戦乙女とリリカル生活!!
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                       その四

 

あ、ありのままに起こった事を話すぜ、腹が減って倒れそうマジ気絶三分前な俺は原作キャラのお店、翠屋の前で考え事をしていた。だが、独り言が原作キャラのピンク侍とエターナルロリっ子の二人に聞かれてしまったんだ。その後少し逃げたが奴らの力は恐ろしかった。我慢できずに降伏してしまったレベルだぜ!!

 

「つーわけでエンゲルもこっちに来てくれ。」

 

「嫌です、このボケマスター。」

 

なんてこったい、この神姫、主人のピンチに駆けつけたくないって言ってやがるぜ!!

 

「這ってでも帰ってきてください。「おいおい。そんな言い方は酷いんじゃねーか?」どなたなのですか?」

 

「お前の家族をここまで連れてきた本人だがな。こいつはお前の為に何時間も町の中を歩いていたんだぜ。それなのにねぎらいもないのかよ?」

 

エターナルロリっ子が俺の脇から抗議している。ついでに言うけど火傷は直していただきました。

 

ピンク侍さんとロリっ子さん、夜天の主さんにたっぷりと絞られている間に金髪のお姉さんにね。

 

そんなわけで、せめてお礼に今晩ここでご飯食べて行かないか?って言われました。もちろん答えはyesだぜ!!

 

「ヴィータ、私と変わってくれへんか?」

 

夜天の主さんがロリっ子から電話を受け取る。エンゲルと喧嘩になりそうで怖いな。

 

「おおきに、さて、まず謝らないといけへんな。うちの家族が迷惑かけてすみませんでした。」

 

電話を持ったまま頭を下げるが夜天の主さん、それ、相手に見えてないよ。

 

「!!あれ!?もしかしてはやてさんですか?」

 

・・・・・あ!そういえばエンゲルって聖祥中に通わせていたな。知り合ったのかな?

 

「!?エンゲルちゃんか?!ってことはエンゲルちゃんは・・・。」

 

「はい!そこにいる馬鹿マスターの家族です!!」

 

うわぁ、馬鹿にされながらうれしい言葉聞いちゃったよ。なんだか新しい趣味に目覚めそう。

 

「・・・まぁ詳しい話はこっちで聞く事にするからとりあえず私の家でご飯食べていかへん?」

 

「わかりました!ごちそうになりに行きますのでちょっと待っていてくださいね!!」

 

ツーツーツー。

 

即効で答えたよ、あの子。いつか人のこと信用しすぎて変な勧誘に乗りそうで怖いな。

 

「さてと、それじゃご飯の準備するか。」

 

「あれ?俺には何も言わないの?」

 

すると夜天の主さんはこっちを向いて。

 

「まぁ、兄さんは悪い人じゃないんやろ?後聞くことはちゃんと聞くし、それより今は晩御飯の準備が先や。今日は腕によりをかけるで!!」

 

・・・・・・はやてさんってこういう人だっけ?つーかあれ?管理局フラグでも立てたか?俺?

 

 

                    

 

暇だな〜、マジで暇すぎる。

 

今、夜天の主様が夕飯作ってくれているんだが・・・・。

 

めがっさ暇や〜。

 

「はやてちゃん、私も手伝いますよ♪」

 

「ありがとう、シャマル、それなら冷蔵庫のシーフードミックス、出してや。」

 

金髪さんが積極的に手伝っているのを見て思った。うちの金髪っ子もあれ位手伝ってくれればいいのにな〜。

 

それはともかく、このままじゃ暇で死んでしまう。さて、何か手伝うか?

 

 

 

「つーわけで、手伝いに来ました!」

 

これでも料理はできるほうだと思う、できなかったら死んでいたかもね。

 

「いや、お客さんに手伝ってもらうのは・・。」

 

そりゃそうだよね、けど、

 

「ぶっちゃけ凄く暇だから、だから仕方なく手伝うって言っているんだからね!勘違いしないでよね!」

 

「似合ってない上、きもいわ・・。」

 

「うん、知ってる。」

 

「確信犯かい!?」

 

でなけりゃこんなきもい事やら無いよ。うん。ピンク侍もロリっ子も明らかに引いているね。まさにカオス!

 

「まぁ俺も料理は人並みにできるからね。邪魔にはならないと思うしなにより楽しいからかな?美人さんと台所に立てるのは男として嬉しいことだし。」

 

・・・やべ〜、自分で言っていて恥ずかしい。いやけど、うちのおばあちゃんが「人の関する素直な感情はまっすぐに伝えたほうがいいのよ。」って言っていたし!!

 

けどTVに向かって馬鹿とか言っていたな。(作者の実話です。)

 

「び、美人だなんて。/////////」

 

「//////////・・・褒めての何もでないで・・・。」

 

・・・・・・ちょ、はやてさん、顔赤いですよ。なんかこっちも余計に恥ずかしくなってきたよ!!

 

ついでに言うけど俺はロリコンではないぞ!ロリコンでも有る男だ!!言っててなんか辛いぃぃぃ!!

 

「え〜と、とりあえず俺は何をすればいいのでしょうか・・・?」

 

「・・・あ、そ、そうやな〜?とりあえずそこのキャベツを千切りにして、ボウルに入れといてや。」

 

「うん、わかった。」

 

落ち着け落ち着け、キャベツの千切りだな、よし、やるぞ。

 

まずキャベツの食べられない部分、外側の葉を取るために芯の部分に少し切れ込みを入れる、外側の葉を取り軽く水で洗う。そしたら四分の一に切って千切り開始。リズム良く、ザクザクと切ってゆく。

 

切ったキャベツをざるに乗せて下にボウルを置く。ふむ、われながら鮮やかな手つきだ。

 

ピンポーン♪

 

「・・・誰か来たようだな。」

 

あ〜、来たのかな?マイ神姫よ。そしておめでとう犬君!この小説始まって最初のセリフだよ!!

 

「・・・我は狼だ。」

 

そう言えばそうだったね!

 

「あたしが出る。」「リインも出るのです〜。」

 

ん?ついに頭いかれたか?今ロリっ子の肩あたりに妖精さんがいたような・・?

 

「え〜と、はやてさん。いま小さな妖精さんがいた気がするんですけど?」

 

「あぁ〜、そういえば紹介してなかったな〜。まぁ後でまとめて紹介するからえぇか。」

 

いやいやめっちゃ気になるのですが!?・・・まぁこの人たちって魔法使いだしな。

 

そう言いながら夕飯の準備をしているといきなり。

 

「死ね!馬鹿マスター!!」べチン!!

 

怒声と共に何かぶつかってきた!!?

 

「魚!?」

 

「新鮮な黒鯛なのです!さっさと捌きやがれなのです!!」

 

それよりもお前。おじゃましますと言えよ!しかも人様に上げるお土産で頭をぶつなよ!!めっちゃ魚くせぇ!!

 

「あ、はやてちゃん、お邪魔しますなのです。この度はお招きいただき真に感謝なのです。馬鹿マスター共々、今日はお世話になりますなのです。」

 

ちゃんと挨拶できるじゃん!?何で毎回俺に対してバイオレンスな事してくんの?この子?

 

「・・・・・なぁ、こいつって二重人格とかじゃないよな?玄関で会ったときとまるで別人だぜ?」

 

「しかもあの身のこなし、かなりの使い手だな、できれば手合わせ願いたいが・・・。」

 

「び、びっくりしたのです。怖いのです〜。」

 

なんかまたカオスな状況に・・・・。あ〜腹減った。

 

 

 

 

そんなこんなでご飯の時間だぜ!ヒャッハー!!現在時刻6時半だからなんと12時間ぶりにご飯だよ?

 

「それじゃこれからお好み焼きパーティ開始しますよ!はやてさん!お願いします!!」

 

「任しとき!関西人の本気をみせてやるで!」

 

ちなみに具材は、シーフードに豚玉にチーズである。

 

「ところで狼さんの分は?ドックフードじゃないのですか?」

 

「・・・・我は狼だ。それに人の姿にもなれる。」

 

あ〜なれたんだ。そういえば俺って原作ほぼ見てないしな〜。知らない人もかなりいるんだよな〜。

 

「とりあえず焼いている間に自己紹介でもしませんか?」

 

「そやな、ならまず私から紹介させてもらうで。八神はやて、この家の家長で時空管理局の特別捜査官や!次!シグナムやで!」

 

そういってフライ返しを渡す。

 

「ヴォルケンリッターの烈火の将、シグナムだ。」

 

そして隣に渡す、説明短いな〜。

 

「同じく鉄槌の騎士、ヴィータ。管理局じゃ航空隊に所属している。」

 

「私もヴィータちゃんと同じヴォルケンリッターの湖の騎士シャマルよ。管理局では本局の医務官をしているわ。怪我したときは任せてね。後料理「はい次♪」まだ終わってないのに・・・。」

 

「・・・ザフィーラだ、よろしく頼む。」

 

「鈴木継雄、十七歳で彼女なし、趣味は家事、好きなものは美人、あと「さっさと終わりやがれなのです。」・・・。」

 

「エンゲル・アルトレーネなのです。十四歳なのです。どうかよろしくなのです。」

 

「リインなのです〜。これでも空曹なのですよ〜。」

 

一通り自己紹介を行い各自食べ始める。最初ははやてちゃんに任せていたが途中から選手交代、俺が焼くことになった。

 

 

 

「そうや!今日は私のうちに泊まってってな。」

 

「いいのですか!?」

 

「いや、ダメだろ?」

 

そこまで甘えるのは流石に・・・。

 

「明日あって欲しい人が居るんや、だから今日は泊まっていた方がええで。」

 

遠まわしに監視しますって言っているようなもんか。

 

「じゃ、お言葉に甘えて泊まっていきますけど、まず買い物言って来ていい?」

 

「なんでや?」

 

「男物のパンツなんてないだろ?」

 

「無いわな。」

 

 

説明
その四なのです!!
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