真・恋姫無双〜科学無双  第2話
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この作品は真・恋姫無双の二次創作です。

 

原作とかけ離れる事になるかも

 

知れませんが大目に見てください。

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陸がその子のことを訊ね様と思ったと同時に沙和が口を開いた。

 

沙「凪ちゃんは楽進ていう娘で正義感が強くて、かわいいんだけど、沙和が選んだ

服とか着ておしゃれしてもほしいのにまったく聞いてくれないなの〜」

 

「あっそう」(別に名前だけわかればいいんだが)

 

他にも聞きたいことがあると陸は二人にいろいろ聞いてみた。

 

「ちょっと考えたいから待ってくれ」

 

陸はしゃがみこみ目を閉じた。

 

(とりあえず、沙和と真桜の言ってる事をまとめてみよう、まず今は帝が劉宏と言う事は後漢で、黄巾党が暴れまわってるならば今は末期ってことか、それでまだ魏呉蜀の三國はまだ成立していない。有名どころが女性になってるという事はパラレルワールドなのか、オカルト系は俺の分野じゃないんだが。)

 

陸は目を開ける

 

「OK!理解した」(納得はしてないが)

 

真「おけ?それは天の言葉なんか?」

 

「あ〜こっちじゃ伝わらないのか OKって言うのはわかったという意味だ」

 

真「ふ〜ん、まぁええか」

 

沙「じゃあこれから沙和達がこれから邑を案内するの〜」

 

「ああよろしく頼む」

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「なぁ真桜、ちょっと聞きたいんだが黄巾党はここによく現れるのか?」

 

真「せやな、この邑は凪やウチらが守ってるさかい最近はあまりけぇへんな、それにな賊を撃退するための道具や、からくりはウチが作っとるんや」

 

「だから阻塞や馬防柵や防護壁があるわけか」

 

なるほどなと頷きながら、また歩き出した。

 

真「なぁはかせ、邑を守る為の技術を教えてくれるんやろ?」

 

「教えてはやるが、なるべく自分で考えて作った方がいいぞ」

 

真「え〜っ、手取り足取り教えてくれるんやないの〜?」

 

ゴンッ!

 

真「あいたっ!」

 

「あほか、そんななんでもかんでも教えてやったら向上心がなくなるだろが、アイデア…着想なら出してやるよ」

 

陸と真桜が話していると前から誰かが歩いてくるのが見えた。

 

沙「あっ凪ちゃんなの、お〜い凪ちゃ〜ん」

 

(あれが楽進か)

 

凪「むっ、沙和か、どうした?」

 

沙「えっとね、真桜ちゃんの横にいる人が……」

 

凪「ん?(真桜が殴られている?!)おいっ!そこの男!真桜から離れろ!珍妙な格好をしてると言う事は貴様、妖術師だなっ!」

 

「はっ?」(さっきも似たようなことがあった様な)まて!誤解だ!

 

はたから見れば真桜をこずいている様に見える陸に向かい凪は蹴りを繰り出した

 

凪「問答無用!!くらえっ猛虎蹴撃!!」

 

沙・真「「ちょっ!凪(ちゃん)」」

 

「足からなんか出た?まずい!くっ」

 

陸は目を閉じ右手に意識を集中し鉄板をイメージした、すると目の前に

鉄板が出現した。

 

ガイーンッ

 

凪・沙・真「「「なっ!?」」」

 

「ふぅ〜間に合った!」(それにしてもいきなり攻撃するとは、この時代の人間は問答無用ばっかだな)

 

あわてて真桜と沙和が凪に駆け寄り説明しだした。

 

沙「凪ちゃん、この人は天の御遣い様なの〜」

 

凪「そんなわけあるか御遣い様は今陳留にいるはずだ」

 

真「ちゃうよ凪、占いで言ってたもうひとりの人ほうやで」

 

凪「私は認めんぞ!」

 

沙「凪ちゃんわからず屋なの!」

 

真「そうやで凪、沙和の言う通りや!陸はかせはなウチにからくりを教えてくれるって約束したんや2人とも真名を預けとるしな」

 

凪「なに!真名を?しかし私は信用できない!」

 

「別に信用してもらわなくてもいい、俺も別に御遣いだなんて思っちゃいないし」

 

凪「ふん」

 

沙「どうしよ?真桜ちゃん、一緒に住むっていう計画は?」

 

凪「沙和、何を言ってるんだ、こんな得体の知れない人間と一緒に住めるか!

ただし2人が真名を預けてるのも事実、だからこの邑にいることだけは認めてやろう、私はもう行くからな」

 

凪は肩をいからせて3人から離れていった。

 

真「ふぅ〜、凪にも困ったもんやな、はかせ、悪いけどしばらくウチの工房に住んでくれへんか?早めに凪を説得するわ、あとさっきのあれなんなん?いきなり手から板が飛び出したけど、それも科学っちゅーやつ?」

 

沙「あっ、それ沙和も聞きたいの〜」

 

「ん〜(なんて説明したらいいかな)科学ではないな、まぁ、今度詳しく話すが俺の体は半分機械……からくりで出来ている、この体になってから何故か出来る様になったから原理はよくわからん。さあ真桜、工房に案内してくれないか?色々あって疲れた、ちょっと休みたい」

 

真「ん、わかった今から案内するわ、その後、沙和と2人で説得しに行くわ」

 

「ああ、わかった」

 

陸はその言葉に期待はまったくしない思ったが口に出さずまた歩き出した。

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四刻半ほど歩くと小さなプレハブらしき建物に着いた。

 

真「ほら着いたで、ここで当面の間、暮らしてくれへんか?必要なものはほとんど揃っとるしな」

 

案外は中はしっかりしているなと陸は感心していた。

 

「真桜、ありがとうな、じゃあ俺はしばらく寝るから、またな」

 

真「じゃあ、ごゆっくり、ほなな、沙和行くで」

 

沙「陸さん、おやすみなの〜」

 

そして二人は凪を説得するため、走って凪を追いかけて行った。

 

 

説明
1日一話ずつ投稿する予定でしたが

土日は出来ないことに気づきました。

会社のPC使ってるので休みだと使えない orz

あ〜PC欲しいな〜
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