第21話 使い魔を作りに……その3
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前回のあらすじ

 

ドラゴンを説得→なんか召喚契約をすることに→アオイ ハ ドラゴン ヲ ナカマ ニ シタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?葵side?

 

みんなを探し始めてはや一時間。みんなが見つからない。そしてなにより……

 

「キュー(なぁなぁ、これからどこに行くんだ?)」

 

さっきから隣でしゃべってるフィーがうざい。

確かに、寂しかったのは分かるけど限度ってものがあるんだよ。

 

「少しうるさいよ?o☆si☆o☆kiされたいの?」

 

僕がそう言うとフィーは静かになった。

そんなに恐かったのかな?なんか隣で震えているし…。

 

「ごめんフィー。少し言い過ぎたよ。気にしないで」

 

「……キュー(あ、あぁ……こっちもすまなかった)」

 

「それじゃあ気を取り直して探そうか」

 

「キュー!(おぉ!)」

 

立ち直るの早いな。

 

〜葵sied End〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お兄ちゃん、どこに行ったんだろう?」

 

「マスター……」

 

「葵さん…」

 

「はいはい、そんなに落ち込まないで。それよりも今は葵を早く見つけましょう!」

 

「「「おー!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、探す事1時間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見つかんないよ〜」

 

「そんな事言わずに、探しなさい」

 

「いったい、マスターはどこに?」

 

「葵さ〜ん、ドコですか〜!」

 

「見つかんないね、お姉ちゃん達」

 

「そうですね。どうしましょうか?」

 

「どうするもこうするも、探す以外に何か方法でもあるの?」

 

黙り込むみんな。…………………みんなぇ……………

 

「……………無いですね。もう少し探してみましょう」

 

「そうね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに1時間後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見つからないね〜」

 

「そんな事言ってる暇があったら探しなさいよ」

 

「つ〜か〜れ〜た〜」

 

「我が侭言わないの」

 

「う〜〜……だって〜」

 

「それにしても見つからないわね」

 

「葵さん、大丈夫でしょうか?」

 

「大丈夫なんじゃない?葵だし」

 

「「「あぁ〜〜」」」

 

「しかしどうしましょう?これでは埒があきませんが……」

 

「そうね………みんなはどうしたらいいとおもう?」

 

「そこら辺の木をなぎ倒しながら進むってのはどう?」

 

「やめなさい。そんなことしたら管理局が来そうだから」

 

「しかしいい案が出ないな」

 

「そうです『ギュム』……はて?何の音でしょう?」

 

そう言って音のしたところを見ると、何かの尻尾があった。

 

「これは……」

 

「何かの生物の尻尾だね〜」

 

「何か嫌な予感がするんだけど……」

 

「み、みみなさん、あああ、あれ」

 

ルナがそう言って指をさす。みんながその方向を見ると、ドラゴンがいた。それはとっても大きなドラゴンがいた。大きさはゆうに15メートルはあり毛並みはまぶしいほどの純白。この世の物とは思えないほど綺麗だった。しかし、顔のところには青筋を浮かべており、怒っていることが容易に分かる。

 

「………おっきいね〜」

 

「やっぱり尻尾を踏んだから怒っていますね」

 

「倒せますかね?」

 

「何言ってんのよ!?そんな悠長な事言ってないでとっとと逃げるわよ!!」

 

そう言ってドラゴンから逃げ出す4人。

しかしドラゴンはそんな事を許すはずも無く、逃げた4人を追い駆ける。

 

「追ってきたーー!!」

 

「お兄ちゃんを探すんじゃないの?」

 

「そんな事は後回しよ!今はあのドラゴンから逃げるのが先決よ!!」

 

「ギャァァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

「ってか来てるよ!!もっと早く!!」

 

「もうイヤーーーーーー!!」

説明
何か中途半端に終わってしまいましたがすいません。
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タグ
ドラゴン 話し合い 

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