IS インフィニットストラトス〜オルコッ党ですけど何か?〜
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「クラス代表は織斑一夏くんに決定です!一繋がりでいい感じですね!」

「一繋がりって…」

俺と一夏は苦笑いしている。

女子に至っては商売にしている。

これはちょっと言わないとな。

「儲けの三割を入れてくれないか…?」

「ダメ、二割」

「そこんとこr「うぉい!」ちっ、バレたか」

良いところで止めやがって。

「俺で商売すんなよ!」

「皆お前に期待してるんだ。なぁ皆!」

そうだそうだ!と、俺の後ろから聞こえる。

「一夏、お前は皆の期待を裏切るのか!お前はそんな人間だったのか!?」

「違う!俺はそんな…」

「なら証明しろ!クラス代表になってトップをとってこい!」

ずびしっ!!

そんな効果音が聞こえる。

(聞こえません)

「ああ、わかった!やってやる!」

気合い十分の一夏。

「一夏を説得したってことで三割を…」

「ダメ二割」

そして売上の分配を求める俺。

「なんですのこの状況は…?」

保健室から帰ってきたセシリアが呟く。

 

 

「先生……、暖かい寝床が欲しいです……」

俺は織斑先生に泣きついている。

前にも話したが、俺は約一週間も野宿していたのだ。

原因?目の前のブラコンky…「死にたいようだな」

理不尽だ…!

「まあ、部屋は決まっている。部屋の番号が知りたければ…」

知りたければ?

「この私を倒してみろ!」

「ナ、ナンダッテー」

千冬さんが壊れた…。

まさかネタに走るとは…。

一夏が聞いたら卒倒するだろうな。

「なら、あんたを倒して暖かい寝床を手につかんでやる!うおぉぉっ!」

俺は懐に手を入れ千冬さんに突っ込む。

「さあこい!貴様など一捻り「これを見てもか?」ひ、卑怯な!」

「悪いね、本気で寝床を確保しないと凍死しかねないんだわ」

俺が懐から出したのは一夏の写真。

今回の利益の代わりに貰ったものだ。

流石、『無音の撮影人(サイレント・パパラッチ)』だ。

いい仕事してんねぇ。

ちなみに『一夏ファンクラブ』の撮影班のリーダーらしい。

一体、誰なんだろうな…?

「それで私を脅す気か…!?」

「脅しじゃなくて交渉です。今なら…」

俺は一拍おいて言う。

「一夏の風呂上がり写真(バスタオル装備)をつけましょうか」

「そ、そんなもので…」

ぶしゅっ!

千冬さんの鼻から赤い液体が出る。

「くっ…!耐えろ、私の身体…!」

「耐えろじゃなくて!てか、あんたどんな妄想した!?」

「も、もちろん×××で××で×××なことだ…!」

「駄目だこいつ…!早くなんとかしないと…!」

ぶしゅっ!

また、赤い液体が出る。

「ま、まだだ…!私は一夏と××で×××なことをしていない!」

昔は少し過保護だっただけなのに…!

「ブラコンの鑑だよあんた…!そんなあんたにはもう一枚つけようか…。一夏の風呂上がりパン一姿の写真を!」ぶしゅぅぅぅ!!

「な、なぜ貴様がそんな写真を持っている…!?」

「中学時代の修学旅行の時に撮った奴で何かにつかえるかなぁ〜?と思いまして」

「恐ろしい奴…!だが、先ほどの提案は悪くないな…。良いだろう、その話に乗ろう」

いや、かっこつけても鼻血ダラダラで言ってもかっこつかんですぜ…。

「交渉成立ですな。では先に部屋番号を教えていただきましょうか…?」

 

 

「ふぃ〜、疲れた疲れた。おっと、ここか」

俺は千冬さんとの交渉を成立させ、やっと暖かい寝床を確保できた。

「『無音の撮影人』ありがとう…!ついでに過去の俺、GJ…!」

さぁ、目の前の扉を開こう。

 

ガチャっ

 

部屋に入って一言。

「凄く…広いです……」

『マスター、さっきの戦いに疑問はないんですか…?』

疑問?なにそれ、美味しいの?

つーか、久々にメイルがでてきたな。

「新しい同室の方ですか?わたくしはセシリア・オルコットですわ…。って、竜也さん!?」

後ろから女子の声。

振り向くと、セシリアがいた。

しかも、バスタオル姿で。

ぶしゅぅぅぅ!!

すごい量の鼻血が吹き出た。

「りゅ、竜也さん!?」

セシリアが駆け寄ってくる。

そして、途中躓き…。

ぱらり

バスタオルが落ちる。

「我が生涯に…一片の悔いなし…」

俺が最後に見たのはセシリアのむn…ゲフンゲフン!

美しい裸体だったとだけ言っておこう。

説明
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