リリカルなのは・・・いや、なんか違う
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ふと気がつくと、目の前にはとてつもない美人が申し訳なさそうに此方を見ていた

 

「気がつきましたね?」

 

「えっと…どういう状況?」

 

 よく見れば、ここってどこだ?しかも、この美人さんは何をいってるんだ?…もしかして…いやいや、まて落ち着け俺、BE COOLだ!

 

「大変申し訳ありませんでした…此方の、書類ミスで貴方の寿命を大幅に縮めてしまいまして貴方は死んでしまったのです」

 

 きたか!!しかし、まだ確定していない、まだ焦る時ではない!

 

「えっと、ミスとは…?」

 

「書類にコーヒーをこぼしてしまいまして…」

 

 しゅんと俯く美人さん…くっ、此方に非が無いのは分かるが美人にこんな態度を取らせると何故かこちらが悪いと思ってくる

 

「えっと、それで俺ってこれからどうすれば…」

 

「はい。つきましては別の平行世界へ転生してもらおうかと…」

 

「転プレキタ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━!!!!」

 

「良かった、受けてもらえるのですね?」

 

 ぱぁーと明るい笑顔になる美人さん…やべぇ、あまりの神々しさでクラッときたぞ!!

 

「はい!…あ、特典とか貰えるんですか?」

 

「もちろん、此方の非で行ってもらうのでお好きなのをどうぞ」

 

 やっべ、テンション上がってきたぁぁぁ!!

 

「そういえば、転生先の世界って何ですか?それによって考えたいんですが」

 

「そうですねぇ、私が送れる世界は少ないのですが…IS・ハイスクールD×D・Fate・なのは「なのはでお願いします!!」はい、いいですよ」

 

 ニコニコと此方の提案を快く承諾してくれる美人さん…神か!

 

「はい、貴方達が言う神にあたります」

 

「女神よ俺は貴方に会えたのを最大の幸運と思います!」

 

「そんな、お世辞なんていいですよ…それに、こちらが悪いのですから」

 

 やべぇ、後光が見える…ま、まぶしすぐる!

 

 それに…テンション上がってきたぁぁぁぁっ!!なのはは俺が死ぬ前に大好きだったアニメだ。当然、漫画やゲームも好きだったがな!

 

 さて、特典はどうしようかな?なのはの世界だと魔力準拠の強さが普通だし下手な能力を貰いすぎたら目をつけられて動き辛そうだし…

 

「よし、決まった!」

 

「お好きなだけどうぞ」

 

 好きなだけ?マジか!!だが、ここで俺は自重しない人間だ!

 

「まず、魔力をSSSランクにして、デバイスをオンリーワンとして最初から強力な多段変化可能なのと、レアスキルとして魔力を消費しない転移ができるようにして…あ、変換資質は全部で」

 

「それだけでいいのですか?」

 

「はい!あまり、変なのを手に入れるとなのは世界じゃ暮らしにくいので!」

 

「わかりました…では、よい人生を」

 

 女神様が何かを呟くと此方の意識が遠くなっていくのを感じてきた…いよっしゃあ!絶対にハーレム作ってやるぞ!!

 

「あ、平行世界なので原作崩壊、ハーレムなど好きにしてくださいね」

 

 本当に意識が落ちる瞬間に女神様がそんなことを言っていたのを聞いて余計テンションが上がった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぐふふ…計画通り」

 

 男を送り出した女神はおよそ女が発することが無いような笑い声をもらしながら笑っていた…先ほどまでの清楚な感じなど微塵も見せず

 

「まさか、あそこまで簡単にいくなんて…あ〜、早く大きく…いや、小さいままでもありかしら?ぐふふ」

 

 そこには一人しかいなかったが、周りに誰かいたら確実に引きそうな笑いをしていた

説明
神様のミスにより死んでしまった一人の男。

神様の話によれば転生をさせてくれると言うので喜んでその話を受けた

しかも、自分が大好きなリリなのの世界へと送ってくれると言う

男はハーレム目指して意気込み旅立って行った

されど、来た世界は…なんか可笑しい!

なんなんだよコレは!?どうして…どうして…(この先は本編を見てね☆)
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