テイルズオブエクシリア〜転生者はイレギュラー〜 |
〜レオンSIDE〜
俺がジュードにまあ、色々と言った次の日、俺はレイアのママさんと対峙していた。
「じゃあ、行くわよ!」
レイアママは棍を構え、
「まずは小手調べよ!瞬迅爪!」
突進して棒で突いてくる。
「ふっ!」
俺は木刀でそれを防ぐ。
「防いでからの……三散華!」
空いていた片手で殴る。
「こっちも、三散華よ!」
レイアママは棍で三散華を放ちながら下がる。
バキィン!
「オラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!」
木刀&拳と棍が激しくぶつかり合う。
「怪我をしているのによく動けるじゃないの!」
「怪我は大体直っていますからね!」
ぶつけ合いながら話しあう俺とレイアママ。
そんな俺達のぶつかり合いを見ているのは、
「全く……レオンはいつからあんなに戦うのが好きになったのやら…」
「レオンすごいわ。ママとあんなに互角に!」
ミラとレイアだ。
元々、2人にリハビリがてら戦おうと思ったら、レイアママが「私が相手になってあげるわ!」といい、今現在戦っているわけだ。
「せいやああああ!」
「チェリオォォォォォォ!!!!」
戦っていたのだが……何時の間にか素手で戦い合っている。何故だ……。
「魔神拳!」
「獅子戦吼!」
飛んでくる魔神拳を獅子戦吼で吹き飛ばす。
「活神棍・円舞!」
レイアママは棍をまた構え、光を纏った棍を振り回してくる。
「ちぃ!」
それを避けるが……
「行くよ!活神棍・神楽!」
レイアママは上空に飛び、俺目掛けて棍を叩きつけてくる。
「掛かってこいやああああああ!!!はあああああああッ! 皇王天翔翼!!」
俺は身体に炎と鳳凰のオーラを纏って、レイアママに攻撃する。
そして、
ドカァァァァン!!!
お互いの秘奥義がぶつかり合い、お互いに吹き飛んだ。
「ぐはぁ!」
「ごほぉ!」
同時に地面に激突する俺とレイアママ。
立ち上がると、
ガシ!
お互いに握手を交わす。
「ありがとうございました!」
「ああ!私も久しぶりに燃えたよ!」
互いに笑顔で話しあっている。
そんな時だ。
ガシッ!
「へっ?」
俺の肩を誰かが掴む。
「アーハッハッハ……レオン、少し話がある」
「え、あ、ちょ……!?ミラ!?!?引っ張るな〜」
俺はそのまま、路地裏まで引っ張られていく。
路地裏に引っ張られた俺はミラに、
「んじゅるるるっっ! んっんっんっ……んむうっ……じゅるっじゅじゅっ……ぷはっ……はあはあ……んむううっっ!」
ミラに情熱的且貪るようなキスをされている。
しかも、いつ覚えたのか舌を俺の舌に絡ませてくる。
「はぁはぁ……レオン……」
「はぁはぁ……一体どうしたミラ?」
「レイアの母親と笑顔で話すお前を見て胸が苦しくなってな……つい///」
顔を真っ赤にしてプイっと俺から視線を外すミラ。
「クックック……何だ?ヤキモチかよ」
「/////////そ、それがなんだ!」
そういいながら自分が嫉妬しているのを認めるミラ。
「あはは!あれから何か自分に素直になったなミラ!」
「い、言うな!」
うがーと言いながら俺を見るミラ。
「全く……可愛い奴め!」
俺はそういい、ミラにキスをする。
そのまま、俺は数分間路地裏でミラにキスをし続けた。
数分後、路地裏からでてきた俺達。
ミラは顔を真っ赤にしながら自分の唇を指で触れると顔を余計に真っ赤にする。
「さて、完全に退院まであと6日か……」
「あ、ああ。レオンが退院したらすぐにイル・ファンに向かおう」
「ああ。だが、また、ガンダラ要塞を通ることになるな」
ガンダラ要塞″の名を聞いたミラは表情を硬くする。
「気にするなよミラ。これは俺がした結果だ」
「……ああ」
俺がそう言うといつもの表情に戻る。
「……ガンダラ要塞を通らないで行く場合は……ラコルム海停に…だが……ブツブツ」
俺はミラを見ながらそう言う。
「レオン?」
「あ、いや、何でもない」
俺はミラに向けて手を出す。
「さ、帰ろうぜって言っても俺は治療院だが」
「ああ、私も宿に戻るとしよう」
ミラは俺の手を掴み、俺達は恋人繋ぎをしながら戻って行った。
説明 | ||
第25話 レオンVSレイアママ | ||
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コメント | ||
まあミラの怪我が治るまでの過程をオリジナルにした感じですね。確かゲームだと3週間は経ったはずだけど、この作品ではどのくらいになるのかな?(BLACK) | ||
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