恋姫の世界に行ってくる 第一章 一幕 |
「お〜い、起きてください。もしも〜し。う〜ん起きないな〜
よし、えい!」
「ゴハッッ!!なんだ!いきなり俺の股間に強烈な打撃というか刺激というか快感というか、
ってあれ?ここは誰、私はどこ?」
「それを言うなら、ここはどこ、私は誰?じゃないかな」
「そこはお約束って奴よ・・・マジでここどこよ」
目の前には真っ暗な景色がどこまでも続いており、なぜか自分の姿だけがくっきりと見えた。
・・・正確には自分と目の前にいる俺の股間のあった場所を思いっきり足を
振り切った状態の幼女の姿だ。
「こんにちは神崎海斗さん。私は・・・神だ」
「・・・いやいやおかしいから。まずなんで幼女?なんで神様?なんで途中で口調変えた?」
「口調に関しては貴方の言った通り、お約束です。幼女なのは趣味で、神様は神様です♪」
と、この頭がどうかしてるとしか思えない幼女は言った。
そしてさらに、
「神崎さん。大変申し上げにくいんですが・・・貴方死にました」
(what?・・・落ち着け俺。こういう時はまず落ち着くんだ。
状況を確認しろ、まず俺はいつものように学校行って、
いつもの様に学校が終わり、立ち読みして帰ろう・と・・して・・・)
「あぁ・・・トラックに轢かれたんだっけ。はぁ、あっけない人生だったな〜
せめて一度ぐらい彼女つくりたかったな、それより海、行たかったなー」
するとその様子を見ていた幼女が、
「あの〜、そろそろいいですか?
話をしたいんですが。」
「あ、はい。」
おい俺、死んだのにやけに冷静だな。
まぁそんなに未練なかったから悲しくはあんまりないけど・・・
「でわ、先ほども申し上げましたが、私は神様です。一応人間全てを管理しています。
それで・・・その・・・」
なんかいきなりモジモジし始めたぞ。なんだ、便秘か?
「えっと、貴方は本当は67歳まで生きる予定だったんですけど、私の不手際であの時
トラックに轢かれて死んでしまいました。
・・・本当に申し訳ありません!」
「ふ、不手際?あ〜ごめん頭がこんがらがってきた。順を追って説明してくれる?」
かくかくしかじか
え〜と、つまり、ここは俗に言う三途の川的な所で普通の人はこのままあの世に行き、
輪廻の輪に入り新たな生を受けるらしいんだけど・・・
俺はその目の前の幼女神様がなんかやらかしちゃって、輪廻の輪に入れることが出来ないらしい。
なんで?
「え〜とその、あの時トラックは神崎さんの横を通り抜けるはずだったんですけど、
その時私お酒を飲んでいて、手元が狂っちゃって・・・てへ♪」
「え、じゃあなに、おれの残りの50年はあんたの酒のせいで無くなったの?
・・・・・・
ふっざっけんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
「すいません!いつもは大丈夫だったんですけど、あのお酒いつもより度数高くて
いつも以上に酔ってしまって・・・
本当に、本当にすみません」
そういって頭を下げる神様。
「すいませんで済んだら警察はいr「うるうる(´;ω;`)」う、(か、可愛い)
分かった分かったから、もう済んだもんはしょうがないしな。
んでなんで俺はその、輪廻の輪とやらには入れないんだ?」
あまりの神様の可愛s、げふんげふん、健気さに心を打たれた俺は
許すことにし、先ほどから思っていた疑問をぶつけてみた。
かくがくしかじか
なるほどつまり
今回の不手際がバレてしまうと神様的にマズイからとりあえず
ほかの世界に飛ばして、バレても「生きてますけど、なにか?」
みたいな感じにしたいそうだ
俺の都合は?ある訳ないか・・・
「というわけであなたにはとある異世界に行って貰います。その世界は
あなたもよく知っているので、大丈夫だと思います。そしてこの辺も在り来たりですが
あなたの願いを5つだけ叶えます。
あ、元の世界に生き返りたいとか、不死身とかは無しで」
「え、マジでどんなのでもいいの?」
「はい、某マンガの体が伸びる能力でも、某猫型ロボットのポケットでも
問題ないです。」
「マジでか、よっしゃktkrえっと・・・待てよ。
そんなすごい能力おkって事は相当危険な世界なんじゃ・・・」
「そんなことないですよ?」
「・・・なぜに疑問形。相当危険って事か。んじゃちゃんと考えないと・・・・・・・・・」
10分経過・・・
「よし、決めた!
1つ目、滅茶苦茶長い大太刀2本くれ。絶対に折れなくて刃こぼれしない奴
2つ目、その2本を完璧に扱える存在最強の強さ
3つ目、どんなことがあっても動じない心
4つ目、容姿の上方修正10人の内7人ぐらいが振り返るぐらい
5つ目、世界のありとあらゆる知識とそれを使える柔軟な思考
この五つかな、こんだけあれば相当な事がない限り死なないだろ」
「分かりました。これからあなたには異世界に行ってもらいその世界の住人として
生きてもらいます。
覚悟はいいですね・・・」
「あぁ、いいぜ。」
「それでは・・・いざ外史の扉を開かん・・・」
そして俺は光に包まれ、意識を手放した。
あとがき
どうもnontanです。
前回よりは分かりやすくなったとは思いますが・・・
全然ですね。
もっと文才が欲しいです。
どこの陣営に付くかはまだ未定です。
その辺はおいおい決めていきます。
ご意見、ご感想、ご指摘があればコメントしていただけると嬉しいです。
でわでわ
説明 | ||
深夜投稿 眠くて死にそうです・・・ どこの陣営に付けようかな |
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