B★RIS――ブラック★ロックインフィニット・ストラトス――転生して一夏の兄になった一人の男の娘の物語
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第1話 主人公 転生

 

 

 

2012年4月10日。

俺はいつも通り学校から家に向かって歩いていた。今は赤信号で止まっているが、

直ぐに信号が青に変わり再び歩き始める。しかし・・・・

 

「ん・・・?」

何気なく右を向いたその時、赤信号を無視し猛スピードでこちらへ突っ込んでくる1台の軽自動車が視界に入った。

「あ・・・多分俺死んだな・・・」

そう思った瞬間、俺の体に激痛が走り、俺は意識を失った。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

どれほどの時が流れただろうか。俺は目を覚ました。

 

「ん・・。アレ?俺どうしたんだっけ・・・」

 

すべてを思い出すのにさほど時間はかからなかった。

 

「あー・・・。そっか、赤信号無視して突っ込んできた車に引かれたんだっけ・・・。でもここは病院じゃないし俺の家でもないよな・・・。ここどこ?」

 

そう、今俺が居る所はさっき言ったように家でもなければ病院でもない、ただ、真っ白な空間に青や緑、紫といった雲のようなものが浮かんでいる空間だった。

上を見上げれば空は無く、下を見ても立つべき地面も無い。何も無い空間だ。

 

「あー・・・。俺死んだのかな?あんなスピードで車に突っ込まれたらそりゃ死ぬわな・・・」

「残念じゃがお主はまだ死んではおらんぞ」

「っ!誰だ!?」

 

つい口調が荒くなる。いきなり話しかけられると口調が悪くなるのは俺の悪い癖だ。

 

「おぉ。そう身構えるな。怪しいものではない。」

「・・・そのようですね。あなたは誰ですか?ここはどこですか?天国ですか?地獄ですか?」

「そんなにいっぺんに物を尋ねるでない。落ち着きなさい。」

 

・・・しまった。パニックに陥るといっぺんに物を尋ねるのも俺の悪い癖だ。

 

「・・・すみません。」

「気にするでない。 ワシはお主らで言う神じゃ。階級は低いほうだがの。」

 

・・・ちょっと考えてみてくれ目が覚めたら何も無い空間でいきなり人が出てきて「私は神です。」なんて言われたんだぜ?信じられるか?

・・・信じられるね。

「神にも・・・階級はあるんですか。」

「そうじゃ。そしてここは天国でも地獄でもない。そうじゃな・・・生と死の境目のような場所じゃ。」

 

なるほど・・・。ということは神様も複数存在するわけか。

 

「さて、突然だがお主には転生してもらう。」

「・・・本当に突然ですね。」

 

コケそうになったのは秘密だ。何も無い空間ではコケれない気もするが・・・。コケそうになった。

 

「といっても条件は上層部のほうで決められているがな。」

 

といって神様は一枚の紙切れを俺に渡した。そこには条件が書いてある

 

 

条件1:転生先は((IS|インフィニット・ストラトス))の世界

 

条件2:チートは5つまで

 

条件3:転生先に引き継げるのは記憶のみ。顔や声、性格などはすべて変わってしまいます。

 

条件4:名前も変わってしまいます。数年過ごせば新しい名前にも慣れるでしょう。

 

条件5:男の娘

 

 

 

「・・・俺の意見は聞かないんですね。強制転生ですか。そもそもなんですか?この条件5って・・・おかしいでしょう。4までならまだいいんですけど・・・」

「あぁ・・・最後の条件は最上級神のの趣味らしいぞ。」

「どんな趣味だ・・・。まぁ知っている世界だからまぁいいか・・・。」

 

男の娘LOVEな人が一番偉い神様って・・・。不安で仕方が無いな・・・。

 

「それじゃぁ。チートの内容でも聞こうかの。」

「じゃぁ、まず一つ目に狙わなくても敵に射撃が当たるくらいの能力。二つ目に最低限の命の保障。今はこれだけしか思いつかないから後三つは今度にしてくれます?」

「ん・・・。いいじゃろう。準備はいいかの?ほれ」

 

神様が杖のようなものをトン、と一回地面に(地面無いけど)突くと俺の真後ろにゲートのようなものが現れた。

 

「気をつけるんじゃぞ。お主が知っている世界とはいえ、何が起こるかはわからぬ。」

「分かってますよ・・・。それでは」

 

俺は怪しい光を出すゲートの中に入っていく。さて・・・第二の人生を楽しく過ごさせてもらいますか。

説明
初めまして 今回初めて二次小説を投稿させていただく蜩と申します。
この小説は「インフィニット・ストラトス」と「ブラック★ロックシューター」のクロス作品です。
作者は全く文才が無く、日本語がおかしくなるところもあるかと思いますが、生暖かい目で見てください。


尚、作者はISはアニメしか見ていません。余裕があればラノベ版も買いますが、何かと金欠ですので・・・orz
あと、作者は大のガンダム好きなので、時々ガンダムネタも入るかもしれません・・・
さらに、受験生なので更新速度は最低だと思います。

「それでもいい!」「受験頑張れ!」と言うような心の優しい方はどうぞよろしくお願いします。

「更新遅いんだったらいいや」「文才無いなー。面白くねぇ」という方はブラウザの戻るボタンを押してください
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B★RS ブラック★ロックシューター IS インフィニット・ストラトス 

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