アクセル・ワールド〜加速世界の錬金術師〜 |
福岡県某所…
そこに音楽を聴きながら歩道を歩いている少年がいた。
「ふう…やっぱりボカロはいいなぁ、次はアニソンメドレーにしよう。」
その少年こそ主人公の”神代優斗”である。
彼は親が仕事で忙しくゲームや音楽、アニメに没頭していた。
最近は自分でキャラクターを作ってプレイするゲームを音楽を聞きながらするのが日課になっていた。
だが彼は退屈していた。友達とゲームをしても圧勝、親も仕事が忙しく遊んでもらえない。日課のゲームも少しつまらなくなってきた。
そんなときに…
「そこの少年。」
「ん?だれあんた?会った事あったっけ。」
「いや?会ったことはないけど、君に用事があったんだ神代優斗君」
少しおどけたように自分の名前を言い当てた。
(何こいつ…ちょっとやばいやつかな。)
「……………………なんで俺の名前を知ってるの?ストーカー?」
「調べただけさ。君は一人でこの辺のゲームの記録を軒並みに塗り替えたゲーマーだろ?小学6年だと知った時は驚いたさ。」
「で、何のようなわけ?ソーシャルカメラにどうどうと映ってるこの場所で誘拐でもしようっての?お兄さん。」
「いや、そんなことはしないさ。ただ君に面白いゲームがあると教えて上げたくてね、声をかけたのさ。」
「へぇ…面白いゲームね。」
「ただ、このゲームは普通じゃない。常識から外れてぶっ飛んだ代物だ。それでもやるかい?」
常識から外れた面白いゲーム、退屈していた優斗には知らない相手でしかも怪しい奴。
それでもつまらない日常から抜け出せるなら…
「そっちから誘って来たんじゃねぇか、いいぜ、普通のゲームは最近退屈してたんだ。やってやるよ!」
………そうして俺はバーストリンカーになった。
面白くなかった現実を面白くするために。
アバター名は「ゴールド・エンチャンター」
今、加速世界に新たな物語が始まる!
説明 | ||
加速世界に金色のバーストリンカーが現れた… その名も「ゴールド・エンチャンター」… |
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