現象起こしの転生者 第二十六話 |
俺恋愛したことないから全く分からないいんですけど!?
「「あなたが好きです」」
創の言っていったことが本当になったな
・・・・マジで?
ゲームの主人公かよ
おかしいだろ!?
つーかなぜ惚れた
「・・・本気・・・か?」
「本気です」
「本気以外で言わない」
そうだよな、お前らそういう性格だもんな
「ねぇ兄さん」
「ねぇ零」
わかってるんだ、その後言うことも
告白なんてされたことないけどわかるぞ
正直言わないでほしい、けどいうんだろうなお前らは
「「どっちが好き|(ですか)?」」
・・・わかんない、わかんないよ
いや、答えは出てる
答えはあるんだ、決まってる
・・・でも、弱いな俺
どっちにしろ誰かが傷つくのに
「・・・傷つけたくないなんて」
「兄さん?」
「零?」
状況がどこのゲームの主人公だよ!?
これが板挟みって言うのか?
答えても傷つくし答えなくても傷つくってか?
「・・・ごめん、ごめん、時間くれないか?」
なっさけねぇ、ゲームとか本見ててさっさと決めてやれよ
って思ってた自分が馬鹿みたいだ
こんなのわかってるからこそ言いたくねぇよ!
しかも言いたくないのにそれもだめとか・・・
「いいですよ」
「いつまでも、待ってるから」
「ごめん、本当ごめん」
ごめん、俺本当弱かった
「『転送』」
「「あ・・・」」
くっそ、俺のボケ!
――――――――――――――――――――――――――
「っで、逃げてきたわけだ」
「悪かったな!」
何で俺は創のところに来てんだよ?
こんなやつが役に立つか?
・・・まぁ廻さんあたりなら頼りになるかもしれん
「おいおい、そう怒んなよ」
「私的には気づかなかった方が凄いんだけどね」
悪かったですね鈍くて!
そこまで鈍くないつもりだよ!
でも今回のことから鈍いんだろうよ!
「どんなゲームだよ、こんなの鬼畜にもほどがあるぞ」
「人生ってそんなもんよ」
そうですかね?
それなら残酷ですね、まぁ小学生の時には
世界は嫌なことが多いとか思ってましたけどね?
「答えはあるんだろ?」
「おう」
「じゃあ言っちまえよ」
それが出来るなら言ってるよ
さっきも言ったろうが!
「創、色々あるのよ
男の子って」
「俺も男だけどな」
「そういえばそうね」
はぁー
ん?そういえばこいつ昨日告白するとか何とか言ってなかったか?
「なぁ創」
「なんだよ?」
「お前はどうなったんだ?」
「・・・なんだ、ソレか」
それかよ!
大事な事じゃねーのか!?
「見事成功」
「きゃ、ちょっと創、何抱き寄せて・・・」
「いいの、もう我慢しなくていいんだし」
あれで我慢してたと言えるのか?
イチャラブ全開だったじゃねーか
「もう・・・」
ぴったり肩だいちゃってさ
なんだよ、悩みなんてないみたいな顔しやがって
「もういいよ、自分で考える」
「がんばれよ」
「がんばってね」
このバカども!
良い奴すぎるんだよ!
「『転送』」
――――――――――――――――――――
「はぁー」
自分で考えるとは言ったもののどうするかなー
・・・俺なんかが好きなのか?
何でだよ。もっとイケメンな奴なんてごまんといるじゃねーか
「まぁ姫ちゃんに男が寄り付かなくはしてたけどよ・・・」
それでもさー、な?ほら、色々あるじゃん?
ほんとに言い表すのが難しい感覚が色々さ
「冥加までとはなぁ」
そこが色々あるんだよなー
ああ、気まずい、どうやって家に入ろうか
家に入れるか?いや無理無理
・・・誰かに話したほうがいいのか?
いやでも、話すのはちょっとなぁ、姫ちゃんたちも
あれだろうし。
・・・まぁどうせなら年上で恋愛経験ありそうで
割と何でもわかってくれる人がいいなぁ・・・
いないよなぁ・・・善吉みたいなお人好しの女の人なんて・・・・
「あ」
いるじゃん。恋愛してそうで四十二歳で
お人好し、そのくせ合法ロリで戦闘もでき
一児の母であるわが友人の母が
「早速行こう」
思い立ったらすぐ行動ってね
「『転送』」
―――――――――――――――――――
ついたのは人吉家だ(一軒家の庭付き)
会う人はあの人だ
「すいません!」
・・・返事がないただの一軒家のようだ
・・・笑えねぇ、面白さの欠片もないぞ
もう一度呼んでみるか
「すいませーん!」
「はーい?」
ん?庭か?
「瞳さん零です」
「あ、零君?・・・・・どうぞ入って」
ん?間があったな、まぁいいか
「お邪魔します」
庭には柵を開ければ玄関はいらなくても入れるぜ
まぁいつもは鍵かかってるけどな
「こんにちは零君」
「どうも」
綺麗な庭だな特に花壇が、
最初入った時も思ったっけ
瞳さんは水やりしてるみたいだ
「相変わらずきれいな庭ですね」
「そう?ありがと」
さて、どう切り出すかな
「・・・・」
「姫ちゃんのこと?」
「!?」
分かったの!?
「顔に書いてるわよ」
まさかそんな、隠し事できない人間なのか?
前は隠し事してても気付けないって言われたことあるのに
「かないませんね」
「これでも元心療外科医よ」
そうでしたね
「聞いてくれますか」
「いいわよ、第二の息子の悩みくらいいくらでも聞いてやるわ」
「いつから息子ですか・・・」
「親がいないって聞いてから、
親がいないなんてさびしいもの」
やっさし!
―――――――――――――――――――――――――
「と、いうわけなんですけど・・・」
「ふーん、・・・初心ね〜〜〜」
へ?
「可愛い悩みよねー、うらやましいわ」
「あ、はあ」
「そういうときわね・・・」
なんすか真剣な顔して
「自分で考えなさい」
「・・・・?」
どっちにしろ悩めと?
・・・どうしろってんだよーーーー!!
「・・・・」
「はぁ、拗ねないの、ヒントはあげるから」
「!」
なんすか?
「ヒントは・・・女の子はそんなに弱くないってこと」
弱くない?・・・何がだ?
「・・・?」
「がんばってね」
「あ、はい」
考えてみよう
「『転送』」
――――――――――――――――――――
〜〜屋上〜〜
姫ちゃんたちはもういなかった
「弱くない弱くない」
何が?わけわからん
俺バカなのか?まったくわからん
「うーん」
はぁわっかんねー
「どうしたもんか」
なんで俺なのか
「正直、嬉しいっちゃ嬉しいんだけどなー
うーん、気持ちを普通にぶつけろ
女はそんなに弱くない、か」
創はそれが原因で傷付けちゃうのが嫌なの!
瞳さんは根本的によくわからん弱くないからなんなの?
「いーみわーかめー」
いやマジ、割と本気
本気で俺頭悪ィ
「さっさと話しててやりたいのになー」
気ずつかない方法が思いつかん
「傷つく・・・なぁ」
はぁそれがもんだい・・・・って
「!」
なるほど!
ヒントがわかった!
あらあら、俺は最後まで
ただ単に馬鹿やってただけなのね
「女の子なめすぎてたわ」
これから改めないとな
「・・・行くか」
決行は今から
場所は屋上!
もうまたさねぇよ
説明 | ||
神様と転生した主人公が めだかで原作に入るお話 ※注意※ めだかボックスの二次創作です キャラ崩壊するかもです 作者は分が苦手です 俺TUEEEE系です 自分的解釈もあります 上記でもよい方以外はバックすることをお勧めします 構わないという方はよろしくお願いします |
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