リリなの世界に逝ってきて 事の発端 |
「テンプレ」というもの初めて体験した。
事の起こりは、月曜日の朝、十年来の幼馴染とその取り巻きと登校していたときだ。
ここで補足しておくと、幼馴染といっても男だ。そしてその取り巻きというのは、あいつのことが好きという女性×5人。常にそばにいるのがな・・・
そう、あいつはモテるのだ。
「お前はギャルゲーの主人公か」と突っ込みたくなるほどあいつはモテる。
傍から見てもあいつは、カッコいいと思うし、性格もやさしい。
勉強は・・・まあ、あいつの名誉のために伏せておこうか。ただ、頭の回転と判断力は良い。頭は悪いが、行動が賢いつうのかな?
運動能力はかなりのものだ。足も速いし、腕力もある。
ある意味、完璧超人。・・・俺とは比べものにならないほどだ。
っと話がそれた・・・
そう、あいつとそのハーレム(他称)と登校していた時だ。
小学生だろう集団から黄色い帽子をかぶった少女がいきなりよろけてころんだ。
そしてこけた拍子にかぶっていた帽子が車道の隅、路側帯へ。
おそらく悪ふざけで突き合ってその拍子にこけ掛けたのだろう。
少女はすぐに起きると、帽子を取ろうと路側帯へかけていく。
少女が帽子を手に取ろうとした瞬間、一陣の風が吹き、帽子は飛んでいく・・・車道へ
・・・この後は大体予想はつくだろう?
少女は、帽子を取りに車道へ、そこへ運悪くトラックが走ってくる。
人ってのはあまりに突然だと体が動かなくなるらしい、が約二名は違った。
あいつは、少女とトラックに気付くと荷物を放り出して、車道へ駈け出し、少女を抱きかかえると思いっきりその子を自らのハーレムへぶん投げた。
少女は何とか助かった。が問題はあいつだ。
ハーレムの奴らが叫んでいるが今から走っても間に合わない。
あいつは助からないだろう・・・普通なら。
だが、少女とトラックをみて動いたのは、あいつだけじゃあない。
俺もかけていたのだ。
少女は先に助けられたが、あいつを助けることはできるだろう。
そう思い、あいつの腕をつかんで全力で引っ張り歩道へぶん投げる。
引っ張った反動で俺は、車道へgo on.
瞬間、トラックにぶち当たる。
軋む体に、死を覚悟し、面倒で辛くて詰らない人生が終わることと、あいつを助けることがで来たことに嬉しさを感じ、彼女くらいほしかったなとか思いがら俺の意識は落ちて行った。
説明 | ||
神様曰く、自らの人生を無価値なものとし、人生を無駄に過ごした罰として、俺は転生させられるらしい。 俺「パスで」 神「お前に拒否権はない。」 ネガティブ+自分勝手、そんな俺のお話。 作者は素人です。駄文+不定期更進+内容めちゃくちゃですが、暖かい目で見守ってやってください。 |
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・・・・・・・・カッコ良かったぞ・・・・・・・・(アサシン) | ||
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