インフィニットストラトスIF〜亡国機業の一夏〜 |
始まり
ことの始まりは姉の親友の「篠ノ之 束」が作ったISというマルチフォーム・スーツが原因だった。
宇宙での活動を想定して作られ、現代兵器を凌駕する存在それが、IS。
ISは女性にしか乗れず、その核となるコアは制作者である束にしか作れずいまだに世界のだれも解析できていない。
現在、ISのコアは467個しかない。そしてそのうちの1つを持っているのが俺の姉である織村千冬である。
姉は第1回IS世界大会(モンド・グロッソ)に当時の日本代表として出場し総合優勝及び格闘部門で優勝という結果を収めた。
そんな姉を持っていたから俺も、姉に恥をかかせないように勉強をし、武術を習う等の努力をしてきた。
しかし、いくら努力しても姉には遠く及ばなかった。しかも周りの人間は、姉と俺を比べるばかりで姉より才能がないと分かると失望したような眼でこっちを見て来た。
そしてどんどん俺から離れていく。友達だと思ってた奴ら、学校の先生たち、道場の師範さえも俺のことを見捨てた。
悔しかった・・・寂しかった・・・そして何よりも恨めしかった・・・
自分の周りをこんなにした篠ノ之 束が、そして自分よりも才能があった姉が・・・
いつもそんなことを考えてた、しかしそれを顔に出すようなことはしない。
本心を隠し普通に接した。まだ時は来てないと自分に言い聞かせ
ただひたすら勉強した。武術を学んだ。
そしてISについても研究した。そうすることで姉を越えようとした。束と言う天才を越えようとした。
そしてあの事件が起きた・・・
俺は第2回モンド・グロッソの決勝戦を見に来ていた。姉には危ないから来るなと言われた。だが俺も武術をやってるから自分の身ぐらい自分で守れると思い姉の反対を押しのけた。
そう思って油断してたところを俺は誘拐されてしまった。
ただ、俺はこの誘拐犯には感謝してる。この事件がなければ俺は彼女たち「亡国機業」に会えなかっただろうから・・・そして復讐を始められなかっただろうから・・・
説明 | ||
この小説は一夏がもし亡国機業と手を組んで居たらと思い書きました。原作と違うところとして一夏が千冬のことを憎んでたりかなり強かったりします。 駄文ですがよろしくお願いします。 |
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残酷な描写あり IS 亡国機業 原作ブレイク 一夏 黄昏色の詠使い アンチキャラが多い 原作ヒロイン死亡 少しだけ(?) 氷結境界のエデン | ||
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