IS.B 馬神 弾という名の操縦者 2nd Break An outline No.1
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序章・始まり

 

 

 

 

「いけ!ブレイヴアタック!!」

「こい!ライフで受ける?」

 

馬神弾は相手・バローネのライフを削り、戦いに勝利した。

 

 

しかし、

 

「そうか・・・分かったよ・・・」

 

馬神弾はこう告げる。

 

 

 

 

「俺が・・・引き金なんだ」

 

「「「「「え・・・」」」」」

 

馬神弾の言葉に辺りは呆然とする。

そして、彼の周りから虹色の光が包み込む。

 

「何・・・だと・・・」

「そんな・・・」

「バローネ・・・」

 

悲しむ対戦者に馬神弾は・・・

 

 

 

 

 

「有難うございました。良いバトルでした。」

 

 

 

 

 

「弾! ダメ? いや・・・いぃぃぃぃやあぁぁぁぁぁぁぁあああ?????」

 

馬神弾は一雫の涙をこぼし、引き金となり、この世界から消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弾side

 

気がついたら、真っ白な空間にいた。

此処が何処なのかが分からない。

浮いているのか沈んでいるのか……

あぁ…もう、バトルスピリッツが出来ないだろうな…

ゴメンな、まゐ…約束、守れなかった…

…意識が…遠のく…

 

 

"起きて…弾…"

 

何処からか、懐かしい声がした。

 

(マギ…サ…か?)

 

心の声に力が入らない。

 

"貴方はまだ、戦い続けて欲しいの"

(……俺が?)

"えぇ、貴方の新しい力とスピリット達と…"

 

すると、突然デッキケースが光り出した。

 

(こ…これは…!)

"これが新しい力よ"

『弾!』

 

デッキケースの中から声がした。

中を見ると一枚のカードが光っていた。

そのカードは…

 

「ライジング・アポロ…」

『そうだ、一緒に世界を救うぞ?』

「あぁ!」

 

すると、だんだんと意識が遠のく…

 

 

 

 

目を覚ますと広い荒野にいた。

右には、訓練所みたいな施設がある。

そこからは、女性の声がする。

此処は何処だ…?

 

「む、そこにいる者は誰だ!捕らえろぉ?」

 

しまった!見つかった!

厳しそうな黒髪の女性が武装みたいな物を纏って指揮を取る。

その時、黒い武装を纏った銀髪の女性が行く手を塞ぐ。

右眼には眼帯をしている。

 

「逃がさん?」

俺は、方向を変えようとしたが、後ろからロープのような物が俺を縛りつけた。

 

「ぐっ?」

 

そのまま、地面に転がる。

っ!足が絡まった?

 

「ふん、男如きがISに逃れようとは…あまいな…」

銀髪の女性が不適に笑う。

って…アイエス?

 

「ぐぅ!」

 

銀髪の女性が突然、俺の胸ぐらを掴み紅い左眼でこちらを睨む。

 

「さぁ、大人し…」

「お待ち下さい?ラウラ隊長?」

「?」

 

軍隊着と軍隊帽を着ている、黒みがある翠色の髪の女性がラウラ隊長と呼ばれた女性を止めた。

 

「その人、私は知っております!」

「何だと?」

「はい、この人は…あの漫画に出ていた者、

〔激突王 馬神 弾〕です」

「「「「「えぇぇぇぇぇぇぇええ?????!!」」」」」

 

この人…漫画で知ったのか……

此処にもバトルスピリッツがあったか。

その時……俺のデッキが突然光り出した。

そして、俺の周りから炎が渦巻く。

ライジング…そう言う事か!

 

「駆け上がれ! 神の名を持つ紅き龍! 太陽神龍ライジング・アポロドラゴン??」

 

そう叫んだ後、手足に何かが装着された。

 

「む? 何だ…ぐあぁぁぁぁぁああ???」

「あっ?」

「ラウラ隊長?」

 

ラウラ隊長と呼ばれた女性を殴った後、

俺はその場で気を失った…。

説明
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インフィニット・ストラトス IS バトルスピリッツ モンスターハンター 

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