(仮)とある少年は絶対勝者 episode0 神からの転生発言
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どうも―しがない大学生の神王(かみおう)でーす。

 

現在帰宅途中。

 

3月なのに雪とか降る寒いところに住んでおります。

 

歩きながら左手には、「とある魔術の禁書目録」を持ち読んでいる。

 

「…上条の右手はすごいよなー」

 

とばっと右手を出す神王。そしてこう言う…

 

「…まずは、その幻想をぶち殺す!」

 

「って、セリフかっこいいよなぁー」

 

帰宅時間が割と遅いせいか人も車も少ない…というかいないが正しいかな。だから、大声を出しても気にをしない。

 

「う…、まだ冬か…」

 

さぶっ!なんて愚痴を吐きながら、トコトコ歩いている。

 

ッぷっぷうぅ――

 

「……なんで、この道をバスが走ってるんだ?」

 

疑問に思った神王は振り向くと…

 

顔から血を流す運転手…ぐったりとしている。

 

そして、バスが神王の方に向かっている。

 

やばい

 

神王は逃げようと走った…

 

と思っただけで実際、体は動かなかった。否、動かせなかった。まるで足と地面が接着剤で張り付けられたかのように…

 

ばあぁん!

 

鈍い音がして、神王は跳ね飛ばされた。

 

神王は、バスとぶつかる瞬間と鮮明に見えていた。これが、よく聞く(?)誌の前の脳の活性化か…と思いながら、壮大にはねられていた。

 

体中は、血が出ていた。関節がおりえない方向に曲がっていた。

 

だが神王は、そんなことさえ覚えていなかった。

 

体はあたたかく、軽かった。手さえ動かせなかった。

 

そのまま、誰にも見送られることなく、死んでいった神王であった…

 

が、不意に神王は起きた。

 

深い眠りから…

 

ありえない

 

と神王はそう思うしかできなかった。

 

「…おう神王!」

 

…誰ですか?なんだ!この見知らる人に話しかける態度は!

 

「だけど、僕は君を知っているよ」

 

…そうなんだ…じゃなくて!あなたは誰です?

 

「神です!はい!」

 

はい!…じゃねーよ!バカかお前は!

 

「馬鹿とはなんだ!馬鹿とは!」

 

うっせーよ!お前は馬鹿だな!

 

「現に君はそう話してるのは、僕がやってるんだよ!」

 

…そうなん。

 

「そうなんですよ!意識のみこちらに呼び寄せてるんですよ!」

 

なぜ?俺死んだんでしょ?

 

「そうなんだが…。君はホントは死ぬことなかったんだよ」

 

へぇ…?

 

「あのとき、足動かなかったでしょう?ホントは動く予定だったんだけど、失敗してね。君が死んだんだよ」

 

うん。分かったんだがなんで俺がいるの?

 

「詫びをしたいと思ってね…転生させてあげよっかなと…」

 

………マジですか。

 

「マジです」

 

よ…

 

「よ?」

 

しゃぁ――――

 

「……!!!意外にうれしそうだね」

 

俺の夢なんだよ転生って!第三位くらいだけど。

 

「そうか喜んでもらって何よりだよ。それで君にチートをあげようと思うんだが?」

 

ああ、よろしく。っとこっちから提案してもいいかな?

 

「別にかまわないよ!どんなチートでもかかってこいよ!」

 

それじゃあ…紙とペンかして

 

「はい。ってその体じゃ不便だろうし、腕だすよ」

 

キンッ

 

と腕が出て、俺が自由自在に使える。

 

じゃ!かきますか!

 

以下のことを書いた神王。

 

能力:殺人能力(アビリティーキラー)

 

 

能力を殺し・コピー・反射出来る能力

 

幻想殺しをも殺す

 

level?そんなの俺に関ケェーねぇ!

 

以下は体質

 

絶対勝者

 

ピンチになったときのみ発動

 

そのとき、最も必要だと思うものの向上

 

例えば、目の前で女の子が引かれそうなときがあったとします。その時は、最も早さが必要だと思うと、女の子を助けれるほどの速さを得れる とか

 

完全記憶

 

禁書目録(インデックス)と同じ感じの

 

神人

 

神に匹敵する。否、同じくらいの記憶量、情報処理力などが備わっている体

 

ってな感じかな。

 

はい神。

 

「終わったかい…」

 

呼んでる神。

 

「おう!分かったぜ」

 

追加質問。

 

「どんな世界がいい?」

 

とある魔術の禁書目録

 

「だよな。けど、まぁすごいチートばっかりだね!」

 

別にいいだろ。

 

「にしても、此処は暇だよ。こうして、意識的な意味でも話したのって、何年前かな」

 

そうなんか…

 

この後ぐだぐだーと話していた結果。

 

「君のところに遊びに行くことにする」

 

ってことになった。

 

別にかまわないけど。いろいろ問題起きないのか?

 

「大丈夫さ。ここの仕事はあれがやってるし実際にもすることがないんだよ…」

 

と後ろの指をさす。そこには、ロボがいて画面にむかって何やらしている。

 

「だから暇なんだよ」

 

自分ですればいいじゃん。

 

「面倒だ!」

 

はっきり言いやがった。

 

「っと、そろそろだね」

 

何が…?

 

「君の誕生日さ」

 

ふぇ…?

 

プツン

 

そこで、俺の意識はとんだ。

 

次に目を覚ますのはいつだろうか?

説明
これは”にじファン”で投稿していた作品です。
まだ完結していないんで、今後どんどん投稿していこうと思います。

転生した神王 亜蘭(かみおう あらん)による。とある魔術の禁書目録で行われる。ちょこっと原作崩壊(シナリオブレイカー)した話です。
※キャラ崩壊があるかも
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タグ
とある魔術の禁書目録

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