CLANNAD〜赤毛の少年〜 3
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涙side

私は、学校が終わりまだお兄ぃの学校が終わってなかったみたいだから、光坂高校に行く坂の途中

で待つ事にしたんだけど・・・・・・・。

 

「ねぇねぇ、君可愛いね♪何してるの〜?」

 

「暇ならどっか行こうよ〜♪」

 

「・・・・・・・・・」

 

どうしよう。どうやって断ればいいのかな!?・・・早く諦めてどっか行ってくれないかな?

 

「そんな無視しないで、どっか行こうよ」

 

「そうそう3人で楽しい所に遊びに行こうよ」

 

「・・・・・・・・・・」

 

それから何分か経過して、だんだんイライラしてきているみたい・・・・。

 

「なんか喋れよ!!」

 

「そうだぜ、いい加減話そうよ##」

 

私は、怖くなって鞄から紙と書くものを取り出そうとした時!!相手の男が腕を掴んできた!!

 

(怖い、助けて!!誰か・・・・お兄ぃ!!お願い助けてぇ!!!!!)

 

その時、聞きなれた声,でもいつもと違う声が聞こえてきた。

 

「やめろ!!!その子から離れろ!!!!」

 

お兄ぃ!!!2人組の男の1人が、腕を掴んだ時に、お兄ぃが助けに来てくれた!!

 

涙side end

*************************************

「はぁ##誰だよお前!!」

 

「いきなり話に、関係ない奴が入ってくんなや!!!」

 

ナンパ男2人が、仁に詰め寄った。

 

仁は、無言で涙と涙の腕を掴んでる男に近づいて、男から涙を離した後2人組を見て怒鳴った。

 

「関係ない!!俺が関係ないだって、その子はイヤ涙は、俺の妹だァ!!!!!だから、勝手に人の

 妹に手出して怖い思いさせてんじゃねエよぉ!!!」

 

そう言って、仁は涙と男達の間に涙を守るように割って入り睨み付けた。

 

「お兄さんは、ヒーロー気取りですか!?それとも、ナイト様ってか!!!!」

 

「こっちは、2人なんだぜ!!妹の前で、格好悪い姿見せることになるぜ!!」

 

2人組は、仁が着た事でイライラが、爆発したようで最初から喧嘩腰で仁に絡んで来た。

 

が!!仁も頭に血が上っているようで、口調まで変わっている。

 

「だから?2人も!!じゃなくて、たかが2人でしょ!?アンタら2人なんて」

 

仁が、その先を言う前に状況は2人の少年の所為で?大きく変わった。

 

「そうそうアンタら2人なんて俺達なら楽勝だぜ」ニヤ

 

「数は、こっちの方が多くなったけどどうするつもり?」

 

「えっ!!」

 

仁とナンパ男2人が、声のする方に顔を向けるとそこには、仁が今日知り合いさっきまで一緒に帰っ

ていた友人がいた。

 

仁side

「な、何なんだよ」

 

「関係ないだろ;」

 

ナンパ男の言葉に反応した春原が答えた。

 

「僕達は、ソイツのダチなんだよぉおお!!!」

 

「春原」

 

「そうだぜ風桐!!春原は別として、俺達ダチなんだからもう少し頼れよ」ニコッ

 

俺は、こんな時まで春原弄りの岡崎の言葉に、呆けてしまい春原は、怒り出した。

 

「アンタは、鬼ですか?こんな時まで僕を弄って楽しいんですか!!!せっかくキメた僕だけダチじ

 ゃないみたいでスッゲェ恥ずかしいんですけどねぇえ!!!!!!!!」

 

「あぁ、スッゲェ楽しい♪」ニコッ

 

俺は、岡崎と春原の会話を聞いていて思わず噴いてしまった。

 

「クス!!クスクスハハハハハハ、ホントホント岡崎の言うとおり凄い面白い」ニコッ

 

「アンタら鬼ですかぁあ!!!!」

 

「お前らふざけんなよぉおお!!!」

 

俺達の状況とは不釣合いな会話に、我慢の限界がきたのかナンパ男の一人が、俺に襲いかかってきた!!!

しかし、俺は襲いかかってきた相手の腕を掴み後ろに回し、関節をキメた!!!!!!

 

「痛!!!イテテ!!イタい!!イテテテテテやめろ!!離せ##」

 

「だったらこれ以上妹に手出すなァ!!!」

 

俺は、ナンパ男2人を睨み付けた!!!!

 

仁side end

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「わ、わかった!!わかったから離せ!!」

 

ナンパ男に言われた仁は、掴んでいた腕を離した。

 

「イテテ糞!!やってられるか村田行くぞ!!!!」

 

「あ、ああ」

 

2人組は、早々に去って行った。

 

2人が去った後、岡崎は気になっていた事を仁に聞いた

 

「そうだな、その子がさっき言ってた妹なのか? あと、風桐お前口調が変わってるぞ!?」

 

「ああ〜そうそう♪この子が、妹で涙って言うんだ。あと、口調は・・・・・・何ていうか、キレた

 り,こう何か頭に血が上ったりしたらって一緒か;アハハハハハ;」

 

仁が、説明し終えると春原が口を開いた

 

「要は、キレた拍子に口調が乱暴になっただけなんだろ〜。そんな事より僕は、是非妹さんの事をも

 っと知りたいなァ〜」ニタ〜

 

春原が、ニヤついて涙に話しかけていたのを見て仁と岡崎が、

 

「お前最低だなァ」ジト〜

 

「涙に近づくな!!!このヘタレ金髪の変な虫がぁあ!!!!!チェストー!!!!!!」

 

岡崎が、軽蔑の眼差しで春原を見,仁は、春原に止めを刺した。

 

「な!!!!ボフ!ボコ!バコ!バキ!・・・・・・グチャ!!僕は・・虫なんかじゃ・・

(ラスト!!)バキ!ボコ!グチャ!!・・・・・・・な・・・い」ガクッ

 

春原は、力尽きた。

 

「フゥ〜いい仕事をしたぜ♪」キラリ

 

すると岡崎が、近づき遠くを見て言った

 

「ヘタレで馬鹿の最低のグズ虫だったけど、いい害虫だったな風桐」

 

「ああ、会って一日も経ってないが虫にしてはいいヤツだったよ・・・・」

 

こうして春原の一生は、幕を閉じ

 

「閉じねーよ!!!!生きてるよ#てかアンタらマジ!!!息ピッタリ####ですね!!!!」

 

春原が、復活して岡崎と仁に文句を言ってきた。

 

「おぉ!!!今回は復活早いな?春原」

 

岡崎が、春原と話していると

 

【クスクスクス】

 

涙が、3人の会話を聞いて笑い出した

 

「どうしたんだ?涙?」

 

仁が、何で笑っているのか聞いた

 

【お兄ぃ♪お兄ぃの友達面白いね♪】

 

「そうだろ!金髪のが春原って言ってヘタレで、ギャグ担当なんだ。で!もう1人が岡崎って言って、

 初めて今日会ったのに凄く話しやすいヤツなんだよ♪」

 

【ヘタレでギャグ担当って、少しひどいよお兄ぃ;それにしても、岡崎さんはさっきから見てたけど、

 ホントお兄ぃと息がぴったりだね♪】ニコッ

 

仁と涙が、話していると岡崎と春原が話しかけてきた。

 

「その・・・・・・・聞きにくい事なんだけど、妹さんは・・喋れないの?」

 

春原が、真剣でけど!!申し訳なさそうに聞いてきた。

 

仁が、どう答えるか考えていると涙と目が合った。

涙は、仁と目が合うと申し訳なさそうに笑った。

 

「うん、まぁ色々あって・・・・・ね。でも!!!治る見込みもあるんだよ!その・・・精神的なも

 のだから、ふとした事で声が出るようになるんだって・・・」苦笑;

 

【お兄ぃ】ギュッ

 

涙は、仁の制服の裾を握った。それに気づき、仁は笑顔で涙の頭を優しく撫でた。

 

「そっか、色々あるんだな。(お互いに)ボソ・・・・・何かあったらなんでも頼れよな」

 

「そうそう僕達もう友達だしね!!」

 

「ああ!ありがとなァ」

 

【よかったねお兄ぃ】ニコッ

 

その後、岡崎と春原と学校の事,仁の家の事,春原が男子寮に入ってる事にたわいのない話をして別れた。

 

【お兄ぃ、本当に面白い人達だったね♪】

 

「そうだね、僕も初めて会ったのに2人共凄く話しやすかった♪あと、転校した事も涙が心配だった

 のが大きいけど!!今日学校に行って凄くいい所で、転校してきてよかったって思えたよ♪」

 

【私も、孤児院を出て2人で暮らすって聞いた時は、驚いたし!!不安もあったけど、それ以上に今

 はお兄ぃと一緒の時間が増えて嬉しいよ♪前の学校は、遠くだったから帰ってくるのが遅かったもん#】プクー

 

涙は、仁が転校する前の学校に通っていた時を思い出して、頬を膨らました。

 

それを見た仁は、笑いながら『ごめん』と謝り涙の頭を撫でた。

 

【いいよ!!今日から、学校に行く時は途中まで一緒にいけるし♪帰る時は・・・・・・時間が違う

 かもだけど、時々は帰れるかもだし?】

 

「うん、時々なァ♪あっ!!!そうだ!今日は夕食何にする?帰るつにでに、商店街に寄っていこう!」

 

【カレーにしよぅ!!!家に孤児院を出る時に持たせてもらった野菜があるし、ね!ね!そうしよう!!】

 

「わかったよ」ニコッ

 

そう言って、仁と涙は商店街へ買い物をしに行った。

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説明
CLANNAD〜赤毛の少年〜 bQの続編です。
今回は、ほとんどオリジナルなのでつたない部分がたくさんある
と思いますが、どうか許してください;
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CLANNAD オリ主 続編 オリジナル 少年 赤毛 赤髪 

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