桐野瑛斗　（きりのえいと）

本作の主人公。宇宙ステーション〈ツクヨミ〉の中のＩＳ研究所の若き研究員。崩壊する宇宙ステーションから唯一脱出を果たし、ＩＳ学園に入学する。

容姿　イケメンの部類に入る。（皆さまの想像にお任せします　Ｂｙ作者）

趣味　ＩＳ研究、散歩　

　　　ＩＳ研究員としての技量を発揮し、ＩＳの調整を自分で行うことができる。しばしば研究員のスイッチが入る『研究員モード』などで、周囲の目を気にせずＩＳについて考え込む。

　　　地球の自然に興味があり、よく散歩をする。

好きな食べ物　地球の食べ物なら全般的に好き。しかし・・・

嫌いな食べ物　海藻類。地球の食べ物の中で一つだけ苦手なもの。本人曰く『舌触りがダメ』

　　　　　　　味噌汁の中に入っている場合は問題ない。

機体紹介　　

Ｇ−ｓｏｕｌ　

瑛斗専用ＩＳ。瑛斗の考えたアイデアがふんだんに盛り込まれている。なおバイオコンピュータによって瑛斗以外は操縦することはおろか、調整すらできない。

武装　

ビームガン

Ｇ−ｓｏｕｌ専用の射撃武器。この武装だけでも十分強いが、瑛斗が接近戦を主に行うため、牽制、および威嚇等によく使われる。弾数は８発。４発分のエネルギーを一度に発射することも可能。リミッターを外せばさらに強力なビームも撃てる。自己発電機能を搭載しているため、弾切れになった場合は他の武器で戦闘している間にエネルギーをチャージする。

ビームソード

腰の装甲に一本ずつ、計二本のビームソードを装備。　二本を連結させて長い槍のようにして投げることも可能。近接戦闘の際、頻繁に使われる。威力は第三世代の機体のものと大差は無い。

バルカン

ヘッドギアに左右に二門ずつ搭載されている近接射撃用装備。接近戦の時に離脱する際に用いられる。威力はマシンガン程度。

ＢＲＦ発生装置搭載実体シールド

ＢＲＦとは『ＢＥＡＭ・ＲＥＩＦＲＥＣＴＯＲ・ＦＩＥＲＤ』の略称

エレクリットが開発したある人物専用のＩＳ、『セフィロト』のＢＲＦ発生装置が搭載されたシールドのプロトタイプ。サイコフレームは搭載されていないが、ＢＲＦの発生時間、実弾からの防御、取り回しなどは申し分ない。だが、長時間強力なビーム、または連続したビーム攻撃を受けた場合はＢＲＦは消滅する。　

ボルケーノクラッシャー

アナハイムが開発した新装備の実験機。Ｇ−ｓｏｕｌの右腕に装備。相手のほぼ零距離からでしかその力を発揮することはできない。瑛斗はこれを専用のＧメモリーを開発してスムーズな使用を可能にした。だが使用者の危険から、量産、発展は見送られた。通常時は一般的なＩＳのアームと変わらない。

Ｇメモリー

このＧ−ｓｏｕｌの代表的な装備。様々な戦闘パターンから最適な装備を選ぶことが可能。発動する際には瑛斗本人の音声認証が必要。そのバリエーションの数は幾多にも及ぶ。　

第二形態　《Ｇ−ｓｐｉｒｉｔ》

装甲がさらに強化され、背部スラスターは大型化。Ｇ−ｓｏｕｌの時の腰のビームソードは廃され、腰にもブースターが装備された。ヘッドギアの索敵用ブレードアンテナは二本から四本になっている。性能はＧ−ｓｏｕｌをはるかに凌ぐ。

武装

ビームブラスター

ビームガンの三倍の威力のビームを発射することができる遠距離戦用武器。大きさはビームガンより少し大型。連射と高威力の二タイプに分けて使うことができる。

ビームブレード

右腕に装備された接近戦用の武器。腕を包むようにビームの刃が発生し、威力はビームソードの四倍。ビームブラスターと接続することでビームメガキャノンを発射可能。

ビームメガキャノン

ビームブラスター、ビームブレードを接続し、チャージが１００％に達すると使用可能。威力は直撃すれば並みのＩＳならば一撃でシールドエネルギーを０にすることができる。

ビームウイング

Ｇ−ｓｐｉｒｉｔのスラスターが変化し、Ｌ字に開いてその間から発生するビームの翼。スラスターの代わりになるため、通常時よりさらに高速移動が可能。相手のビーム攻撃を吸収し、ビームメガキャノンのチャージを加速させることができる。またこのビームウイング自体も

ビームソードと同等の威力を有しており、高速戦闘時にその性能を発揮する。

バルカン

ヘッドギアに内蔵された近接射撃実弾武器。威力、射程はＧ−ｓｏｕｌのバルカンの二倍。

ＢＲＦ発生アーマー

ＢＲＦ搭載実体シールドからＧ−ｓｏｕｌのバイオコンピュータがヒントを得て、左腕の装甲の中にシールドを同化させ、ＢＲＦをほぼ永久的に発生させることができるようにした防御用武装。実弾の防御に関しては同様に上にスライドした装甲が広がり、実体シールドを出現させることができる。

Ｇメモリー・セカンド

Ｇメモリーがバイオコンピュータによってさらに発展したプログラム。瑛斗のＧメモリーを発展、強化した武装を呼び出し可能。瑛斗自身で呼び出すこともできるがバイオコンピュータの独自判断で発動することもある。しかし使うかどうかは瑛斗自身に委ねられる。

ボルケーノブレイカー

ゴーレム�Vとの戦闘で損傷したボルケーノクラッシャー。それがＧ−ｓｏｕｌの自己進化によって各種性能が大幅に向上したもの。見た目はボルケーノクラッシャーと大差はないが、ＩＳのコアを直接引き抜くことができるほどパワーが上昇している。