ハイスクールD×D 喧嘩番長の新たな喧嘩 第16話 |
「っで、こっちが小学生の時のイッセーとマサル君よ」
「あらあら、全裸で海に」
「・・・・大先輩は鮫を殴り飛ばしてますね」
「すでにこの頃から尋常じゃない身体能力だったんですのね」
「母さんそんなもん見せんなよ」
「・・・何で俺の写真まであるんだ?」
現在オカルト研究部、イッセーの家で行われるはずの会議から、小さいころのイッセーと大の写真観賞に変わっていた
「マサル君のアルバムについては小百合さんに渡されたのよ。何でもあの子の事だから間違って捨ててしまうかもしれないからと言うことで」
「・・・・・・確かに俺なら間違って捨てそうだな」
大はそれに納得していた
「・・・・・・・」
リアスはマサルの小さいころの写真を見てブツブツ呟いていた。そして、アーシアの手を取り何かを話しはじめた
「お、おい!木場、お前は見るな!」
イッセーはアルバムを持って逃げる祐斗を追いかけていた
「ハハハ、いいじゃないか。もう少しイッセー君のアルバムを楽しませてよ」
祐斗は写真を見ながらイッセーの攻撃をことごとく躱した
そして、次のページを捲ると驚愕の表情になった
「イッセー君、大君これに見覚えは?」
祐斗は写真をイッセーと大に見せて聞いてきた。写真には、小さいころの大、イッセーと別の誰かが写っていた
「う〜〜ん、いや何分ガキの頃すぎて覚えてないけど・・・・」
「こんなことがあるんだね。思いもかけない場所で見かけるなんて・・・・これは聖剣だよ」
その時の祐斗の表情は目的のものを見つけ嬉しそうにしていたが、その眼は憎悪で満ちていた
そして、それから数日が経ち大達は部室に向かっている。イッセーはアーシアと手を繋いでおりそこだけ桃色の空間になっていた
『これが犬も食えないってやつだな』
大の中にいるアグモンはそれを見て言った
「うん?」
「・・・・誰ですか?」
「せ、生徒会長!?」
大達が部室に入ると、駒王学園の生徒会長、支取蒼那と大から見て雑魚そうな男子が部室にいた
「リアス先輩、もしかして俺たちの事を兵藤達に話してないんですか?同じ悪魔なのに気づかないほうもおかしいけどさ」
蒼那の隣にいた男子がリアスに向かって言った。解らなかった大達は朱乃から説明を受け、蒼那も悪魔であり、シトリー家の次期頭首だと教えられた
「「ぐぬぬぬぬぬぬ」」
そして、ソーナの新たな兵士である匙がイッセーとにらみ合っている。何でもイッセーと同じ兵士だということが気に入ってないようである
「・・・・・ぎゃあぎゃあうるせえぞお前ら。そんなに騒いでると弱い奴だって思われぜ」
「何だと!?」
大の言葉を聞きサジは大を睨んだ
「・・・・お前大門大だったよな?悪魔でもないお前が俺の事を弱いだって?ふざけるなよ!!」
サジは大に殴りかかろうとしたが
「サジ、お止めなさい」
ソーナがそれを止めた
「会長なんでですか!俺はこいつに力の差を」
「あなたでは大門君には勝てません。フェニックス家の三男を倒したのは彼なのですよ?しかも、あなたと同じ神器持ちなのにその神器無しで倒したのです」
「こ、こいつがあのフェニックスを・・・ライザーを倒したんですか!?信じられません!?」
「ですがそれが事実です。・・・ごめんなさい大門大君、うちの眷属は失礼が多いことがあるかもしれませんが、よろしければ仲良くしてあげてください」
ソーナはサジの非礼を詫びた
「最初に発破をかけたのは俺だ、謝らないでくれ」
大は頬を引っ掻きながらバツの悪そうな顔で言った。その間、イッセーは大の武勇伝をサジに話しており、それを聞いたサジは真っ青な顔になった
「それじゃあ、リアス。お互いの新人紹介はここまでにして私達はこれで失礼させてもらうわ」
ソーナは立ち上がった
「リアス、球技大会が楽しみね」
「ええ、そうね」
二人がたいへん仲がいいことを知った、大、イッセー、アーシアであった
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生徒会との会話、そして大の武勇伝? | ||
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