第31話 とある朝の風景 |
前回のあらすじ
疲れた
こんちゃーーす。どうも、葵君です。突然ですがピクニック疲れました。追いかけられるわお金持ちと一般庶民の違いを見せられるわもうめっちゃ疲れましたよええ、はい。と言うわけで僕は眠いので寝ます寝るったら寝ます誰になんと言われようとも寝るんですというわけでおやすみなさい。
「…………んぅ……んん…」
起きました。気分はまぁ普通ですかね。時計を見ると朝の5時を指していた。
……ええっと、昨日寝たのが大体9時半だから……………結構寝たな。早く準備をしないと朝食の時間に間に合わなくなってしまう。………とっとと起きるか。
「ふぁ〜〜〜………ん?」
なぜか布団に琴里がいた。しかも僕の腕に絡み付いている。そして器用な事に僕が腕を動かしてもはがれない。………………………こいつ、起きてるんじゃないのか?
「お〜〜〜い、起きろ〜〜〜」
「…………んみゅぅ……スー、スー」
「駄目だこりゃ、完全に寝てるよ……………とっとと抜け出さないと……………うりゃ!」
かけ声とともに素早く絡み付いている琴里から腕を抜く。
…………ふぅ、朝食作るか。
グツグツグツ………………うん、こんなモンかな?後は魚を出してっと……。
朝食を作り始めてから早30分弱。今は朝食を作っています。種類は基本は和食、たまに中華や洋食も作りますがね………やっぱ朝食は和食でしょ!ビバ!日本人!日本人に生まれてきてよかった!
「んん〜〜〜〜…………おはよーーー、お兄ちゃん」
「ああ、おはよう。……ああ、後さ、何で僕の布団の中に潜り込んでたの?僕が寝たときはいなかったけど」
「………………わかんない!!」
いやね?そんな笑顔で分かんないと言われてもですね?僕にどうしろと?
「……まぁいっか。それじゃあ顔を洗ってテーブルを拭いてて。もうすぐご飯だから」
「は〜〜〜い」
さてと………そろそろ作り終えたしみんなを呼ぶか。
説明 | ||
やっと移転が終わった。 今日はここまで。 |
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