現象起こしの転生者 第三十三話
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零SIDE

 

今回はオリエンテーションの日

そして俺が、俺たちがシナリオを相手にする日だ

前の開始のあいさつとかは面倒くさいから飛ばすぜ

 

「さて諸君、今回は補佐の四人にも参加してもらう!

もちろん強すぎるので制限つきだ!」

 

『・・・・・』

 

俺達は能力に制限がついて

技を三つしか使っちゃいけないらしいしかもそれを使っていいかも

会長判断だ

 

「さて、補佐の諸君、何を選ぶ?ついでに貴様らの副賞も決めておけ」

 

「じゃあ俺は『革進』『絶滅の一撃』『百撃一手』で」

 

「俺は・・・『流星の尾』『改進』『借りたら返す』」

 

「私は兄さんと同じでいいです」

 

「創と同じ」

 

「了解した、副賞は?」

 

「・・・零」

 

「わかってる、副賞は全員同じだ、それでいいか?」

 

「ああ、いいとも」

 

「副賞というかお願いだが、

 

俺らが優勝したら

 

誰のことも『観察』するな」

 

「?どういうことだ?」

 

そのままの意味だ、お前はそれで仲間と対立することになるんだ

 

「わからないならいい、ただし、もしも、お前がこのお願いを破ったら

安心院の思惑通りに事が運ぶだけだ」

 

「!!」

 

「じゃあ始めようぜ」

 

――――――――――――――――――――――――――――

 

暗号文は問題ない

なぜなら俺達は原作知識があるからだ

 

「っで、この人どうしようか?」

 

「いやいや、俺に聞くなよ」

 

「一応私たちが戦闘切れてるわけなんだけどね?」

 

「すごい本棚ですねーどうやって持ってきたんでしょう」

 

「それはぅ私が持ってきたのよ神姫ちゃん」

 

やあ図書委員会委員長十二町先輩

通称移動図書館?

 

「さて、こんなに早く来るとは正直思わなかったけれど

おねーさんは歓迎するわよ同級生の廻ちゃんもね」

 

「「それはどうも」」

 

「兄さんたちどんどんセリフのシンクロ率が高まってる気がします」

 

「仕方ないわよ、似たもの同士なんだし

仲良すぎで双子の兄弟に見えてくるわよ」

 

「「似てない!!」」

 

「あら、ほんとに兄妹みたいね」

 

十二町先輩まで!?

こいつと似てるだって!?そんなバナナ!

 

「「・・・・・」」

 

「さて、十二町さん、ここの関門は

何だったかしら?」

 

「そうだったわね、ここの関門は読書対決!」

 

俺達が問題を出し

それに先輩が答えられなければ俺たちの勝利だったか

ついでに一門出すのに一つ何か賭ける必要もあるんだったけ

 

「さぁ、問題を出してちょうだい」

 

「・・・ここは俺がやるついでに全員分の通行券ももらおう」

 

「はぁ!?何言ってんだ零、俺にやらせろ!」

 

「姉に見せたいだけだろ?」

 

「・・・・今回お前キャラ違う気がするんだが?」

 

「承知済みだろ?」

 

「・・・わかったよ」

 

「二人もそれでいいか?」

 

「いいわよ」

「いいですよ」

 

「通行券も含めて準備いいか?十二町先輩」

 

「ええ、両方オッケーよ、どうぞ」

 

「お題はこの本!

J.K.ローリング作のハリーポッターと賢者の石(日本語版)!

皆が知ってる有名な一冊から、

この本の本文から二百三十行目

の五文字目は?なお記号は一文字で数えます

賭けるものは俺のこの自作刀一号」

 

「へ?」

 

「へ?じゃないですよ、先輩

さぁ答えてください、俺は頭悪いですから

そんな国語の問題なんて出しませんよ?」

 

「・・・・・(ちょっと待ってよ!?えーっと、確かあの本の一ページの

行数は十七行のはず、二百三十行目ってことは本のページ表記では十九ページ目あたりのはず!!

でも二百三十行目!?っとそういえば記号もありということは・・・「それはわかっています」の

『わ』?)」

 

「さぁ出ましたか?」

 

「・・・・『わ』かしら?」

 

・・・・残念!

 

「惜しい!不正解」

 

「そう?じゃあ答えは何かしら」

 

「答えはその二行前・・・『ダンブルドアはやさしく言った。』の

五文字目!『ド』です!」

 

「・・・・・わかった、負け、ぅ私の負け

あなた、その本開きもしてなかったけどどうしてかしら?」

 

「伊達に本ばっか読んでないですよ。

この本は数百回は読み返して

カバーがボロボロになるまで読んでただけです」

 

「数百・・・・!」

 

じゃあ遠慮なくいかせてもらいますよ

 

「第二関門突破!」

 

――――――――――――――――――――――

 

「お前どんだけ本読んでんだよ?」

 

「うーん図書館においてあるような大きい本棚

六つ分ぐらいかな、十二町先輩よりは少ないと思うぜ」

 

「それでもすごく多いと思うけど」

 

「そういうもんですかね?」

 

「そういうものよ」

 

「兄さんの本棚は色々本の種類が多かったです」

 

「何種類くらいあったの?」

 

「えーっとですね・・・簡単に分類すると五十種類くらいでしょうか」

 

「「・・・・」」

 

「悪かったな乱読で」

 

「零君は悪くないよ!ただすごいと思っただけよ」

 

「お前ある意味異常なんじゃ・・・」

 

「黙れボケ、ほらついたぞ」

 

・・・・さて、分かれ道だ

 

「ここは一択だろ」

 

ですよねー

もちろん・・・・

 

「選挙だな」

 

――――――――――――――――――――

 

「ハローさん」

 

「おじゃっまー」

 

「お邪魔しまーす」

 

「し、しつれいします」

 

「あ〜来た来た、やっほー補佐の皆

多分最初に来ると思ったからね〜頑張って起きといたんだよ〜」

 

皆おなじみ(初めて出たけど)大刀洗先輩だ

この人も意外とロリっこに見えないこともない気がするのは俺だけかな?

 

「ぐーたらで面倒くさがりなだけだよな」

 

「そうだな、真面目な長者原先輩を見習ってほしいぜ」

 

「兄さんは人のこと言えないと思います」

 

「グータラで面倒くさがりは創もよねー」

 

「「・・・・」」

 

ごめん、なんかごめんなさい

なんか寂しい雰囲気だよ。

 

「まぁまぁそんなに暗くならないで二人とも〜

まぁ関門の説明するからさ〜〜」

 

「「はい」」

 

「ルールは簡単だよ〜一人二票理由付きで投票して

嫌いな人を決めてください、一番の嫌われ者を

とおしちゃいまーす」

 

「「「「!」」」」

 

原作と違うじゃねーか!

・・・どうしよう。

うーんどうしよう!

一人二票ということは八表ということか

あれ?これ変わらなくね?

 

「んふふ〜簡単でしょ〜〜?」

 

「ああ、そうですね、ありがたいですよ先輩」

 

「いいよ〜正直高貴君たちの方が楽しそうだし」

 

「じゃあ・・・・創」

 

「なんだ?」

 

「死ね、消えろ、ボケ、アホ、クズ、カス

ゴミ、チリ」

 

「はぁ!?お前ついにいかれたか?」

 

「馬鹿は死んでろ!」

 

「ああ!?お前何言って・・・ああそういうことか了解」

 

手間をかけさせるな

 

「じゃあ姫ちゃんもいいわね」

 

「了解です」

 

 

「じゃあ投票して〜」

 

「「「「はいはい〜」」」」

 

俺達は投票した・・・・

 

結果

神谷零

姫ちゃんが嫌い・世界で一番愛しているから

創が嫌い・妙に色々やってくるから

神谷神姫

兄さんが嫌い・私が愛する人だから

廻さんが嫌い・お顔が綺麗だから

終創

めぐねぇが嫌い・俺が一番大切にしたい人だから

零が嫌い・微妙に息を合わせてくれるから

終廻

創が嫌い・私を夢中にさせるから

姫ちゃんが嫌い・とっても可愛いから

 

「同率一位で合格!通っていいよー」

 

「それはどうも」

 

「じゃあ遠慮なく」

 

「お騒がせしました」

 

「失礼します」

 

『・・・・姉と妹が礼儀正しすぎる』

 

「んふふ〜〜♪」

 

「どうしたのですか大刀洗委員長?」

 

「ん〜〜?どうしたもないよ長者原君

あの四人仲良いな〜と思って」

 

「そうですね・・・」

 

「嫌い嫌いも好きのうちってあーゆーことなんだと思うな〜」

 

説明
神様と転生した主人公が
めだかで原作に入るお話

※注意※
めだかボックスの二次創作です
キャラ崩壊するかもです
作者は分が苦手です
俺TUEEEE系です
自分的解釈もあります

上記でもよい方以外はバックすることをお勧めします
構わないという方はよろしくお願いします
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タグ
神様がヒロイン 主人公最強 チート めだかボックス 

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