東方燕狼歌 第五話 告白
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目が覚めるとそこは見慣れた天井だった。

 

「お、やっと起きたか。」

 

「あれ、なんで俺・・・・」

 

「うん?お前覚えてないのか?」

 

「なにを・・・って痛っ!!」

 

「無理すんなよ、普通の人間なら死にかけん技をかけたからな。」

 

「技をかけたって・・え、なにじゃあこの状況って親父のせいなのか?」

 

「そのとおりだ (`・ω・´)」

 

「(`・ω・´)じゃねえよ!!なんでこんなことになってんだよ説明しろ!!」

 

「うーん、説明は難しいのだが・・・」

 

 親父はそう言って腕を組んで考えていた。

 

「簡潔に言うぞ、お前がいきなり暴れ出したから俺がボコッて大人しくさせた!」

 

「っは?」

 

「いやだから、お前が・・」

 

「いやそれはいいよ!!分かったから!!」

 

「うーん、そうか」

 

「そうかじゃねえよ・・・」

 

 とゆうことはなにか、俺が追跡>見つかる>観戦>暴走>ボコられる。

 なんだこれ・・・・

 

「お〜い、王千持ってきぞ〜い!」

 

「?!」

 

 この声は確か・・・

 

「やっと持ってきたか、遅かったな鬼燐。」

 

「いや〜作らすのに手間取っただけじゃからな問題はないぞ。」

 

「そうか、礼を言う」

 

「気にするな、お主と儂の中じゃろて、カッカッカ。」

 

「あの〜」

 

「うん?なんじゃい坊主?」

 

「なんで、あなたがここにいるんですか?」

 

「うむ、それはなこれを持ってきたからじゃ。」

 

 その手には薬を入れておく箱があった。

 

「それはなんですか?」

 

「これはな、鬼の一族に伝わる秘薬じゃ。

 どんな傷もあっとゆうまに治してしまうぞい。」

 

「はあ・・・」

 

 何この状況・・・

 

 

 ー少年に説明中ー

 

 

「・・・とゆうことはなんですか、親父と鬼燐さんは昔からの喧嘩仲間で今回の騒動もただ単に久しぶりに喧嘩したいから村に押しかけてきてこんな状況になってしまったと?」

 

「まあ、そーゆーことじゃな。」

 

「はっはっは、まあお前が付いてきたことにはビックリしたがな。」

 

「・・・親父こうゆうことは言っとけよ・・・・」

 

「まあ、すまんすまんww」

 

「かっかっか!!」

 

「はぁ〜・・・・」

 

「さて、それじゃ坊主のことを説明してもらおうかの。」

 

「おいおい、鬼燐こいつは能力が有ったことにも気づいて「・・分かりました説明します。」どうゆうことだ・・・」

 

「俺はこの時代の人間じゃありません。」

 

「「この時代(じゃと)?」」

 

「はい、俺はこの時代より遥かに遠い未来にいました。」

 

「まてまて、俺がお前を拾った時にはお前は赤ん坊だったぞ?」

 

「確かに俺は、親父に拾われたときは赤ん坊だった、それは間違いない。でも俺も確証があるわけじゃないんだ。」

 

「どうゆうことだ?」

 

「多分だけど、未来の俺の肉体は死んだが魂がこの時代に転生したんじゃないかと俺は考えています。」

 

「ふむ、まあ簡単に言うと坊主は未来の人間だと。」

 

「はいそのとおりです。」

 

「ふ〜む、それなら能力自体はその時代から持っていたのかの〜?」

 

「それについてはいいえです。この時代に来てから初めてこの能力があることが分かりました。」

 

 あの戦闘初めてこんな能力があることが分かったからな。

 

「ふむ、ならお主の能力は予測はつくがどんな能力なんじゃ?」

 

「・・・・たぶん血液を操る程度の能力です。」

 

「まあ、そうだろうな。」

 

「じゃあ、坊主お主の本当の名前はなんじゃ?」

 

「音霧 悠と言います。」

 

「いい名前じゃな・・・」

 

「う〜ん・・・」

 

「どうしたんだよ親父?」

 

「これからお前のことをどう呼んだほうがいいか迷ってな・・」

 

「あー・・・、じゃあ悠でお願い。」

 

「・・・そうだな、あまり変わらんし悠でいいか。」

 

「ありがと。」

 

「こっちでの名前はなんじゃったんじゃ?」

 

「((王千|おうせん)) ((悠人|ゆうと))です。」

 

「なんじゃ、あまり名は変わっとらんのか。」

 

「まあ、偶然ってのもあるもんだな。」

 

「そうだね・・・」

 

「まあ、質問はこれくらにして、ほれ、この秘薬を飲まんか。」

 

「ありがとうございます。」

 

「あとの、そのなんじゃ・・・その言葉使いどうにかできんか?

 さっきから背中がむず痒くてたまらんわい。」

 

「まあ、そうゆうことなら・・・」

 

 なんだろうこの薬・・・・すごく危険な感じがするんだが気のせいか?

 まあ、いいか・・・

 

「〇!△$□%#◆※!?」

 

 音霧がその薬を飲んだ瞬間、奇声を上げ始め、激しく痙攣(けいれん)をそしてそのうち動かなくなった。

 

「相変わらずすごい薬だな・・・」

 

「かっかっか!!お主も坊主の時にはこの薬を飲ませたかのぉ。」

 

「ああ、お前に無理やり飲まされて完全に飛んでたな。」

 

「で、実際のところどうするんじゃ?」

 

「まあ、俺の技を伝授しようかとは思ってるんだ。

 こいつたぶんこの村を出ていくからせめてでもってな。」

 

「ふむ、じゃったら儂らも少しじゃが手伝おう。」

 

「お前らが手伝った日にはこいつが死ぬわ・・・」

 

「大丈夫じゃ、儂らとて手加減はできるわい。」

 

「その手加減で何人の男共がやられたか・・・」

 

「それは・・・ほら、あれじゃ・・なんとゆうか・・」

 

「・・・・・・・」

 

「すまんかった。」

 

 鬼凜がしたことは土下座だった・・・

 鬼の総大将が土下座する状況って何?

 

「はぁ・・・・まあいい、一応稽古をつけてやってくれ。」

 

「うむ分かった。萃香も会いたがっておったしの。」

 

「萃香が?」

 

「いやなに、この坊主に吹き飛ばされてから「勝負してやるーーー!!」とかほざいてたからな。」

 

「ああ、終わったな・・・・」

 

「かっかっか、まあなんとかなるじゃろうて。」

 

「はぁ・・・・」

 

 

 

この日から悠の苦難の少年時代の幕が開けた。

 

 

 

 

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ー後書きのようなものー

 

 

作者「さあ、遅くなってしまいましたが、主人公設定の紹介です。いえーーーーーい!!」

 

悠 「作者・・・テンション上げすぎだ。」

 

作者「気にすんな!!。あと、強さなのですが人間レベル、下級妖怪レベル、中級妖怪レベル、上級妖怪レベル、最上級妖怪レベル、最強妖怪レベルの6段階で分けたいと思います。」

 

ではまずこちらから!

 

 

名前 転生前 音霧 悠

   転生後 王千 悠人 (苗字が二個あるので呼び名を悠で統一したいと思います)

 

 

能力 血を操る程度の能力

 

歳 6才

 

種族 人間?

 

性格 初対面の人には敬語などを使うが知り合いになったらかなりの暴言をはかれる。案外面倒見が良かったりする。恋愛などは苦手らしい。

 

見た目 黒髪で目付きが少し悪く藍色の着物を着ている。

 

強さ 暴走時、中級妖怪レベル

   通常時 人間レベル(運が暴走時よりも低いww)

 

作者「まあこんなもんだね、にしても悠、君通常時の運が暴走値より低いとかカス同然だね。」

 

悠 「うるさいよ作者!!お前後で絞めてやる・・・」

 

作者「おお、こわいこわい、悠君はこわいでちゅねww。」

 

悠 「そうかそうか、殺す!!」

 

作者「あははははは、6才のカスが俺に勝てると思ってんのか。」

 

悠 「お前、強くなったら確実に息の根止めてやる・・・」

 

作者「っは!やれるもんならやってみろよ。」

 

作者に死亡フラグが立ちました・・・

 

作者「うそ!?」

 

悠 「まあ期待してろ。」

 

作者「まってまって!!え、俺死ぬの?!」

 

悠 「それではまた次回」

 

作者「うそだーーーーーーーー!!」

説明
過去の自分を見た悠はどうしていくのか?
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コメント
頑張って逝くぜ!!(福音の魔弾)
福音の魔弾さんに死亡フラグが…。頑張ってくださいΣd(^▽^)(ディアーリーズ)
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