Fate/anotherside saga〜ドラゴンラージャ〜 予告
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終末の鐘は鳴り響き、少年は電子の海の底で眠りにつこうとしていた。

 

 

 

 

 

「これで……本当にやるべきことは全て終わった。後は、分解の時を待つだけ――」

「本当に、それでいいの?」

「えっ?」

 

 

 

 

 

 

しかし運命は、彼を愛する従者と共に新たな物語へと誘った。

 

 

 

 

 

「俺は、俺は生きたい。もっとセイバーといっしょに生きていたい!」

 

「ふっ、当然であろう。奏者がいる限り、余に敗北などありえぬのだからな!」

 

 

 

 

 

そして、血塗られた戦いの王と、赤き暴君は別の世界で生きることを決意する。

 

 

 

 

 

「職人魂さ。オレはロウソク職人だからな」

 

「私にまかせて。そんなんじゃ、いつ終わるかわからないわ」

 

「やあ、コノエくん、クラウディウス嬢。今日はどうしたんだい?」

 

「おいおい何だ? フチとジェミニだけじゃなくて、お前達までいたのか?」

 

「気絶してしまった娘を眠りから覚ます、伝統的な方法があるじゃろ」

 

「これで私達は友達かしら?」

 

 

 

 

 

彼らは新たなる地で大切な仲間達と出会う。

 

 

 

 

 

「そうよ、おチビちゃん。このユスネさまを怒らせたやつは、十三人目にしてやるからね!」

 

「嵐を眠らせるのは、かよわいコスモスです。エデルブロイの祝福がともに」

 

「あの……すぐに出発してしまうの?」

 

「いよいよ、みなさんをお呼びたてした理由をお話せねばなるまい」

 

 

 

 

 

旅の途中に出会う様々な人達。

 

 

 

 

 

「よし。死をもってつぐなえ」

 

「ふはははは。エルフが洞窟のなかで死ぬとはな。ドワーフが海で溺れ死ぬよりもゆかいじゃないか」

 

「……あいつら、夜露に濡れるやつらとは違うようだが」

 

「ありうるさ。時間と努力の問題だ」

 

 

 

 

 

旅をする中で知る、大陸を覆う黒い影。

 

 

 

 

 

「私は………………………………………………………運命の影」

 

 

 

 

 

そして彼らに力を貸す、謎の女性。

 

 

 

 

 

「魔法はもともと、ドラゴンのものじゃ」

 

「ふざけたことを言うな!」

 

「ふむ、ドラゴンか。余も一度は仕留めてみたいものだ」

 

「これが、真実だって言うのか…………」

 

 

 

 

 

人とドラゴンが関わるとき、なにかが起こる。

 

 

 

 

 

「フチ、タクト、ネロ。見て、見て! あの子がドラゴンラージャよ!」

 

「私の感情を支配しようとするな。ドラゴンラージャの資質を持つ少女よ」

 

「ドラゴンラージャの契約!」

 

 

 

 

そして、ドラゴンラージャとは?

 

 

 

 

人とそれ以外の種族が暮らす世界で、彼は一体なにを見るのか?

 

 

 

 

 

Fate/anotherside saga〜ドラゴンラージャ〜

 

近日、連載開始

 

 

 

 

 

「俺はネロと出会えて、本当によかったって思ってるよ」

「っ! な、なに当たり前の事を言っておるのだ、そなたは! 余と出会えた事など生涯一番の幸福な事に決まっておるであろう!」

 

 

彼らの戦いはまだ終わらない。

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あとがき

 

はじめまして、メガネオオカミというものです。

元々にじファンで活動していたんですが、件の件により今回こちらに移らさせていただきました。

こちらでは初投稿ですので、いろいろとオカシイところもあるかもしれません。

これからよろしくお願いします。

説明
月の聖杯戦争は終わり、生き残った少年も眠りにつくはずだった。しかし、運命は少年を赤き従者と共に新たな物語へと誘った。
(この作品はFate/EXTRAとドラゴンラージャのクロスオーバー小説です。Fate/EXTRAを知らないと読むのがきついですが、ドラゴンラージャは知らなくても読めるようになっています)
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コメント
kuorumu様>大好きです!(メガネオオカミ)
なに!? ドラゴンラージャだと? 大好きだ!(kuorumu)
タグ
Fate Fate/EXTRA ドラゴンラージャ クロスオーバー 予告 

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