緋弾のアリア〜一般校の転校生〜
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1弾

 

 

「転校初日から遅刻とか嫌すぎる!」

 

幸い始業式があるからHRまでには間に合うはず!

とにかく急いで……。

 

ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッッ!!!

 

「うわぁ!なんだ今の音」

 

近くから聞こえたな行ってみるか。

 

 

 

はぁ、来たことを激しく後悔。

目の前にあるのは……12台のサブマシンガン。

いったいなにがあったんだよ。

 

「さて逃げよう…」

 

と思ったら男が出てきた。

 

「いや危ないだろ。はぁ、仕方ないなぁ…間に合うといいな」

 

カチャ

 

タァーン   タァーン    タァーン    タァーン     タァーン

 

さて、5台破壊した次は……あれ?無い?

どうやら向こうにいる人が破壊したみたいだな。

 

「今の君がやったのかい?」

 

あれ?なんでだろう、かけられた言葉に違和感がある。

 

「今のって5台狙撃したことですか?それならそうですよ、僕がやりました」

 

「そっかすごい子だね、とっても強い姫だね」

 

あっれー?今すごく勘違いなセリフが出たような。

えっと、思い出してみよう、さっきこの人が言ったのは……。

《とっても強い姫だね》だったよな《強い姫だね》……姫?

この人おれを女だと勘違いしてる?はははっまさかなまさか。

 

「あの僕、姫じゃないです、男なんですけど、制服も男の服ですよ」

 

「あれ?ほんとだ、ごめんね気付かなかったよ」

 

絶対信じてない  信じられないほど女っぽいのかよ俺は。

 

「待ちなさい強猥男!あんなことして恩に着せようとしたって無駄なんだからね!

 あんなおもちゃ一人でなんとかできたんだから!」

 

さてとそれじゃあ。

 

「ごめんなさい、捕まってください」

 

武偵になったからにはやっぱり、犯人は捕まえなくちゃね。

 

「えっ?ちがう!誤解だ」

 

「何が誤解よ!あたしの胸見てたくせにぃぃ!」

 

うん、絶対に有罪だねこれは。

ぽんっ 見知らぬ人の肩に手を置く。

 

「言い訳は警察署で言おうね」

 

「待とう、冷静に考えるんだ、俺は高校生、中学生にそんなことをするはずがないだろう」

 

ぽんっまた俺は手を置く。

 

「世の中にはそういう趣味の持ち主もいるよね」

 

「私は中学生じゃない!」

 

ぽんっ 3度目。

 

「小学生に手を出したんだ言い逃れできないよ」

 

ゴゴゴゴッ

 

あれ何でだろうすごい殺気が。

 

「私は高2だ!!」

 

さて、これはまずいなぁそういえばそろそろ遅刻しそうだったな。

 

「じゃあ僕はこれで、あとは任せたよ、頑張れ!君ならできる!」

 

ダッ

 

「待ちなさ――い!私を侮辱したことを後悔させてやるんだから!」

 

 

 

 

 

これが俺とキンジとアリアの出会い

俺が力を手に入れるための第1歩

 

説明
〜武偵殺し編〜
一般校から武偵校に転校してきた瑞樹。
初心者なのにSランクになったり、事件に巻き込まれてしまう。
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一応チート オリキャラ 緋弾のアリア 

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