詩 |
「夕焼け」
猫が鳴く
寂しげに、儚げに
傾ぐ夕焼けが世界を染めている
長く伸びた影が僕のもとまで届いていた
こんなにも美しい世界の中で
一人取り残されたような
なんかさ、置いてきぼりって感じ
だからあの時
もうこんなにつらい恋は
しないって決めたのに
あれから何度日が昇っただろう
何度光に目を瞑っても
何度その眩しさに涙が出ても
君のこと忘れるなんて
無理に決まってて
その眩しすぎる光に
いつか
背を向けずに歩ける日が来るのかと
薄暗い空を見上げて泣いた
「永遠」
永遠ほど醜いものは無い。
永遠ほどつまらぬものはは無い。
永遠ほど寂しいものは無い。
永遠ほど狂わせるものは無い。
「絶望よ」
絶望よ
どうか
この身を
お前で満たしておくれ
そうすれば
一思いに、死ねる
説明 | ||
詩です。 思いつくまま、書きました。 |
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コメント | ||
寂しさを感じる夕暮れと、叶わぬ恋とうまく混ざっていていいなって思いました。(華詩) | ||
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