転生者による変革5話 |
リボンズSide
みなさんこんにちは、リボンズです。
スカリエッティとの会談から半年が経ちました。
この半年の間いろんなことがありました。
スカリエッティはGNドライヴの小型化と改良に成功したようです。
どんな改良をしたか気になり聞いてみたら・・・
「まずGN粒子に念話の妨害機能をつけたよ。」
「後はジンクスVとエンプラスの隊長機にジュエルシードを応用させたAMFのシールドとGNフィールドを展開できるようにしたよ。」
「この隊長機のエンプラスならリボンズの言う。魔王砲撃も防げると思うよ。」
マジで!?
それってレグナントのGNフィールドでハイパーバースト防いだみたいになるの!?
聞いた時の感想です。
その改造したGNドライヴはMSに使えると思いガンダムルシフェルに実装させました。
その結果GNフィールドがアルカンシェルも防げる物になってしまいました。
それが「これ管理局にとってなんて無理ゲ〜」と思い始めた頃でした。
スカリエッティにはこのお礼としてスローネアイン、ツヴァイ、ドライの3機のデータを送りました。
どうやらナンバーズの固有武器として使うようです。
因みに今MSの生産状況ですが、ガデッサ1機(予備に2機)ガラッゾ1機(予備に2機)ガッデス1機(予備に2機)ガルムガンダム1機(予備に2機)ラファエルガンダム1機、ガテラーザ2機、ガンダムルシフェル、1機の開発が終わり今は無人のジンクスWとガテラーザ、レグナントの量産を開始しています。
最終的には一個大隊分は生産する。予定です。
そして今日はついに・・・
「やっとこれで全員がそろったね」
「ええヒリングがミスった時はどうなるかと思いましたが。」
「身体的問題は無かったからね。」
「何か違和感はあるかい?ティエリア、ブリング、ディバイン、アニュー?」
「いや問題ない。」
「ないな。」
「同じく。」
「特にそんな違和感はありません。」
「・・・ティエリアもう少し口調を柔らかくした方がいいよ。」
「僕は元々こうゆう性格だ。」
「・・・」
「努力はしてみよう。」
「…頼むよ。」
「そういえばフェイトの裁判明日が最後なんだよね?」
「ああつまり明日の夜には、Asが始まる・・・アレの完成率は?」
「78%と言ったところですね。」
「・・・暴走前に完成は?」
「無論可能だよ。」
「そうかでは、これから始まるのだな…我々の計画が。」
「そうさ管理局を潰し人類を変革させる。・・・・そうさ全ては・・・」
「「「「「「「「「「「来たるべき未来のために!」」」」」」」」」」」
フェイトSide
ようやく裁判が終わり、私とアルフは数年の保護観察の上での実質無罪となった。
今日は、私はリンディさんに艦長室まで呼び出された。盆栽や茶釜があったり、桜の木が散っている部屋だ。
ホントあの部屋は日本の文化を舐めているんじゃないのかな?
そう考えながら艦長室に入る。
フェイト
「リンディさん。呼びましたか?」
リンディ
「ああ、フェイトさん。そこに座って。」
フェイト
「はい。失礼します。」
床に座る。
リンディ
「あ、お茶飲む?」
リンディさんは、砂糖入りのお茶を進めてきた。
リボンズは前来た時おいしそうに飲んでたけど・・・はっきり言ってまずそう…。
フェイト
「い、いえ。いいです…。」
リンディ
「そう?…あのね、少し聞きたいことがあるんだけど…。お母さんのことどう思う?」
リンディさんはストレートに聞いてきた。まあ、遠まわしに聞かれたほうが嫌だけど。
フェイト
「そうですね…。自分でも不思議なくらい恨む気持ちや、裏切られたという気持ちはありません。」
リンディ
「その気持ちは…本当?」
フェイト
「はい。」
母さんも実は親バカだったりするわけだ。本当にアリシアが蘇生できるのか、アルハザードがあるかわからないのに、さまざまな犯罪に手を出していた。私を生み出したり、ジュエルシードを集めさせたり…。
しかしリボンズによって阻止されて私は今はっきり言って幸せだ。・・・ヴェーダにアクセスした時
・・・原作見ちゃったから・・・
リンディ
「そう。…本当はね『うちの子になる?』って聞きたかったんだけど…。」
フェイト
「え?」
リンディ
「あっいや!別に管理局にスカウトしているわけではないのよ!そりゃAAAランク持ちは魅力だけど、貴女は子供だからちゃんとした大人が付いていないといけないし!私は貴女のことをよく知ってるから適任かなって。あはは…。」
フェイト
「…素直にうれしいです。でも私にはリボンズがいますから…。」
リンディ
「…わかったわ、フェイトさん。」
ブ―――――――ブ―――――――
不意にアラートが鳴った。通信画面が開く。
エイミィ
『艦長!なのはちゃんが大変です!』
最初にエイミィが出てきた。次に出てきた画面は、なのはがヴィータに襲われていた。
フェイト
「なのは!」
リンディ
「フェイトさん、行ってあげて。」
フェイト
「はい!」
これがAsの始まりか。
ユーノ、アルフと合流して、転移魔法でなのはのもとに向かった。
フェイト
「バルディッシュ、セットアップ!」
バルディッシュ
<set up>
ガキンッ!!
なのはに襲いかかるアイゼンをぎりぎりで防いだ。
なのは
「フェイトちゃん…?」
ユーノ
「ごめん、なのは。遅くなった。」
なのは
「ユーノくん…。」
ヴィータ
「くっ、仲間か!」
バルディッシュ
<Scythe form>
フェイト
「…友達だ。」
A's編が始まった………
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