魔法少女リリカルなのはA`s?あれ、なんか原作と違うんですけど!!
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俺が目を覚ましたのは誰かが階段を下りてくる足音だった。その人物を見ると、寝巻き姿のシグナムさんであった。

 

 

「お、おはようございます」

 

「ああ」

 

 

正直言って、かなりの美人さんに俺の内心はドキドキだ。

 

 

「えっと…麦茶飲みます?」

 

「貰おう」

 

 

しかしこの人、今の会話や夜での印象で堅いイメージがあるな、何となく会話が難しい。

 

 

「どうぞ」

 

「ふむ」

 

 

麦茶を飲むシグナムさんを見てどう話を広げようかと考えていると、二階がやたら騒がしくなってきたことに気づく。

 

 

「俺ちょっとはやてを降ろしてきます」

 

 

俺は二階に上がるとはやての部屋に向かう。部屋に入ると慌ててるチビ子ことヴィータが慌てている姿が目に映る。

 

 

「あ、おはよう兄ちゃん」

 

「おう、おはようさん。それよりはやて、着替えたらまた呼んでくれ」

 

 

そう言って部屋を出るとちょうどよく寝巻き姿のシャマルさんとザフィーラさんと会い、「おはようございます」と挨拶して二人は一階に降りていく。

しばらくしてはやてのOKの声が聞こえて来たので再び部屋に入るとヴィータは寝巻きの姿ではなくはやての服を着ていた。

 

 

「どや兄ちゃん、ヴィータ可愛ええやろ?」

 

「ふむ、俺はロリではないが可愛いぞ」

 

「ま、真顔で言うなよハズかしいだろーが」

 

 

真っ赤になってるヴィータを先に一階に行かすと俺ははやてをお姫様抱っこをして一階に下りる。このお姫様抱っこだが、最初の頃ははやてのやつ恥ずかしがっていたが今ではもう慣れてしまったようだ。

そして、一階のリビングに集まると、夜には聞けなかった闇の書という物についての説明がシャマル先生によって始まった。

 

 

 

「…じゃあ、はやての下半身不全はこの闇の書のせいなのですか?」

 

「そうね…」

 

 

俺はテーブルの上に置いてある闇の書を手にとって…

 

 

 

「むぅぅぅ…シャナク!!」

 

「兄ちゃん、それ幾ら魔法でも」

 

「ええい、ならディスペル!!」

 

「ってか兄ちゃん魔法なんか使えへんやろ」

 

「目覚めよ、俺の隠された力よ!!!」

 

「兄ちゃんは普通の一般人やで!!」

 

「くっ、どこかにルールブレイカー落ちてないのか!?」

 

「そんなもん落ちてたら逆におっかないわ!!」

 

 

ハァハァ方で息を切らす俺とはやてをポカーンとしてみているヴォルケンズの皆さん。

 

 

 

「ふ、二人とも元気ね」

 

「まぁ、いつもの事ですから」

 

「それより兄ちゃん、朝ごはんどないしよう?」

 

「う〜ん。昨日ご飯炊いておいたけど四人も増えたから足りなくなるな」

 

「っていやいやはやて。お前自分の事だぞ。そんな簡単に流していいのかよ?」

 

「ヴィータ、その問題は後回しや。今は朝ごはんをどうにかする方が重要やで!!」

 

 

確かにはやての言うとおり、このままでは朝ごはんがどうなるかわからないんだぞ。

 

 

「あ〜皆に一つ質問、皆はご飯はどれくらい食べるん?」

 

 

ヴォルケンズの各々はどれくらい量を食べるのかをはやてに言い。

 

 

「となると、この中で一番多く食べる人は兄ちゃんって事になるね。だから兄ちゃん…ごはん我慢してね」

 

 

可愛い顔してこの人さらりと酷い事言ったよ。何?俺に氏ねと言っているのか?朝ごはん食べないと一日の始まりを迎えることを出来ないこの俺の朝ごはんが…ないだと…

 

 

「うわぁぁぁぁぁん」

 

「お、おい、いいのかあいつ?」

 

「大丈夫、兄ちゃんは家に戻っただけや」

 

 

はやての言うとおり、俺は隣の自宅に走りながら帰宅していった。ちなみに朝ごはんはちゃんと食べられました。

 

 

 

 

 

 

 

朝ごはんを食べた後、今後のどうするか等を考えるためもう一度はやての家に向かう。幸い、今日は部活は休みのおかげで一日空いているのだ。

 

 

 

「なぁ、これからどうするんだ?」

 

「私決めたで、この人達をここに住まわせようって」

 

 

 

うわぁ、はやての奴もう決めましたって顔してるな。こいつのこの顔のときの決意は滅茶苦茶堅いんだよな。やれやれといった感じでヴォルケンズを四人を見る。

 

 

「まぁ、この人達なら大丈夫だと思うし、今更お前の決意を曲げられるほど俺も強くないしな」

 

「えへへ、ありがとうな兄ちゃん」

 

 

ヴォルケンズの皆さんは何か言いたそうなそうな感じがしたが、そんなことを無視して俺は言う。

 

 

「じゃあヴォルケンズの皆さんにはこれからはやてのお世話を手伝ってもらいます。よろしいですね?」

 

「お、おう」

 

「うむ」

 

「はい、わかりました〜」

 

「了解した」

 

 

ヴォルケンズの皆さんは了承してくれたようです。

 

 

「さて、というわけでこれから皆の服を買いに行こうではないか、ぐふふ…

 

 

っておい、はやてのやつ服を買いにいくって言いながら手をいやらしくワキワキとさせていやがる…そうだったこいつ、無類のおっぱい好きだったな。確かにシグナムさんもシャマルさんもなかなかの美人でスタイル良い、こりゃはやての餌食になるな。現に今ももう二人ははやてに追い詰められてるしな。

 

 

「祐介、あれどうにかしなくていいのか?」

 

「ああなったはやてはもう止められないさ」

 

 

 

結局、二人が逃げ回ること三十分の時間無駄な激戦が繰り広げられた。それにしてもはやての奴、車椅子なのに物凄い俊敏に動いてやがったな。車椅子ってあんなに俊敏に動けるけるのか?

あっ、俺達三人ははその光景をソファに座りながら眺めたよ。いや〜シグナムさん、堅物かと思いきやあんな乙女な一面が見られるとは、出会って半日でいいものを拝められ増した。ご馳走様です。

 

説明
第2話です。
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コメント
まぁ、そこははやての性ってことで(相良軍曹)
あれ?はやてって小さい頃から両親が居なかったからおっぱい星人になったんじゃなかったんですっけ?この小説だと両親は生きているから別にならないんじゃないんでしょうか?(神薙)
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