大一章〜幻想入りして大惨事!幻想郷を救え〜第三話
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第三話〜幻想郷最速対龍!勝利の軍配はどちらに?〜

 

翌日…妖夢の部屋

竜士「で…結局」

魂魄「訴えは通りませんでした…」

竜士「まぁ、他にもいたなら仕方ないけど…」

昨夜…

竜士「なんで昨日今日知り合ったばかりのと一緒に寝なきゃいけないんだよ!」

魂魄「そうですよ!幽々子様!私は反対ですよ!」

幽々子「え〜、だってさ〜」

???「西行時さん、どうしました?」

幽々子「あら、倉間君」

魂魄「は?他にもいたんですか?」

幽々子「ええ、他にもいるわよ」

???「初音ミクです」

???「鏡音リンです」

???「鏡音レンです」

竜士と魂魄「………え〜」

幽々子「他にも四人いるから部屋が…」

魂魄「私にもつたえてくださいよ!」

幽々子「はいはい♪」

鏡音レン、鏡音リン、初音ミク「名前何ですか?」

竜士「竜士聖士だ、あと近い近い!」

倉間(うわ〜俺完璧に空気じゃん)

???「倉間君」

倉間「ん?何ですか?弱音さん」

弱音ハク「ハクでいいわよ、それと向こうに行かない?」

倉間「あ、はい」

幽々子「だから、却下よ♪」

竜士と魂魄「え〜!」

…で今にあたる

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魂魄「でも、竜士さんって私の技と同じ威力とは…」

竜士「お前も俺の技と同じ威力だったとはな…」

その時、庭から…

倉間「サイドワインダー!」

鏡音リン、鏡音レン「ダブルボイスキャッチ!」

初音ミク「三人とも頑張れ!」

と声がした

竜士「ん?外から?」

魂魄「いったい何をしてるんでしょうか?」

その時襖が開いた

幽々子「竜士、妖夢、サッカーってスポーツをやってるから、早く早く」

竜士「あ、あぁ」

魂魄「分かりました」

で…

竜士「……」

魂魄「……」

鏡音リン、鏡音レン「どうだ!」

倉間「く…」

???「先輩!ボールを」

倉間「おお!」

と、倉間が高く蹴り上げたボールをキャッチしたのは…

倉間「つ…剣城!」

剣城「うおぉぉぉぉ!出て来い!剣聖ランスロット!」

鏡音リン、鏡音レン「え?」

剣城「ふん……」

鏡音レン「来るよ!リン」

鏡音リン「分かってるよ、レン!」

剣城「ロストエンジェル!」

鏡音リン、鏡音レン「ダブルボイスキャッチ!」

二つの技がぶつかる!

鏡音リン、鏡音レン「うおぉぉぉぉ!」

剣城「………ふん」

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バシューン

鏡音リン「きゃぁぁぁ!」

鏡音レン「うわぁぁぁ!」

勝ったのはロストエンジェルだ

竜士「何かウズウズするぞ」

魂魄「ええ…」

倉間「お前等もやれよ」

竜士「あぁ!」

魂魄「はい!」

竜士はGK、魂魄はMFについた

剣城「行くぞ!剣聖ランスロット!」

魂魄「止める!」

剣城「どけぇぇ!」

魂魄を吹き飛ばした!

魂魄「きゃぁぁぁ!」

竜士と一対一だ!

剣城「ロストエンジェル!」

竜士「さっきのようにいくと思うなよ!」

剣城達は

竜士以外「え!?」

竜士は手を大きく上へと上げた(第一話参照)

竜士「ギャラクシー・ザ・ハンド!」

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竜士「うおぉぉぉぉ!」

剣城「……ふん」

シュ〜

剣城「な?!」

竜士「ふう…」

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???「今のは凄いですね!私も混ぜてください!」

幽々子「あら、射命丸さん」

射命丸「私もサッカー関係のある方が一人いるので覚えてきました」

竜士「良いだろう、私が試してやる」

射命丸「行きますよ」

と言うと、目にも留まらぬ速さ走り出した

射命丸「ソニックドライブ!」

速さを利用してシュートを打った

竜士「む…凄まじいシュートだ」

射命丸「ふふん」

竜士「行くぞ!」

射命丸「止めれるもんなら止めてみなさい!」

竜士「ギャラクシー・ザ・ハンド!」

バシィィィィっと音を立てた。

竜士「う、うおぉぉ」

射命丸「私の勝ちですね」

竜士「まだだ!俺は負けるかぁぁぁ!」

射命丸「でも貴方は押されてるのですよ?」

竜士「だったら、両手でキャッチじゃあ!」

と言うと即左手を前に出した

射命丸「え!?」

両手でのギャラクシー・ザ・ハンドだ!

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シュ〜

射命丸「まさか、両手で止めるとは…」

竜士「俺の勝ちだ!」

魂魄「す…凄い…」

そんな状況の中、ある部屋では

弱音ハク「ネル、がくぽさん」

阿北ネル「ええ…」

神威がくぽ「うむ…」

弱音ハク「私達は、彼女達を守る事を」

阿北ネル、神威がくぽ「ああ!」

説明
幻想郷の地形に慣れずに迷子になった竜士の前に現れたのは、白玉楼の主、西行時幽々子に仕える魂魄妖夢だった。彼女は幻想郷に詳しくない竜士の質問に答えていった。さらに彼女は、竜士を白玉楼に連れ帰り、そこに泊めることにした。西行時幽々子は竜士の実力を知る為に魂魄妖夢と戦わせたが、魂魄妖夢と同じ強さだった。だが、西行時は竜士には真の実力が眠っていることを知らなかった。
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