魔法少女リリカルなのは/召喚騎士物語/
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魔法少女リリカルなのは〜召喚騎士物語〜

 

プロローグ

 

〜とある管理外世界〜

 

???「逃げろ〜!!」

 

???「ガアアアア!!」

 

???「な、なんでこんなところに・・(ギャアアオオオオ)うわあああ!!」

 

???「なぜだ、なぜだなぜだなぜだ!!なぜここがバレたんだ!?」

 

???「ボス!!ここはもうダメだ!は、早く逃げましょう!」

 

ボス「そ、そうだな・・逃げるぞ!!」

 

ボス「(なぜここがバレた。ここは管理外世界で大丈夫なはずだ。なのにどうして!!)

 

 

俺は広域指名手配中で管理世界で色々とできなくなってしまった為、管理外世界まで来てヤバイ仕事まで手を付けていた。

 

慎重に事を進めていたおかげでうまく軌道に乗りもう少しで大きな取引でかなりの大金を手に入れるところだった。

 

しかし、取引が始まり物と金を交換しようとしたとき、突然天井が爆発し2体のバケモノ達が入ってきて俺達を攻撃し捕獲し始めた。

 

俺達は突然のでき事と恐怖で一瞬固まっていたがすぐに逃げ始めた。

 

 

???「向こうのボスはあっという間に捕まっちまいましたね、ボス・・・」

 

ボス「ああ・・・くそ、一体なんだったんだあれは・・・」

 

???「ボ、ボス!あのバケモノたちを知らないのですか!?」

 

ボス「なんだ?お前はあのバケモノども知っているのか?」

 

???「知ってるも何も、あのバケモノたちは・・(ニャアアアア)グハァ!!」

 

 

突然部下が前に吹っ飛び気絶する。その背中に乗っていたのは・・・

 

 

ボス「ね、猫!!??」

 

猫?「ニャアアアアアアアアア!!」

 

 

猫?は俺に襲い掛かってくる。

 

俺はそれをギリギリでかわし外に向って再び逃げ始めた。

 

猫?は逃げる俺を追いかけてくる。

 

そして遂に外に続く扉が見えた。

 

ボス「ハァハァハァ・・ハァ・・・で、でれ・・・た・・・・ぞ・・・・・」

 

 

俺は扉を勢いよく開け外にでる。

 

しかし外にいたのは、俺の部下全員と取引相手全員が縄に縛られていた。

その後ろに天井から入ってきた2体バケモノがいた。

 

 

???「グルルルル!!」

 

???「ギャアアアオオオオオ!!」

 

ボス「な、なんなんだよ・・・いったい・・・」

 

 

俺は腰を抜かし地面に尻を着いたまま後ずさりをする。すると

 

 

???「ルバッツファミリーのボスのルバッツだね?」

 

 

上から若い男の声が聞こえたので上を見上げた。

 

空にいたのは、蒼銀のツンツン髪と蒼銀の眼をしている少年だった。

 

服装は黒の長ズボンとネックの黒シャツで肩と手と腰に騎士甲冑を着けており紺色のマントを着ているかなりの軽装だ。

 

見た感じでは、12,3歳ぐらいだろう。

 

 

ボス「き、貴様・・・一体誰だ!」

 

 

俺は質量兵器を取り出し少年に向って撃つ。

 

だが、少年の右手に突然剣が現れ弾をはじく。

 

 

???「誰だって聞いていながら撃つなんて、あなたはアホですか?」

 

ボス「な!?・・・クソガキがあああ!!!」

 

 

俺は生意気なガキに質量兵器を撃ち続ける。

だが、ガキの持つ剣に防がれる。

 

気がつくと全ての弾を撃ちつくしてしまった。

 

 

???「ふぅ〜。もう終わりですか?」

 

ボス「ハァ、ハァ、ハァ・・・お、お前は・・・一体・・・」

 

???「・・・・・『召喚騎士』って言えばわかるかな」

 

ボス「召喚騎士・・・!?・・き、貴様が!?」

 

召喚騎士「あなたを逮捕します」

 

ボス「お前みたいがガキが!?」

 

 

俺は召喚騎士にあっさりと捕まった。

 

 

 

〜とある部隊の隊長side〜

 

管理局員「「「お疲れ様です!リュウ・ナハジームさん!!」」」

 

リュウ「いえいえ、こんなとこまで来ていただいてありがとうございます」

 

 

彼はそう言い頭を下げる。

 

 

管理局員@「そ、そそそんな頭を下げないでください」

 

管理局員A「そうですよ!」

 

リュウ「いや〜しかし・・・」

 

隊長「ハハハ!まあまあそれまでにしろお前ら。困っているではないか。彼の性格なんだから」

 

リュウ「あははは〜・・・それでは俺はこれで。こいつらの搬送よろしくお願いいたします!!」

 

隊長「ハッ!!了解です!任務ご苦労様です!!」

 

 

俺が敬礼すると部下達も召喚騎士に敬礼する。

彼も敬礼をし転移魔法で本局に帰っていった。

 

 

管理局員B「ふぅ〜、緊張した〜」

 

管理局員@「お、俺も〜」

 

隊長「なんだおまえら情けない・・・」

 

管理局員A「いやいや隊長!緊張ぐらいしますよ!!伝説の召喚騎士に会えてしかもお礼までされたんですよ!!」

 

管理局員B「そうですよ!あの方がどんだけ凄いか!俺達全管理局員の・・」

 

隊長「『全ての管理局員の憧れであり尊敬・羨望・好意、まぁ嫉妬とかもあるが・・目指すべき最強の魔導師』だろ?俺だって彼を目標にして日々努力しているんだぞ」

 

管理局員「「「え?そうだったんですか!?」」」

 

隊長「ああ。俺がまだ隊長じゃなかった時彼の戦いを見たことがあってな、それから俺の目標は彼になったのさ」

 

 

 

 

召喚騎士とは彼の通り名の1つ。嘱託魔導師であり、魔導師の中で最強の魔導師。彼はまだ13歳という若さで数々の難事件を解決してきた為知らない者はいない。

 

 

とある事件である少女達に出会う。

出会うことによって彼の物語は新たな物語へと歩み始める。

 

説明
8歳という若さで嘱託魔導師試験に史上初
全試験満点で合格した者がいる。
彼は、数多な難事件を解決していく。その成果に
より彼のことを皆『召喚騎士』と呼ぶ。
ここに、どんなものでも召喚する事ができる騎士
リュウ・ナハジームと彼女達の物語が始まる。
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満点 難事件 リュウ・ナハジーム 成果 物語 リリカルなのは 魔法使い 魔導師 魔法少女リリカルなのは 騎士 

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