世界を越えし男と数の子たち 第9訓 ぱっと見、派手な必殺技を見て「おっ強そう」と思ってると実はたいして強く無かったりする
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今回、優斗の技が増えます

…もう、話がどこに向かっているか作者も分からなくなってきた

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いきなりだが、俺は今、トーレと模擬戦をしている。

 

事の始まりは数十分前……

 

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俺は朝飯を食べた後、することも特になかったため、自分の部屋でゴロゴロしていた。

ユウト「さて、今日は何すっかな?」

 

レヴァンテイン『外出許可をもらって街に行くのはどうだ?』

 

ユウト「そーだな、前に渡した携帯も返してもらわないと」

 

俺は部屋を出てスカリエッティの所へ向かった。

 

 

 

ユウト「よう、スカリエッティ。前に渡した携帯は?」

 

スカリエッティ「ああ、今渡すよ」

 

俺はスカリエッティから携帯を受け取った

 

スカリエッティ「その携帯で、私やナンバーズと通信出来るように改造したよ」

 

俺は携帯をいじり、モニターを出したりした。

 

ユウト「えーと…おっ、こりゃすげえ」

 

スカリエッティ「後、君の事をトーレが捜してたよ。」

 

ユウト「トーレが?」

スカリエッティ「彼女は訓練所で待ってるよ。何でも…」

 

 

トーレ『前に闘った時はお互いに素手だったが、今度は剣を使うお前と本気の勝負がしたい』

 

 

スカリエッティ「…って言っていたよ」

 

スカリエッティからそのことを聞いた優斗は

 

ユウト「…そうだな、俺も一度、自分の実力を知るのに良いかもな」

 

優斗は続けて言う

 

ユウト「それに、俺達は管理局と敵対関係にあるんだろ?管理局の連中と闘う時の為に、必殺技を覚える必要もあるだろ?」

 

レヴァンテイン『なら、訓練所に行くか?』

 

ユウト「ああ」

 

ユウトはスカリエッティの研究室を出て、訓練所に向かった。

 

訓練所に来ると、中でトーレが待っていた。訓練所の外にノーヴェとチンクがいて、優斗に話しかけてきた。

 

ノーヴェ「ユウト、お前、本気のトーレ姉は凄く強いけど大丈夫なのか?」

 

チンク「ああ、トーレは我々戦闘機人の中でも一番の実力を持っているからな」

 

二人が優斗の事を心配する。それだけ、本気のトーレは強いという事だ

 

ユウト「何、大丈夫だっての。別に殺し合うわけじゃないんだ」

 

レヴァンテイン『優斗は自分の実力を知るために、そして、管理局と闘う時のためにトーレに稽古をつけて貰うだけだ』

 

 

ユウト「そーいう事だ。ま、どうせなら新しい必殺技も身につけたいしな」

 

そういって、優斗は訓練所に入って行った。

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トーレ「…来たな、待っていたぞ、優斗」

 

ユウト「わりい、待たせたな」

 

 

トーレ「なに、一度、本気のお前と闘ってみたかったからな」

 

 

ユウト「そうか、言っておくが、手加減しねぇぞ」

 

トーレ「ああ、そのかわり、こちらも本気で行くぞ。IS(インヒューレントスキル)も使わせてもらう」

 

ユウト「よし、行くぞ、レヴァンテイン」

 

レヴァンテイン『ああ!』

 

優斗の持っている赤い石から、優斗の左手にレヴァンテインが出てくる。

 

トーレ「よし、…チンク!開始の合図を頼む!」

 

 

チンクが開始の合図を告げる。

 

チンク「よし、それでは…始め!!」

 

チンクの合図と同時に、二人が動き出した。

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THE WHEEL

OF

FATE IS TURNING

REBEL 1

ACTION

 

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そして冒頭に至る

 

 

回想している間にも、トーレと攻撃と防御を繰り返している。

 

しかし…トーレのIS『ライドインパルス』って早過ぎるだろ!一瞬姿が消えるんだぞ!

 

しかし、俺はそれをヒントに新しい必殺技を編み出した。

 

疾風のごとき素早さで相手に突進し、強力な突きを繰り出す

『疾風突き』

 

また、空中からの攻撃には、上昇しながら相手を切り上げる

『インフェルノディバイダー』

ちなみにこの技は、切り上げた相手をアッパーで追撃し、さらに相手を殴り飛ばしたり、踵落としで相手を叩き落とす、言うなれば対空技である。

もちろん、対空目的でなくても問題なく使える。

 

 

そして、この闘いも決着の時が近付いてきた。

 

トーレ「ハァ…ハァ…中々…やるな…」

 

ユウト「ハァ…ハァ…そういう…お前こそ…」

 

二人は息を切らしながら言う

 

トーレ「ハァ…ハァ…お互い…後一撃が…限界だろう…」

 

ユウト「なら…」

 

ユウト・トーレ『次の一撃で決着をつける』

 

トーレ「行くぞ!!『ライドインパルス』!」

ユウト「行くぞ!レヴァンテイン!」

レヴァンテイン『ああ!最後に新技を見せてやろう!』

ユウト「『カーネージ!』」

 

二人は猛烈な勢いで近付き合う、そして…

 

 

トーレ「はあああああああ!」

 

ユウト「『シザー!』」

 

二人は最後の一撃を繰り出した。

 

技解説…優斗の超必殺技《ディストーションドライブ》『カーネージシザー』

相手に素早く突進し、剣を振り下ろす攻撃。剣を振り下ろした後、ゴルフスイングのように剣を振り上げ、黒いオーラと共に相手を吹き飛ばす。

 

 

 

 

 

 

ユウト「ハァ…ハァ…、俺の勝ち…みてえだな」

 

トーレ「ハァ…ハァ…、ああ、お前の勝ちだ」

 

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ノーヴェ「すげえ…、本気のトーレ姉に勝ちやがった」

 

チンク「ああ…」

二人は驚いている。

トーレはナンバーズの中で最も強い。しかも、本気のトーレに優斗が勝ったからだ。

 

二人は優斗達の所に向かう

 

 

ノーヴェ「大丈夫か?トーレ姉?」

 

チンク「立てるか?優斗?」

 

優斗とトーレは地面に倒れている。

二人は地面に倒れている二人に声をかけた。

 

トーレ「ああ、大丈夫だ」

 

トーレは立ち上がる

 

ユウト「うあー、マジで疲れた…」

優斗は少しふらつきながら立つ。

 

四人は、訓練所を出た。勝負は、ギリギリで優斗の勝ちだった

 

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その日の夜

 

優斗の部屋のドアを叩く音がした

 

ユウト「どうぞ」

 

ドアを開け、入って来たのはチンクだった。

 

ユウト「ん?どうした?」

 

チンク「ああ…怪我、大丈夫か?」

 

 

ユウト「あ、ああ、大丈夫だ」

 

チンク「そうか、ならよかった」

 

ユウト「?、ああ?」

 

チンク「なあ、優斗。明日は何か用事はあるのか?」

 

ユウト「用事…特にないな」

 

 

チンク「そうか…。なあ、明日、暇なら私と何処かに行かないか?」

 

ユウト「?、いいけどよ、何かあるのか」

 

チンク「私は明日は訓練がないからな、それで…」

 

ユウト「暇だから俺が暇なら一緒に行こうってわけか。良いぜ、そんなら…街にでも行くか」

 

チンク「ああ」

 

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優斗の部屋の外で、聞き耳を立てている二つの人影があった

 

セイン「…聞こえた?」

 

ウェンディ「聞こえたっス」

 

セイン「これって…」

ウェンディ「デート(…)の約束っスよね…」

 

セイン「…ねぇ、ウェンディ」

 

ウェンディ「分かってるっス」

 

セイン・ウェンディ『二人のデートを着けて行こうよ(っス)』

面白そうだから、という理由で二人を尾行することを決めた二人だった。

 

 

 

セイン「しかし、あのチンク姉が…」

 

ウェンディ「でも、よく話してたりしたから…」

 

セイン「もしかすると…」

 

 

 

この時、彼らはまだ知らなかった

 

 

この次の日から、物語が始まる事を

 

そして、その物語は

 

本来の物語と違う未来を進む事を

 

説明
俺はこの日、掛け替えの無い奴らに出会った。
俺は車に跳ねられて死んだと思ったら、なんかよく分からんが別世界に行ってしまったみたいだ。
気が付けば、マッドな科学者や12人の姉妹と暮らしていたり、組織にケンカ売って犯罪者になっちまったり。平凡な日々を送っていたり
そして−−俺は戦う。ナンバーズ達を、世界を守るために。
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残酷な描写あり リリカルなのは ブレイブルー スターオーシャン ナンバーズがメイン ツッコミはディード キャラ崩壊に注意 コメディ ほのぼの 銀魂ネタが多い 

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