新たなるEXA 第2話・霧埼VSスバル/神討つ拳狼の蒼槍 |
KENNGO・KIRISAKI
「ふぅ、安請け合いやったかなぁ」
愚痴りながらも着実に敵をストリームフィールドを操り切り刻み、貫通させる。
「それにしてもほんまめんどうやわ。まとめてやれたらええけど、こんなやつらごときに本気出すんもめんどうやし、何より前にさっつんがおるけん、できへん。ッ!」
新たに牙を敵に向け、貫いた
「やっぱ、地道にやるしかないみたいやな」
ストリームフィールドは((戦略破壊魔術兵器|マホウ))とはいえその耐久力、切れ味、貫通力などは普通のナイフと同等である。(しかしマホウはいかなる近代兵器でも破壊できず同じくマホウでなければ破壊できない。)ナイフ1本の力は微々たるものだろう。だが霧埼は自身の長年のカンで、一番防御が低い中央を的確に見抜いた。後はそこに一斉掃射でナイフを叩きつければ貫通力のあるマシンガン以上にも相当する。
「さて後どんだけって、1機しぶといんがおったか」
しっかりと貫通することはできていたがまだ内部機能が生きていたのか、ふらつきながらも剣悟へ向かってくる。
「しつこいやつは嫌われるでって言っても無駄やけどなっ!」
全方位からの攻撃にまわしたナイフの数はおよそ200ほど。何本かは弾かれるが連続し当たると貫通し何本かは刺さったままの状態である。しかしそれでもなお向かってくる。
「しぶといなぁ、雑魚キャラはちゃっちゃっとやれられるのがスジちゅーもんやで」
うんざりとした顔で止めを刺そうとした時だった。いきなり大きな音をた立てて上から誰かが落ちてきた。いや天井を破壊してその勢いで落ちてきた。そしてそのまま下にいた機械ごと粉砕する
「!?(こいつは……)」
同時に敵に刺さっていた自分の武器がいくつか壊されたことにも気付き少しだけ身がまえる。
「は、はれ?な、何で民間人が?」
(こらまた、かわいらしくも美人なお嬢ちゃんやな〜胸もけっこうあるし)
剣悟の前に現れたのは水色でショートの髪で戦闘服らしき物と、脚にはローラー、右手には女性が付けるには重そうなガントレット型の武器を装備した少女であった。
「ひゅーやんなお嬢ちゃん!その細身でどこにそんな力があるんか聞きたいわー」
「は、はぁ。どうも……じゃなくて!あなたは何者ですか!その周りに浮いてるのはロストロギアですね!それをこちらに渡してください!!」
「こまったなーお嬢ちゃんみたいな子にお願いされるんはええんやけど、それはできへんわ」
剣悟はロストロギアがなんだかはわからないが自分のマホウを指していると気付き、とりあえずおちゃらけた感じで応える。
「ところで、お嬢ちゃんは((召喚せし者|マホウツカイ))か?」
「は、はい!そうですが」
「そうなんか。なら2つめ、………あんたはワイの敵か?」
おちゃらけ感から一気に警戒態勢を上げて質問する。その眼はまるでナイフように鋭い眼光である。
「!!」
敵意を感じたのか少女はファイティングポーズをとる
「そういうことか。つまり、お嬢ちゃんはこいつらの敵やけど、ワイらの味方でもないちゅーわけか」
はぁ、と溜息をつきストリームフィールドをすべて自分の周りに展開する。
「霧埼!!」
先程。少女が落ちてきた穴から零二がのぞき込む。
「おぉ芳やん。こっちは立て込むけん、はよまえにいき」
「……わかった!」
すぐに剣悟が本格的に戦闘態勢に入ったことを見た零二はその相手も見ずに前へ進む。恐らく信頼の証と言う奴か、それとも単に邪魔になりたくなかったのか
(まぁ、どっちにせよ嬉しい心遣いやで)
そして全てのナイフが自分の手元にあるのを確認して、戦闘態勢に入る
「お嬢ちゃんみたいなかわええ子を相手すんのは気が引けるけど、ワイはようやく取り戻した日常を守りたいんや。せやから、おとなしゅう逝っとけや!!」
そして一斉にナイフを敵へと向けた
SIDE・END
SAYUKI・KUROBANE
「あなた、何者?」
紗雪はこの場で闘争をする覚悟はあった。だが、相手の力は未知数。そもそも相手もいきなりでほんの一瞬だけ戸惑いがあった。さらにちらりと横を見ると自分が倒したのと同じ機械があることも確認し、少なくともこの機械の敵であることは理解した。
だがそれだけ。自分の敵ではない理由などまだない。故に警戒し、いつでも撃てる態勢にするが相手も同じ態勢なら早撃ちで決まる。極めつけ紗雪の武器は普通に撃っても本来の銃の威力よりやや低い。同じ武器だから相手も同じとは限らない。冷静に分析し、この状況でいちばんの時間稼ぎでもあり生き抜く方法は会話だったのだ。
「あなたこそ、何者ですか?ロストロギアを所持しているのなら、それこちらへ渡して投降してください」
「?質問しているのはこっち。それにロストロギアなんて知らない。もう一度聞くあなたは何者、それと、ここはどこ?」
「え?ロストロギアを知らない。それに、ここのことも。……もしかして」[ぶつぶつ]
小さな声でぶつぶつとオレンジ髪のツインテール少女はつぶやく。
「……なら、質問を変える。あなたは、((召喚せし者|マホウツカイ))?」
ここで変な感じに思われたり変な眼をすればそれは違うと言うこと。だが
「…はい。そうですが」
肯定をしてきたので警戒心をあげて次の質問に入る
「なら続けてもう1つ。あなたは私の敵?」
「いえ、こちらとしてはまだ測りかねますが、今はまだ」
「…………信用したわけじゃない。けど」
すっと銃を下ろす。これで何もしてこなければそれでほぼ信用する。仮に何かしてきても反撃する自信は充分にあった。
「………なら、こちらも質問をと言いたいんですが、それは後にしましょう。仲間と合流しなければいけませんから」
「なら、とりあえずは一時休戦。私も前に言って列車を止めなくちゃいけない」
「それなら、私の上司が向かってますので。できれば、私についてきてくれませんか」
「それは、監視という意味?」
「ええ。嘘を言ったところであなたが警戒をやめるわけないし、それどころか余計悪化するでしょうから」
「たしかに。その方がこちらとしても助かる」
2人は警戒しているがその間には奇妙な関係が生まれつつあった
「自己紹介が遅れたわね。時空管理局機動6課フォワード、スターズ部隊のティアナ・ランスター2等陸士よ」
「時空管理局?」
自分のしらない言葉が出た来て思わず紗雪は首をかしげる。
「あとで説明します。たぶんあなたの状況がどういったものかもわかりますから」
「………そう。そっちが名乗るのなら…黒羽紗雪」
「それが名前ですね。わかりました。じゃ、行きましょう」
SIDE・END
KENNGO・KIRISAKI
「((踊り狂う悪魔|エイレナイオス))!」
暴風雨のようにナイフが標的を喰らいつくさんとするかのように襲いかかる。
「マッハキャリバー!」
<プロテクション>
手を前にかざすと少女の足元に魔方陣が展開される。すると彼女を守る盾が手から体を覆うように展開される。
「なかなかに高い防御力やな」
剣悟はまず相手の能力を知ること専念した。自身のマホウは攻撃力、スピード、耐久力、そのどれをも捨てて数に特化した兵器。故に
「せあぁ!!」
ガードを解き、鋭く重そうな一撃で粉々となる。
(せやったら、数もの言わせて全方位からの攻撃でしまいや)
すぐさまナイフをコントロールし敵が前に集中している隙に全方位を完成させた
「!?」
「気がついてももう遅いで、これで、終いや!」
全方位の攻撃逃れるすべもなく全てのナイフは敵を切り裂くだろう。それが剣悟の失態だった
「ウイングロード!!」
<ウイングロード>
「なんやと」
いきなり現れた青い道が上に伸びローラーに着いたエンジンがかかり上昇し回避そのまま穴を通り抜け旋回しまた穴をあけて
「うおおおおおおおおおおお!」
「ぐおぁ!!」
ついにその一撃がクリティカルヒットに決まる
宙に浮く感じがした後、剣悟はすでに吹っ飛ばされていた。
「ごぉ、ぐっ、ごはぁ!!」
全身の骨が砕けたかのような感触が一瞬入ってくる。
「はっ、やっぱ、((召喚せし者|マホウツカイ))なだけはあるちゅーやつか」
自分の立てた戦略になど、さほど意味などないのだと改めて実感する
「これで終わりです。投降してもらいます」
「そうは、ぜぇ、ぜぇ、いか、へん!!」
剣悟は立ちあがり、ストリームフィールドを再び自分の周りに展開する。
(さっつんはもう充分前にいっとるはず、なら、)
自分のとっておきがだせる。そうしなければこちらがどんどん追い込まれることを把握した。万が一紗雪がこれに巻き込まれようと、恨みを買おうと、生きなければならない。この状況で情に流されるよりはよっぽど正しい選択ではあった。
「お嬢ちゃん、ワイには守りたい日常があるんや。たとえそのために他を犠牲すんやとしても、守りたい日常がな!せやから、もう手加減はせーへん。ワイのとっておきを見せたるわ!!」
そして自分の力を発揮するため、((魔術|ルーン))を一気に練り込む
「さぁ、いくで。こいつがワイの、とっておきや!」
そしてそれを解放……
「そこまで!!」
する前に紗雪に止められた。
「な、なんや?さっつん」
と、よくみると隣にはオレンジ髪のツインテールで、剣悟の相手と同じような戦闘服を身にまとった少女がいた。
「さっつんを人質ってわけでもなさそうやな。どういうことや?」
「わたしたちは、あなた方との戦闘を望んでいるわけではありません。一度、武器を下げてくれませんか?」
「せやけど、ワイはそこのお嬢ちゃんが敵意を見せとったんやけど」
「そ、それは、あなたの眼を見たら…」
とここでようやく水色の髪をしたショートの少女も話しに加わる。
「人を見かけで判断せんで欲しいわ」
「それはあなたの性格のせい」
紗雪はきっぱりと言う。
「やから、そんなこと言わんといてーな」
「ともかく、いま私たちは一時休戦をしている。ここはそうするべき」
「……なるほどな」
つまりは信じるにしろ信じないにしろ、共闘する間は攻撃の意思はないということ。それは今の紗雪を見たらわかる。紗雪が何もしないのがいい証拠なのだ。
「わかったで。……さっきはすまへんな、お嬢ちゃん。霧埼剣悟や」
「は、はい。こちらこそ。こっちが勘違いしなければこうはなってませんでしたから」
とぺこりと頭を下げる。
「スバル、それと自己紹介。向こうもしてるんだから」
「ああぁ、ごめんティア。時空管理局機動6課フォワード、スターズ部隊スバル・ナカジマです。」
「同じく私はティアナ・ランスター」
「なんや、その時空なんちゃらつーのは」
剣悟は首をかしげる。
「説明は後で。ともかく、いまは協力してください」
「まぁ、敵やないんやったら、こないなかわええお嬢ちゃん達の頼みを聞かんわけにはいかんな」
「………」
「たのむけん、そんなゴミを見るような眼はやめてーなさっつん!」
「こういう人だから。2人とも気をつけて」
「「はい」」
「なんでそんなはっきりとうなずくん!?」
結局剣悟は3人から別の意味で要注意人物に断定されたのだった
「ところで、芳やんはまだ上に……」
その先の言葉を言う前に上の方から凄まじい音がした
SIDE・END
REIZI・YOSINO
「んだよ、こりゃ」
外に出た零二は目を疑った。かれは数年前まで自分の生まれた島、月読島を離れて都会に行っていた。そこの風景や電車に乗ったことはある。だからこそ、確信する
「少なくとも、ここは日本じゃねーな」
「広いんだよ〜」
そう広い。前方には森が地平線の彼方まで続いており、列車の下はがけになっており、谷底が見えないほどだった。
「ともかく、さっきの揺れも気になるが、今はさっさと上に上るぞ」
「うん。けど、車内にも反応があるんだよ」
「そっちは霧埼と紗雪がいる。あいつらはそう簡単にやられねーよ」
とはいうが内心信じる想いと不安な思いが入り混じっていた。しかし、いまはこの状況を打破すること。故に止まらない。
「よし、上に到着って何だあの穴は?」
見ると列車の車体の上に人が簡単に入れる穴が開いていた。急いでその場所に向かうとサクラも後に続いてくる。そしてその穴を除くと
「霧埼!!」
剣悟が敵と向き合っていた。この位置からでは影になり相手の顔はよく見えてはいないが女なのは間違いない。
「おぉ芳やん。こっちは立て込むけん、はよまえにいき」
そのことを聞いた瞬間理解した。霧埼が本格的に戦闘態勢をとっていることに。そして自分を信じろと言いかけていることを
「……わかった!」
零二はそれだけ言って前に進む。
「サクラ、足元に気をつけろ。今の俺じゃ、助けることはできねぇからな」
「わかってるんだよ」
そして進んでいくと小さな影を見つける。
「あれは、子供か!?」
桃色の髪をし、白い帽子と白いマントを着けた女の子がしゃがんで車両の上にいた。
「!あのこから魔力の反応……あれ、けどおかしいんだよ!?」
「どうした?サクラ」
「魔力が感じられるけど……あの子、((召喚せし者|マホウツカイ))じゃないんだよ」
「なっ、それじゃ、((見習い術士|マジシャン))ってことか?」
《((見習い術士|マジシャン))》それは((戦略破壊魔術兵器|マホウ))とリンクしただけで、具現化することができない者のことである。だが
「ううん、違うんだよ。でも((戦略破壊魔術兵器|マホウ))に近いものを感じるんだよ」
「なんだよそりゃ?」
「分かんないんだよ。私の((対魔術兵器戦略思考|ミーミスブルン))はあいてが((戦略破壊魔術兵器|マホウ))を使ってくれなきゃ正確なことはわからないし」
《((対魔術兵器戦略思考|ミーミスブルン))》それはサクラに標準装備された能力で使用された((戦略破壊魔術兵器|マホウ))の能力を瞬時に見抜き、記憶する。逆を言えば、相手が使わず温存や逃げに生じた場合見抜くのは事実上不可能ということ。
「ともかく、あいつの所に行って…て、な、なんだぁ!」
その子供の前から機械の大きな触手らしきものが車両から出てきた。そしてそこには赤髪をし奇妙な形をした、槍をもっている男の子が、捕らえられていた。気絶しているのか、ぐったりとしている。そして触手はその子を谷の方に放り投げた。
「なっ!」
「そんな…」
2人はそれをなすすべなく見ていたが、こんどは先ほどまでそれを呆然と見たいた桃色の髪の女の子が自分から飛び降りた。
「なにやってんだ……くそったれ!」
零二は何もできない自分を本気で恨んだ。能力の使えない自分を
(久々に味わったぜ、この感覚)
怒りをおさえ、目の前の敵に集中する。
「サクラ、さがっ…って、こんどはなんだぁ!?」
谷底の方から桃色の光が見えたそして、竜が上がってきた
「な、なんなんだこりゃ!?」
「あっ、マスターみて!さっきの子たちが乗ってるんだよ!」
「!!よかった……なら、こっちもしとめるぜ」
零二は自分の魔力を解放する。その量は神話クラスにものぼるほどの圧倒的な魔力が彼の全身を覆う。
先程の機械の別タイプだろうか、大人と同じくらいの大きさである
「これが、おれの、力だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
己の膨大な魔力を拳に1点集中させ一気に前に突き出し、放出する。その名は
「―――((神討つ拳狼の蒼槍|フェンリス・ヴォルフ))―――!!」
零二も先の戦闘で相手がある程度の魔力を無効化する能力なのは見抜いていた。ならば、そんなものができないほどの超強力で膨大な魔力をぶつければいいだけのことなのだ。蒼き魔力の塊でできた槍は相手の存在を否定するために喰らいついた
「ふぅ、みたか、くそったれ」
消滅した相手に向かって零二がそう呟いた時だった。
「そこまでです!」
声が聞こえた方を向くと、栗色の髪をし、赤い大きくまるい宝石が前に着いた杖を持ち、白い何かと言えばドレスに近い感じの服を身に着けた女性が…宙に浮いていた
「もう、驚かねぇけど……なんつーか、なぁ」
言葉に出ない気持ちの同意をサクラに尋ねたが
「うわぁぁぁ!とってもかわいいんだよ!綺麗なんだよ!マスター!」
とこんな感じであった。
「時空管理局、機動6課フォワード、スターズ部隊隊長、高町なのは一等空尉です!あなた方にロストロギアの所持についてなど、いくつかの質問があります。御同行願えますか?」
零二は少しだけ考える。こちらは圧倒的に不利な状況であり、なおかつ情報もまるでない。
「1つだけ聞きたい。俺の仲間には手を出さないか?」
「……お約束します」
「わかった。こっちも、情報が欲しい。」
そして紗雪と剣悟と合流した4人はヘリに乗りこんだ。
SIDE・END
JAIL・SCAGLIETTI
「これが、君のいう戦略破壊魔術兵器、通称マホウか?」
明るみがあるが暗い施設。とある場所にあるここは彼、ジェイル・スカリエッティの研究施設である。
「ああそうさ。あのナイフと銃は間違いなくな。……だが」
その奥の影にいる男は映像に映った薄い桃色の少女、サクラに目を向ける
「……ロストロギアの反応があったということは、これも……だが、信じられんな」
「では証明すればいいだけのことでしょう」
とあらたに別の男が出てくる。銀髪のセミロングをし、何世紀か前の騎士のような格好をしている青年だ。
「テュールかどうした?」
「その名前はやめろ」
テュールというのは彼のあだ名だが、彼はその名を付けた人物以外に呼ばれるのは嫌いなのである。
「それで、どうするんだ?『((運|おれ))』にでもまかすか?」
「貴様と違って、俺はギャンブラーではない。やつと戦う時に戦力を送り込めば、いやでも戦うさ」
「なら、次に彼らを見た時にでも行うさ」
スカリエッティは嬉しそうな顔でそう言う。
「ずいぶんいい顔してんじゃねーか」
「ああ、それはそうさ!こんなにも研究対象があり、そのやりがいがあるのだから!!」
テュールはうんざりそうに、影にいる男は苦笑をし、その不気味な笑みを見ていた。
説明 | ||
次々と出てくる機械を問題なく破壊する霧埼と紗雪の両者の前に少女が現れる。 一方外の景色を見た零二はここが日本ではないと確信する |
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2013 | 1986 | 1 |
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