ハイスクールD×D×D 第2章 紅魔館のフランスドール 第16話 H、さいきょーです
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第16話 H、さいきょーです

 

Side龍道 総司

 

「久しぶりね総司!あたいとしょーぶしなさい!」

 

また、厄介なのに絡まれた

俺と黒歌が紅魔館に向かって移動していたのだがチルノに絡まれた

腕にデュエルディスクを付けているのが気になる

 

「デュエルモンスターズで勝負よ!」

 

チルノは腕のデュエルディスクを起動させて俺に向けて手を突き出す

さてどうしようか?

 

「なぁ黒歌、デュエルやってみないか?」

 

「分かったにゃん、一応式神として働くにゃん」

 

なんだか嫌そうに俺が渡したデュエルディスクを腕に着けて自分のデッキをセットする

 

「おいチルノ!黒歌に勝てたらデュエルしてやるよ!」

 

「そういう事にゃん」

 

「分かったわ!さっさと勝負よ!

もっともあたいはさいきょーだからあっという間に勝つに決まってるけどね!」

 

確かにあっという間に勝負がつくかもしれない

チルノのデッキしだいだがテンプレ通り【氷結界】だったらきついかもしれない

さいきょーって言ってるから【レベル厨】や【攻撃力厨】の可能性が無いとも言えないが

ギャラクシーアイズという強力カードから考えて【フォトン】や

きょーじん!無敵!『さいきょー』!!の名台詞から【青眼の白龍】の可能性もあるか

意外性をついて【アイスカウンター】の可能性もあるか

流石に最強の【三幻神】は無いと思うが

「ヲー」の翼神竜ではなく「ラー」の翼神竜のカードが必要だし

妖精と言うところから【フェアリー】もありえるか?

 

「「デュエル!!」」

 

俺が考え込んでる間にデュエルを始めたようだ

さて、先行はチルノのようだが一体どんなデッキを使うのか

 

「あたいのターン、ドロー!

いきなり言い手札ね!マジックカード発動!手札抹殺!

このカードの効果はお互いに手札を全て捨てて捨てた枚数ドローするのよ!

私は5枚の手札を捨てて5枚ドローするわ!」

 

「私もにゃん」

 

落ちたカードはチルノは

・伝説の白石(ホワイト・オブ・レジェンド)×3

・ネクロ・ガードナー×2

 

手札抹殺

通常魔法(制限カード)

お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキ

 

伝説の白石

チューナー(効果モンスター)

星1/光属性/ドラゴン族/攻 300/守 250

このカードが墓地へ送られた時、デッキから「青眼の白龍」1体を手札に加える。

 

ネクロ・ガードナー

効果モンスター(準制限カード)

星3/闇属性/戦士族/攻 600/守1300

相手ターン中に、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。

このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。

 

落ち方がおかしい!なんだそれは!

黒歌もちょっと顔が引き攣ってるぞ

逆に黒歌の落ちたカードは

 

・ロードポイズン×2

・ローンファイア・ブロッサム

・ダンディライオン

・聖なるバリア―ミラーフォースー

 

ロードポイズン

効果モンスター

星4/水属性/植物族/攻1500/守1000

このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、

自分の墓地に存在する「ロードポイズン」以外の

植物族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

 

ローンファイア・ブロッサム

効果モンスター(制限カード)

星3/炎属性/植物族/攻 500/守1400

自分フィールド上に表側表示で存在する

植物族モンスター1体をリリースして発動できる。

デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。

この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

ダンディライオン

効果モンスター(制限カード)

星3/地属性/植物族/攻 300/守 300

このカードが墓地へ送られた時、自分フィールド上に「綿毛トークン」

(植物族・風・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。

このトークンは特殊召喚されたターン、アドバンス召喚のためにはリリースできない。

 

聖なるバリア―ミラーフォースー

通常罠(制限カード)

相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。

相手フィールド上に存在する攻撃表示モンスターを全て破壊する。

 

ダンディライオンが落ちてる分マシだが逆の意味で落ちがすごかった

しかもミラフォが落ちてる。伏せる前から消える運命とか

ローンファイア・ブロッサムが落ちたのは痛いな

あれがあればずいぶん楽にあいつが出せるのだが

 

「私は墓地に送られたダンディライオンの効果で綿毛トークンを2体特殊召喚するにゃん」

 

「そんな雑魚がなんだって言うのよ!

私は伝説の白石が墓地に送られたからデッキからさいきょーのドラゴン

青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)を手札に加えるわ!

更に正義の味方 カイバーマンを召喚!

そしてカイバーマンを生け贄にさいきょーの僕、青眼の白龍を特殊召喚!

ターンエンドよ!」

 

正義の味方 カイバーマン

効果モンスター

星3/光属性/戦士族/攻 200/守 700

このカードをリリースして発動できる。

手札から「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。

 

青眼の白龍

通常モンスター

星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。

どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。

 

今更だけどデッキは【青眼の白龍】か

確かにさいきょーのドラゴンだな。最強ではない

 

「なんだか不公平な気がしてならないにゃん

どう考えても詰め込みにゃん、あの落ち方はおかしいにゃん」

 

「さいきょーのあたいは運もさいきょーなのよ!」

 

「確かに最強の運だな、これは」

 

めだかボックスのめだかかと突っ込みたくなるな

どう考えてもこの落ち方は『異常(アブノーマル)』だろ

さいきょーじゃなくて最強だな、確かにな

 

「行くにゃん!ドロー!

永続魔法、増草剤を発動するにゃん

その効果により墓地からローンファイア・ブロッサムを蘇生するにゃん!

更にローンファイア・ブロッサムの効果で綿毛トークン1体をリリースしてデッキから植物族モンスターであるギガプラントを特殊召喚!」

 

増草剤

永続魔法

1ターンに1度、自分の墓地に存在する植物族モンスター1体を

選択して特殊召喚する事ができる。

この効果でモンスターを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。

この効果で特殊召喚したモンスターがフィールド上から離れた時、

このカードを破壊する。

 

ギガプラント

デュアルモンスター

星6/地属性/植物族/攻2400/守1200

このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、

通常モンスターとして扱う。

フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、

このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。

●1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。

自分の手札・墓地から昆虫族または植物族モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 

「その程度の攻撃力じゃあさいきょーのブルーアイズは倒せないわよ!」

 

「分かってるにゃん!

カードを2枚伏せてターンエンドにゃん!」

 

黒歌もキーカードを出せたみたいだ

【ギガプラビート】にかなり近いデッキを黒歌は使うからな

それにしてもミラフォくらいしか守りのカードがなかった気がするが一体何を伏せたのやら

 

「あたいのターン、ドロー!

古のルールを発動よ!手札からレベル5以上の通常モンスターを特殊召喚するわ!

2体目の青眼の白龍を召喚するわ!」

 

古のルール

通常魔法

手札からレベル5以上の通常モンスター1体を特殊召喚する。

 

な……なんだと!?古のルールを引いただと!?

ふざけてるぞ!どんな引きをしてるんだ!

すごいぞー!おっかしいぞー!

 

「更にマンジュ・ゴッドを召喚!

デッキから儀式魔法である白竜降臨を手札に加えてそのまま発動するわ!

マンジュ・ゴッドを生け贄にして白竜の聖騎士(ナイト・オブ・ホワイトドラゴン)を儀式召喚するわ!」

 

マンジュ・ゴッド

効果モンスター

星4/光属性/天使族/攻1400/守1000

このカードが召喚・反転召喚に成功した時、

自分のデッキから儀式モンスターまたは

儀式魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

 

白竜降臨

儀式魔法

「白竜の聖騎士」の降臨に必要。フィールドか手札から、

レベルが4以上になるよう生け贄を捧げなければならない。

 

白竜の聖騎士

儀式・効果モンスター

星4/光属性/ドラゴン族/攻1900/守1200

「白竜降臨」により降臨。

フィールドか手札から、レベルが4以上になるよう

カードを生け贄に捧げなければならない。

このカードが裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、

ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する。

また、このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから

「青眼の白龍」1体を特殊召喚する事ができる。

(そのターン「青眼の白龍」は攻撃できない。)

 

マンジュ・ゴッドまで手札にありましたか

こんなの絶対おかしいよ!あの引き、まるで意味が分からんぞ!

 

「行くわよ!2体のブルーアイズで綿毛とローンファイア・ブロッサムに攻撃!

滅びのバーストストリーム!!」

 

「そうはさせないにゃん!

トラップ発動!血の代償

このカードの効果によりライフを500払い手札からエフェクト・ヴェーラーを召喚」

 

8000−500=7500

 

血の代償

永続罠(準制限カード)

500ライフポイントを払う事で、モンスター1体を通常召喚する。

この効果は自分のメインフェイズ時及び

相手のバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。

 

エフェクト・ヴェーラー

省略(第14・15話参照)

 

あ、成程ね

 

「更に緊急同調を発動するにゃん!

このカードは相手ターンでのシンクロ召喚を可能にしてくれるにゃん

私はレベル6のギガプラントに

レベル1のエフェクト・ヴェーラーをチューニング!」

 

緊急同調

通常罠

このカードはバトルフェイズ中のみ発動する事ができる。

シンクロモンスター1体をシンクロ召喚する。

 

「冷たい炎が世界のすべてを包み込む。漆黒の花よ、開け!

シンクロ召喚!現れよ、ブラック・ローズ・ドラゴン!!」

 

来た!黒歌のエース

俺がスターダストをエースにしてるからなのかブラック・ローズを黒歌はエースにしてる

 

「あたいのターンのシンクロ召喚は驚いたけど攻撃力はブルーアイズより下よ!

そんなモンスターを出しても無駄よ!」

 

「それはどうかにゃん?」

 

「何!?」

 

「ブラック・ローズ・ドラゴンの効果発動!

このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールド上に存在するカードを全て破壊する事ができる

全てを滅ぼすにゃん!ブラック・ローズ・ガイル!!」

 

ブラック・ローズ・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター

星7/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカードがシンクロ召喚に成功した時、

フィールド上に存在するカードを全て破壊する事ができる。

1ターンに1度、自分の墓地に存在する植物族モンスター1体をゲームから除外する事で、

相手フィールド上に存在する守備表示モンスター1体を攻撃表示にし、

このターンのエンドフェイズ時までその攻撃力を0にする。

 

ブラック・ローズの放つ黒薔薇に包まれ全てのカードが消えていく

リセットリセット。調子に乗って展開するからこうなる

 

「あ……あたいの青眼の白龍がぁああああ…ぜ……ぜん…め…めつめつめつ…」

 

H社社長チルノはショックに打ちのめされています

どうみてもKC社の社長だ

 

「あ、あたいはターンエンドよ」

 

「私のターンにゃん、ドロー!

死者蘇生を発動するにゃん!ギガプラントを蘇生する!

更にギガプラントを再度召喚する!」

 

死者蘇生

通常魔法(制限カード)

自分または相手の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。

 

「再度召喚?」

 

「再度召喚とはデュアルモンスターと呼ばれる特別なモンスターの持つ特性だ

簡単に言えば2回目の通常召喚だな

再度召喚するとデュアルモンスターは通常モンスターから効果モンスターに変化するんだ」

 

ショックに打ちのめされていたチルノが気になって聞いてきたのを俺が答える

バカでも分かる説明だと思うんだが……大丈夫か?

 

「そして効果モンスターになったギガプラントの効果発動!

1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる

自分の手札・墓地から昆虫族または植物族モンスター1体を選んで特殊召喚する

私は墓地からローンファイア・ブロッサムを蘇生するにゃん

更にローンファイア・ブロッサムをリリースして2体目のギガプラントをデッキから特殊召喚!

スーぺルヴィスを2体目のギガプラントに装備!

その効果でギガプラントは再度召喚した状態になるにゃん!」

 

スーぺルヴィス

装備魔法

デュアルモンスターにのみ装備可能。

装備モンスターは再度召喚した状態になる。

フィールド上に表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた時、

自分の墓地に存在する通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。

 

「2体目のギガプラントの効果で手札から3体目のギガプラントを特殊召喚にゃん!」

 

どっちもどっちだな

墓地にはネクガが2枚落ちてたからチルノはこれでライフが2400減るな

 

「3体のギガプラントでダイレクトアタック!騒乱する植物!」

 

「ね、ネクロ・ガードナーを2枚とも除外して攻撃を無効にするわ!」

 

「それでも1体分はダメージは通るにゃん!」

 

ネクロ・ガードナーの影が現れてギガプラントの根から身を挺してチルノを守る

だが真ん中から根がチルノに向かって放たれ見事に当たる

 

8000−2400=5600

 

「ターンエンドにゃん!」

 

「よくもやってくれたわね!

あたいのターン、ドロー!ふっふっふっふ・・・はっはっはぁ!

あたいのさいきょーの僕を倒した礼をしてあげるわ!

龍の鏡を発動するわ!墓地の3体のブルーアイズを融合!

出でよ、さいきょーにしてきゅ−きょくのドラゴン!

青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)!!」

 

青眼の究極竜

融合モンスター

星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800

「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」

 

な…なんだと!?

 

「「青眼の究極旗竜(ブルーアイズ・アルティメットフラグドラゴン)だと!?」」

 

「まだよ!まだ終わらんよ!

青眼の究極竜を生け贄にあたいの相棒を召喚するわ!

光より出でよ!青眼の光龍(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン)!!」

 

青眼の光龍

効果モンスター

星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

このカードは通常召喚できない。

自分フィールド上に存在する「青眼の究極竜」1体を

生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。

このカードの攻撃力は、自分の墓地の

ドラゴン族モンスター1体につき300ポイントアップする。

また、このカードを対象にする魔法・罠・モンスターの効果を

無効にする事ができる。

 

『よくもあいぼーを傷つけてくれたわね!この礼はしっかりしてくれるわ!』

 

え?誰?まさか……

俺と黒歌が青眼の光龍の方をギギギという音を出しながら向く

 

『そうよ!あたしがチルノのあいぼーのシャイニーよ!』

 

「「デュエルモンスターズの精霊だってーーーーーー!?」」

 

「すごいぞー!かっこいいぞー!

流石さいきょーのあたいのパートナーね!」

 

俺たちが純粋にデュエルモンスターズの精霊が実在してる事に驚いてると

チルノはシャイニングドラゴンの精霊―――シャイニーだったか?

某社長がブルーアイズに言うようなセリフをかけている

 

『何を驚いてるの?幻想郷なんだから当然でしょ?』

 

「「それもそうか(だにゃん)」

 

うん、幻想郷なら何もおかしくないな

 

『それよりもあたしの効果発動よ!

あたしは墓地のドラゴン族モンスターの数×300ポイント攻撃力が上がるのよ!』

 

「よってシャイニーの攻撃力は4500よ!

行くわよシャイニー!あの化物植物に攻撃よ!シャイニング・バースト!!」

 

7500−(4500−2400)=5400

 

「にゃあああああああああああああ!!」

 

「黒歌!?」

 

「大丈夫にゃん」

 

黒歌が悲鳴を上げ俺がそれに反応する

精霊の一撃を喰らったみたいだから大丈夫かと思って聞いたら大丈夫と答えてきたので安心した

 

「『きょーじん!無敵!さいきょー!!

粉砕!!玉砕!!大喝采!!!

ふっふっふっふ、はぁーはっはっはっはっはっは!!』」

 

チルノとシャイニーが完全に社長化している

この2人、一人称が違うだけで同一人物にしか見えない

 

「あたいはターンエンドよ!」

 

『あたしが出たからには負けは無いわ!

さいきょーのあたしたちの力を味わいなさい!』

 

「私は諦めない!希望(デッキ)がある限り!ドロー!」

 

なんだかラスボスとの戦いにピッタリなセリフを言う黒歌

 

「貪欲な壺を発動!

墓地のブラック・ローズ・ドラゴン、ダンディライオン、ロードポイズン2体、ギガプラントをデッキに戻してシャッフル!

そして2枚ドローするにゃん!」

 

デッキの上に手を置く黒歌

 

「デッキよ、私に答えるにゃん!ドロー!」

 

何故だろうか?黒歌の背中に赤き竜の痣が見えるぞ

あれか?ブラック・ローズが切り札だからか?

 

「私は二重召喚を発動!このカードの効果でこのターン2回の通常召喚ができるわ

エフェクト・ヴェーラーを召喚するにゃん!」

 

ブラロか

 

「レベル6のギガプラントに

レベル1のエフェクト・ヴェーラーをチューニング!

冷たい炎が世界のすべてを包み込む。漆黒の花よ、開け!

シンクロ召喚!再び現れよ、ブラック・ローズ・ドラゴン!!」

 

召喚はしたがガイルを発動しないのはどうしてだ?

 

「さらに手札から救世竜 セイヴァー・ドラゴンを召喚!」

 

救世竜 セイヴァー・ドラゴン

チューナー(効果モンスター)

星1/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0

このカードをシンクロ素材とする場合、

「セイヴァー」と名のついたモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。

 

え?黒歌のデッキにそのカードは入ってなかったはずなんだが……

ってマジで赤き竜ですか!?

 

「更にギガプラントの効果で墓地のローンファイア・ブロッサムを蘇生する!

ローンファイア・ブロッサムをリリースしデッキからツクシーを特殊召喚

レベル7ブラック・ローズ・ドラゴンとレベル2ツクシーに

レベル1救世竜 セイヴァー・ドラゴンをチューニング!」

 

マジかよ!?おかしいでしょ!

こういうのって闇のデュエル的なので普通は初登場だと思うんだ

どうしてこんなところで出るの?

 

「黒き薔薇は更なる力と共に美しく咲き誇る。咲き乱れよ!

シンクロ召喚!美しき花、セイヴァー・ローズ・ドラゴン!!」

 

セイヴァー・ローズ・ドラゴン(オリカ)

シンクロ・効果モンスター

星10/炎属性/ドラゴン族/攻3500/守3000

「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+「ブラック・ローズ・ドラゴン」+チューナー以外のモンスター1体

このカードがシンクロ召喚に成功した時、

自分フィールド上のカードを任意の枚数破壊する事ができる。

この効果で破壊したカードの枚数分デッキからドローする。

1ターンに1度、エンドフェイズ時まで相手の表側表示モンスター1体の効果を無効にし、

そのモンスターの攻撃力を0にする事ができる。

この効果は対象にしたモンスターの効果によっては無効にされない。

エンドフェイズ時にこのカードをエクストラデッキに戻し、

自分の墓地に存在する「ブラック・ローズ・ドラゴン」1体を特殊召喚する。

 

本当に出しやがった!

ブラック・ローズ・ドラゴンの羽と首回りの花びらを赤いクリスタルにしたような感じのドラゴンだ

 

『問おう、汝が私のマスターか?』

 

「「何故にFate!?」」

 

『スターとデモンが流行っていると教えてくれたのだけど違うのですか?』

 

「「違う!」」

 

『あの2人!今度会ったら〆る!』

 

「そうにゃん?頑張ってほしいにゃん

あと私があなたのマスターで間違ってないにゃん」

 

なんだか自然に話しているがセイヴァー・ローズ・ドラゴンは精霊のようだ

スターはセイヴァー・スター・ドラゴン

デモンはセイヴァー・デモン・ドラゴンの事だろうな

 

『そうですか、分かりました

所であそこにいるバカを倒せばいいのですか?』

 

「出来るにゃん?」

 

『私の効果を使えば行けます』

 

 

「で、あなたの効果は……チートね」

 

『確かにそうですけど別にいいではないですか

スターやデモンも似たようなもんでしょう

さて、私の効果発動!1ターンに1度、エンドフェイズ時まで相手の表側表示モンスター1体の効果を無効にし、そのモンスターの攻撃力を0にする事ができる。

セイヴァー・リストリクション!!』

 

「無駄よ!シャイニーを対象にする魔法・罠・モンスターの効果は自由に無効にできるのよ!」

 

『チルノ、何でか無効にできない』

 

足元から出る薔薇に縛られて苦しむシャイニー

これは俺もどういう事なのか知りたいんだけど

 

「セイヴァー・ローズ・ドラゴンの効果にゃん!

この効果の対象になったモンスターの効果ではこの効果は無効にされない!」

 

「『な、なんだって!?』」

 

『私の名前はローズで結構です、マイマスター。』

 

「分かったにゃん!

ローズで青眼の光龍に攻撃!ローズ・クリスタル・ショット!!」

 

ローズが翼を羽ばたかせるとクリスタルのようなものがシャイニーに向かい放たれる

滅多ざしになりシャイニーは爆散した

 

5600−3500=2100

 

「『キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』」

 

「『これが私たちの力にゃん(です)!』」

 

「(化物植物の攻撃で負け……さいきょーのあたいがまた負けた!)

次は絶対に負けないから覚えておきなさい!」

 

『そうよ!次はあたしたちが勝つんだからね!』

 

『面白いこと言いますね

次も勝つのは私たちですよ。だけど面白いデュエルでした』

 

「そうにゃん!次も負けないにゃん!

私のターン!ギガプラントで止め!植物の騒乱!!」

 

2100−2400=−300

 

「くっそー!次は負けないんだからね!

大ちゃんたちと修行するぞー!」

 

そう言うとチルノはどこかに消えていく

さて、それじゃあ紅魔館に向かいますか

 

「黒歌、それじゃあ行こうか。ローズも一緒にね」

 

「そうにゃん。私たちの紹介は移動中にさせてもらうにゃん」

 

『お願いします、マイマスター、グランドマスター』

 

グランドマスターね、俺の事かな

そんなことを考えながら移動を開始した

 

Sideout

 

説明
Hの強さにおどれーた!
黒歌のカードにもおどれーた!
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コメント
リタイア。デュエルモンスターズものにするなら第一話の時点で宣言しといて欲しかった。(gt)
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