IS 二性の転生者は天才の義妹 プロローグ |
「あれ?ここ、どこだ」
目覚めると僕は、なぜか真っ白な空間にいた。
というか、僕はいつの間に寝たんだ?
「ここは、あの世とこの世の狭間だよ」
なるほど。
いきなり聞こえた声によると、ここはあの世とこの世の狭間だそうです……ってどうしてそんなとこにぼくはいるの!?
あ、それと、僕はいつ間に寝てたんですか?
「えーっと、キミは寝てたんじゃなくて、死んだんだよ。で、ここにいる理由は、君が死んだから」
えー、僕死んだのそんな〜って、普通に言わないで下さいよ!
それ大切なことでしょ!
もうちょっと他に言い方あったでしょ!
「イヤー、メンゴメンゴ、私不器用だから。あと死んだのは私たちの手違いで」
えー、ちょっとどうゆうことですか?てかあなた誰ですか?
「あ〜、そう言えば自己紹介がまだだったね。私は神様だ」
……へー神様か〜、って神様!?
「うん、神様」
あれ?ぼく今まで声に出してなかったよな。なんで神様はわかったんだ。
「だって神様ですから」
神様なんでもありなのかよ。でもなんでか納得できるんだけど。
てか手違いって何?
「実はかくかくシカジカで」
ふむふむ、つまりぼくは死ぬはずじゃなかたのに、他の人と間違えられて死んだっと。
「そういうこと。お詫とて言ってはなんだけど、新たな人生を歩ませてあげよう」
新たな人生?
「そう、君の好きな小説で言う転生ってやつ」
はぁ。
「で、何か能力が欲しいとかない」
その前にどこの世界に転生するんですか?
それがわからなきゃ、能力の選びようがないじゃないですか。
「へー、意外と慎重に選ぶ派なんだ」
意外とって、どういう意味ですか。
まあ、何も聞かないで、その世界じゃ全く役に立たない能力選んだりするのってバカみたいじゃないですか。
「確かにそうだね」
で、結局、どこに転生するんですか?
「ああ、忘れてた。えーと、キミが転生するのは、『IS<インフィニット・ストラトス>の世界だね」
ISですか。友達に数巻読ませてもらった位しか、知識ないな。
「そうなんだ。まあ、無いよりはいいでしょ。あ、あと君を転生させると、ちょっと原作と違うところが出てくるけど何とかしてね。あと、転生するとキミ女だから」
え!?女なの?じゃあ男にしてくださいよ。
「それが出来ないんだよね。決まった事だか」
えー、そこを何とかお願いしますよー。
「うーん、じゃあ二重人格ならぬ二重体格はどう?」
二重体格?
「細かいこと気にしない。他にほしい能力は?」
じゃあ、剣術と銃と体術の能力を上げて下さい。あとISの操縦技術と作る技術、知識をください。
あ、ついでにあの、生理は軽くしてください。
「いいけど、チートとか、モテる容姿とかはいらないんだね。それと、生理は何で?」
これでも十分チートだと思いますよ。
それと、モテる容姿とかは別にいらないんで。
生理は女友達から、辛いって聞いたんで。
「なるほどね。じゃあ、あとはISを決めてね」
ISは近接主体の状況によって変形するやつを、あとAIを乗せて下さい。
「はいよー」
あと篠ノ之家の子供がいいな。
「生まれは無理だけど、拾って貰うことなら出来るよ」
じゃあそれで。
「わかったよ。でもなんで篠ノ之?」
束さんといると飽きそうに無いんで。
ああ、確かにね。んじゃあ、良い人生を」
さようなら神様。
「さようなら」
??? side out
「これで彼も、少しはリフレシュできるでしょ」
この神の呟きを聞いたものは、誰もいなかった。
説明 | ||
にじファンで投稿してた、IS-歪んだ世界のリメイク版です。 色々変更点などがあります。 はじめて読む人も、にじファンから読んでいてくれてる方も、楽しんでいただけると光栄です。 |
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