(仮)とある少年は絶対勝者 episode2 能力検査
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4月

 

高校入学

 

「なぁ上条これは不幸か幸せか?」

 

ボードの前で亜蘭は言う。

 

「もちろん。不幸だよ…」

 

「そうだよな。こんなこと不幸だよな」

 

「「同じクラスになるなんて」」

 

「これが女子とかだったら」

 

「「いいよなぁー」」

 

「カミヤンたち此処にいたのかにゃー」

 

「此処にいたやな。めちゃ探したんやで」

 

「うるさいぞ!ネコANDピアス」

 

「芸名みたいいだにゃー」

 

「ネコとはなんだにゃー!」

 

「にゃーにゃーうるさいから!」

 

「ピア「おめぇーは、ピアスって名前だろーが!」…ソウデスネ」

 

あれっ?上条はどこにいった!

 

上条とは言うと

 

「…えっ?道に迷ったんですか?」

 

「○○ってところなんですが?」

 

学生が上条に話していた。もちろん、女子ですがね。

 

「それなら、そこを右に曲がると突き当りにありますよ」

 

「ありがとうございます」

 

「いえいえ」

 

「…上条。またフラグたてやがったな」

 

「「そうやな(だにゃー)」」

 

「これは!」

 

「「「死刑だ!」」」

 

「ぎゃわ――!!」

 

教室までの追いかけっこしました。

 

――――

 

教室

 

「どうして、そうも汗ひとつかいてないのか?亜蘭は?」

 

…と何気なく汗臭い上条が問う。

 

「鍛えてるから?」

 

「なぜ疑問形!!」

 

「カミヤン覚悟できてるかにゃー」

 

「いえいえ、買う語も何も私上条当麻は何もしてませんですよ」

 

「そうゆう所がウザい!」

 

ガラッ

 

「コラコラうるさいですよ」

 

月詠子萌(つくよみ こもえ)がいた。

 

…ちっさい!

 

「神王ちゃん。余計なこと考えていたのでは?」

 

「ちいさいなんておもってないですよ」

 

「本音がダダ漏れですよ」

 

「すいませんでした」

 

ふかぶかーと頭を下げる。

 

「もういいですよ」

 

ぷくーと頬を膨らませる。

 

かわいい?

 

「いいで!いいで!めちゃいいで!」

 

こっち見るな!ピアス

 

「青髪ちゃんうるさいです」

 

「すいません!…でもいいで〜」

 

「きもい!死ね!」

 

「ぶへしっ」

 

――――

 

翌日

 

能力検査(システムスキャン)

です。

 

「上条。いよいよだな」

 

「ああ」

 

「まぁ。上条はレベル0だろうけどな」

 

「うるさいな!」

 

会場前で話して、10分後。

 

色とりどりの回線でいっぱいである。

 

「ここにねるのかぁ。気が引けるなぁー」

 

ベットに寝て目を閉じる。

 

――――

 

…!

 

ここはどこでふか?

 

「窓のない塔とでもいえばいいかな」

 

そこには、筒の中で逆さまに浮かんでいるアレイスターがいた。

 

女とも男とも、子供とも老人とも、聖人とも囚人ともとれる姿は気味が悪い、きもい、変態か!

 

お前誰だってよ!

 

「どうせ分かってんだろう」

 

アレイスター(=変態)でいいだろう。

 

「(=変態)てのは余計だね」

 

でなんで俺はここにいるのですか?

 

「いる理由は簡単。君の能力が半端なくてね。”殺人能力(アビリティーキラー)”っていてね。君の能力は、チートがかっててね。君があの能力を使うほどレベルが上がるという奇妙な能力なんだよ。しかも、能力の”開発”・複写(コピー)することができるんだよ。そして、一番の特徴が、能力を殺すことなんだよ。君も知っている通り上条君の幻想殺しをも殺すことができるんだよ。また、超能力者(レベル5)でね。順位は、”例外”ってことで良いかな」

 

まぁいいですけど。開発って何?どうゆうこと?

 

「一つだけの自分だけの現実(パーソナルリアリティ)に多重に能力を作り出すことができるんだよ」

 

多重能力(デュアルスキル)てことか。

 

「そうなるな」

 

で用はこれだけか?

 

「用はこれだけだから」

 

ちょっと、いいですか。

 

「なにかね」

 

アレースターの電話番号を教えてほしいんですけど。

 

「まぁいい、それじゃ」

 

よろしくな――――プツン

 

――――

 

部屋

 

「…!ここどこだ!」

 

「…おっ起きたな」

 

かみじょうか?

 

「上条かよ!…なんで女の子じゃないんだー」

 

「俺で悪かったな」

 

はぁ…

 

話を切り出す。

 

「お前はどうだったんだ?」

 

「何が?」

 

「能力だよ」

 

「………レベル0だよ」

 

「ふーん。やっぱりな ハハ!」

 

「笑うな―」

 

「それに比べて、俺はレベル0ですがなにか」

 

「…なんで今まで寝てたのに能力知ってんだ?」

 

ギクッ!

 

「ギクッってねんんだ」

 

「…よし、上条に教えてやろう。それは、学園都市統括理事長に聞いたからさ」

 

「…嘘だろう」

 

「本当だって聞いてみるか?」

 

がさごそとカバンから携帯を出す。

 

「本当か確かめてみろ」

 

「もしもし?」

 

『君は上条君かい。僕は、統括理事長だけど、用はなんだい?』

 

「亜蘭がレベル5って言っていたので、その証明に…」

 

『本当だよ』

 

「へっ、本当ですか」

 

『本当だよ。僕も忙しいので、電話切るよ。あっ、そうそう亜蘭君に「僕は忙しいから気安く電話するな」と言っておいてくれ』

 

「はい」

 

ぷつん

 

「どうだ。上条」

 

えっへんと胸を張る。

 

「すまん。疑ってたみたいだ」

 

「で、此処はどこですか?」

 

「お前の部屋さ!」

 

「って、こんなに広いんですか!」

 

「俺の部屋の2倍以上はあるよ!」

 

「ってことは、金ががっぽがっぽ入るってことかぁー」

 

「いいですね。一生レベル0の俺には関係ないですねー」

 

「まぁー奢ってもいいですが」

 

「いいんですか亜蘭様」

 

「ハハ いいとも!」

 

女神様!と言ってきたが

 

「女神ちゃうよ」

 

「がはっ!痛い!」

 

ってことがありました。

説明
久しぶりの投稿です。
駄文なので、温かい目で見てください…
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