５弾

「なんで……先生まで居るんですか？」

準備を即効で終わらせ、嫌がら……証人としてむりや……頼んだら快く引き受けてくれたキンジを連れて((強襲科|アサルト))の訓練場に行ったら、蘭豹が居やがった。

「そんなん((強襲科|アサルト))を教えてるからにきまっとるやろ」

はぁ…場所も指定しとけばよかった。

「観客がいたら力が出ないとか言わないわよね？

私のことを侮辱したうえに、私が負けるなんて言ったことを後悔させてあげるんだから！」

アリアが負けるじゃなくて、アリアは勝てないて言っただけなんだけどな。

「はぁ、まぁいいけど。じゃあルールはHRの時間までにアリアが俺を倒せたらアリアの勝ち。倒せなかったら俺の勝ちってことで」

「なぁ。それってアリアが倒されても続行ってことじゃないか？」

はぁ余計なこと言うなよキンジ、アリアが怒って面倒じゃん。

「ぜっっっったい負けない！その余裕すぐに崩して見せるんだから！！！」

まぁ怒ってもらったほうが動きが単調になってやりやすいかな。

「じゃあそっちからかかってきて」

「あんたはどこまで私を侮辱すればきがすむんだーーーー！！！」

見事に直線的な動きだなぁ。

直線的に向かってくるのをギリギリまで引き付けて横に動いて避ける。

それからも仕掛けてくる攻撃を横に　しゃがんで　時に近づいて　後ろをとったりして完璧によけきって見せた。

にしてもずいぶんうまいな。

「おい神崎、銃使ってもええでむしろ使えや」

蘭豹……！絶対いつか倒す。

ふざけんなよ俺銃持ってねえっての。

「はっ！」

だだんっ

アリアもマジで撃つなよ、かなり近かったからあぶねえだろ。

「俺銃持ってねえのにマジで撃つなよ！」

「あんたなんでこの距離で撃って当たらないのよ！」

だだんっ　だだんっ

だからあぶねえ！さっきより遠いとはいえまだ近いっての。

「くっ　ならさすがにゼロ距離は当たるわよね」

「ちょマジでしゃれにならないって、キンジ銃貸して！」

「ほらとれよ」

ぽーん

「さんきゅキンジ」

ダンッ　ダンッ

「どこ狙ってるの？！」

バシッ　バシッ

「うっ」

アリアは後ろから銃弾が足に当たってたおれた。

「終わりだよ。しばらく立てない」

「あんた何したの」

「跳弾射撃(エル )使っただけ。賭けは俺の勝ち、キンジ銃ありがと」

「まてや波谷ちっと教務科(マスターズ )に来いや」

嘘？なんで？

「えっとなんででしょうか？」

「さっきの見せてなんでその質問が出るのかがこっちはわからんなぁ」

地獄二日連続？なんでだーーーーーーー！！！！！！