ハイスクールD×D×D 第2章 紅魔館のフランスドール 第17話 門番、お仕置されます |
第17話 門番、お仕置されます
Side龍道 総司
「グーグーグー…」
「なんだ、いつもの美鈴(メイリン)じゃないか」
「そうだにゃん、いつもの美鈴ね」
俺たち(正確には黒歌が)がチルノと戦った後に紅魔館に行くと門番が寝ていた
いつもの事だな
こういう時は……
「咲夜さん!!美鈴が寝てますが!!」
大声で俺がそう叫ぶと……
「連絡ありがとうございます」
銀髪のメイド、十六夜(いざよい) 咲夜(さくや)が現れて
ナイフを美鈴に向けて投げた。大量に
「「いつもの光景だ(にゃん)」」
ハリセンボンならぬナイフ千本状態になっているが起きない美鈴
やっぱりいつもの紅魔館だな
その中でいつも通りじゃない物が咲夜さんと美鈴の腕に付いている
まあ、もう慣れたけどね
「起きないわね。耐性がついたのかしら?」
そりゃあいつも刺されてたらね
……何でデュエルディスクを構えているんだ?
「河童に着けてもらって正解だったわね
ダメージを実体化させるシステムをね」
そう言うとデュエルディスクを構えて
「現われなさい!アルカナフォース]]T(トゥエンティーワン)―THE WORLD(ザ・ワールド)!!」
『全くなんで私がこんな役目をしなければいけないのよ』
アルカナフォース]]T(トゥエンティーワン)―THE WORLD(ザ・ワールド)
効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻3100/守3100
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を得る。
●表:自分のエンドフェイズ時に自分フィールド上の
モンスター2体を墓地へ送って発動できる。
次の相手ターンをスキップする。
●裏:相手のドローフェイズ毎に、
相手の墓地の一番上のカードを相手の手札に加える。
「美鈴、起きなさい!オーバー・カタストロフ!!」
にとり達はなんて危険な事をしてくれてるのだろうか
ダメージを実体化させるデュエルディスクなんて創ってくれちゃって
誰かがヘル化しても知らないぞ
しかも「THE WORLD」か。精霊だし
自身のスペカ―――――幻世『ザ・ワールド』―――――からだろうな
レベル・スティーラーとかで生け贄を用意した【ずっと私のターン】ってところか?
まあ十六夜つながりで【黒薔薇龍】かと思っていたんだけどな
時間つながりで【アームド・ドラゴン】【サイレント・ソードマン】【ミスティック・ソードマン】とかのレベルアップ系や【時の魔術師】とかの可能性もあったけど
まあレベルアップ系だとしても【アルティメットインセクト】【アルティメットワンフー】は無いとは思っていたけど
「アヂイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!」
女性らしからぬ悲鳴を上げる美鈴
美鈴のデッキも気になるところだな
やっぱり【ゲート・ガーディアン】だろうか?
まあ遊戯王でラフェールが使ってた【ガーディアン】の可能性もあるが
母さんが異世界から持ってきてるだろう原作効果のカードを入れていたらちょー強いだろうな
「女神の聖剣―エアトス」とかが有ったらヤバい強さになるだろうな
いや、あるだろうな
母さんが異世界からカードを持ってこないとは全く持って考えられない
絶対面白がって持って来てるに決まってる
闇のカードが紛れ込んだりして無いといいんだけど
「いきなりなn……」
「また居眠りしてたわね
選択させてあげるわ。リアルと(闇の)デュエルとどっちで痛めつけてほしいのかしら?」
デュエルの前に「闇の」と聞こえたのは俺だけだろうか?
それに「闇の」というよりは「SM」デュエルだと俺は思う
ただし、一方的な
「ウゾダドンドコドーン!」
「「オンドゥル語!?」」
美鈴が何故かオンドゥル語で反応する
ちなみに今のは「嘘だそんな事」という意味だ
誰に説明しているかは分からないがオンドゥル語について説明しておこう
オンドゥル語とは仮面○○ダーブ○○ドで生まれた言葉である
主人公の「本当に裏切ったんですか」というセリフが滑舌の悪さゆえに「オンドゥルルラギッタンディスカー」と聞こえたところからオンドゥル語と呼ばれている
詳しいことはニ○ニ○大百科ででも調べてくれ
以上、龍道 総司のメタな話コーナーだ
「答えないのならデュエルよ
すぐに終わらせるからそこで待ってるのよ」
「ゾルヂザァンタスゲデグダザァイ!」
「断る。居眠りしていた美鈴が悪い」
俺に助けを求められても困る
それにしても色々とオンドゥル語を翻訳サイトで試しておいてよかったな
「総司さん助けてください」と言ってきたのがよく分かる
まあ分かっても助けないが
「ゾンナゼッヂョルナ!」
「美鈴、懺悔の用意は出来ていますか!」
美鈴の「そんな殺生な」という言葉を無視してWに対するカイトのような顔で美鈴に向かって言葉を吐く咲夜さん
これからどのような地獄絵図が始まるのやら
『うーん、さっきから気配はするのよね
私たちシグナーのドラゴンと同等の気配をする精霊の気配が…』
俺がそんなことを考えているとローズのつぶやきが聞こえてきた
シグナーのドラゴンと同等の気配を持つ精霊か
ローズが感じているってことは間違いないんだろうけど
あり得るのはレミリアの持つカードだろうな
同等の気配と言う事はそのものではないんだろうから漫画版に出てきた決闘竜(デュエルドラゴン)だろうしな
今のところ判明しているのは
・閃b竜 スターダスト
・?魔龍 レッド・デーモン
・機械竜 パワー・ツール
・妖精竜 エンシェント
・煉獄龍 オーガ・ドラグーン
・魔王龍 ベエルゼ
・冥界龍 ドラゴネクロ
・名称不明(ブラック・ローズ・ドラゴン似)
・名称不明(ブラックフェザー・ドラゴン似)
の9種類だったな
レミリアが持ってる可能性が高いのは「?魔龍 レッド・デーモン」だろうな
『しかも3体も、これはどういう事なんですか?』
え?3体
紅魔館の住民は
・レミリア・スカーレット
・フランドール・スカーレット
・パチュリー・ノーレッジ
・小悪魔
・十六夜 咲夜
・紅 美鈴
の6人だろ
レミリアが「?魔龍 レッド・デーモン」だとしたら
フランが「煉獄龍 オーガ・ドラグーン」だとしてもう1人は誰だ?
まさか小悪魔が「魔王龍 ベエルゼ」とは思えないし
「冥界龍 ドラゴネクロ」と「名称不明(ブラックフェザー・ドラゴン似)」の持ち主はだいたい予想がついてるし
「閃b竜 スターダスト」と「機械竜 パワー・ツール」はピッタリな人間はいないし
やっぱり咲夜さんが「名称不明(ブラック・ローズ・ドラゴン似)」を持ってるのか?
それともまさか妖精メイドが「妖精竜 エンシェント」を持っているのか?
それにしてもまだ名称不明のブラック・ローズ・ドラゴン似とブラックフェザー・ドラゴン似のドラゴンはなんて名前なんだ?
やっぱり「薔薇龍 ブラック・ローズ」と「黒翼龍 ブラックフェザー」ってところかな?
ライフ・ストリーム・ドラゴン似のモンスターが出るかは不明だが出るとしたら
「生命竜 ストリーム」とか「生命竜 ライフ・ストリーム」ってところだろうが
噂によると11種類あるらしいが他にはどんなのが出るんだか
本当にライフ・ストリーム・ドラゴン似のモンスターがあったとしても1種類余るし
「絶望があなたのゴールよ!デュエル!!」
【強制デュエルモードオン……スタンディングデュエルアクセラレーション】
「「『おい!』」」
思わず突っ込んでしまった俺と黒歌とローズは悪くないはずだ
俺は考え込んでると急に流れた音声に驚いた
どう考えてもライディングデュエルの掛け声だ、それは!
ん?ライディングデュエルだと?
「それだ!」
「『何が!?』」
にとりたちの技術があればリアルにライディングデュエルが出来るんじゃないだろうか
何かのイベントに使えるんじゃないか?
「それね!」
「「母さん(紫さん)!?」」
いつの間にか隣からスキマが出来ていてそこから母さんが顔を出して俺と同じようなことを言った
恐らくは俺の考えでも読んで実現化させようとしているんだろう
なんだかおもしろそうな事を見つけたとばかりの顔をしてスキマの中に戻って帰って行った
よく考えたらZEXALの方もいけそうだな
【ARビジョン、リンク完了】とかやったりして出来るんじゃないだろうか?
こっちを学園祭で披露してみるのもいいかもしれない
「しょうがありません!私も覚悟を決めましょう!
私のターンから行かせてもらいます、ドロー!
墓地にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できます!
現われなさい!ガーディアン・エアトス!!」
ガーディアン・エアトス
効果モンスター
星8/風属性/天使族/攻2500/守2000
自分の墓地にモンスターカードが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
このカードに装備された装備魔法カード1枚を墓地へ送る事で、
相手の墓地に存在するモンスターを3枚まで選択し、ゲームから除外する。
この効果でゲームから除外したモンスター1体につき、
エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は500ポイントアップする。
エアトスか、【ガーディアン】か?
「更にガーディアン・エアトスに破邪の大剣―バオウを装備!
そして手札からガーディアン・バオウを召喚!」
破邪の大剣―バオウ
装備魔法
手札のカード1枚を墓地に送って装備する。
装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
このカードを装備したモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合、
そのモンスターの効果は無効化される。
ガーディアン・バオウ
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻 800/守 400
「破邪の大剣−バオウ」が自分のフィールド上に存在する時のみ、
このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。
戦闘で相手モンスターを破壊して墓地へ送る度に、
このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。
また、戦闘で破壊した効果モンスターの効果は無効化される。
【ガーディアン】決定だな
「カードを2枚伏せてターンエンドです!」
「私のターンよ、ドロー!
時の魔術師を召喚するわ、そして効果発動!
コイントスを1回行い、裏表を当てるわ
当たった場合、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する
ハズレの場合、自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊し、
自分は破壊したモンスターの攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受ける
でも、それじゃあ面白くないからここはルーレットで行きましょうか
タイム・ルーレット!」
時の魔術師
効果モンスター
星2/光属性/魔法使い族/攻 500/守 400
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
コイントスを1回行い、裏表を当てる。
当たった場合、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
ハズレの場合、自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊し、
自分は破壊したモンスターの攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受ける。
「THE WORLD」だけじゃなくて「時の魔術師」もかよ!
しかもステッキの先のルーレットが回転を始めてるし
止まったのは………成功のマス!?
「当然!成功ゥゥゥ!!タァーイム・マジック!」
「「何処の斎王だ(にゃん)!?」」
咲夜さんが斎王化した
キャラが変わってる!キャラが!!
そんなことを思っていると……
「ギャアアアアアアア!!」
悲鳴が聞こえたからそっちの方を見ていると
美鈴が叫んでいた
見ている方向には老婆になって美鈴に近寄ってくるエアトスと
顔が半分骨で美鈴に近寄ってくるゾンビと化した何かがいた
これは怖い
「時の魔術師で美鈴を攻撃!」
8000−500=7500
「ッ!?」
リアルダメージに少々驚いてる様子の美鈴
でもリアルダメージくらいは……
「リアルダメージくらいは遊戯王ではよくあることだからな美鈴」
「そうなんですか!?」
「そうにゃん
負けたら死んだり、世界が滅びたりするのは遊戯王ではよくある事にゃん」
「なんて物騒なんですか!」
「「物語の中の話だけどな(にゃん)」」
「最初からそう言ってください!」
「「何勘違いしてるんだ(にゃん)?現実で起きる訳ないだろうが(にゃん)」」
黒歌と一緒に美鈴を弄ると反応があまりに面白かったからつい遊んでしまった
「私はカードを3枚伏せてターンエンドです」
咲夜さんがターンを終了した
これから美鈴はどうなる?
「私のターン、ドロー!」
「その瞬間トラップカードを発動させてもらうわ、強烈なはたき落とし!
そのカードを墓地に送ってもらおうかしら」
強烈なはたき落とし
カウンター罠
相手がデッキからカードを手札に加えた時に発動できる。
相手は手札に加えたそのカード1枚を墓地へ捨てる。
「トラップカード発動!リビングデッドの呼び声!」
リビングデッドの呼び声
永続罠
自分の墓地のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。
「それも無駄よ、トラップ・スタン!」
トラップ・スタン
通常罠
このターンこのカード以外のフィールド上の罠カードの効果を無効にする。
「な!?……ターンエンドです」
凄く元気がない表情の美鈴
やる事なす事無効にされたらそうなるか
「ドロー!レベル・スティーラーを召喚!
手札から二重召喚を発動し2回目の通常召喚を可能にするわ
そして時の魔術師とレベル・スティーラーを生け贄に
アルカナフォース]]T(トゥエンティーワン)―THE WORLD(ザ・ワールド)
を召喚!そしてTHE WORLDの効果を決める!
THE WORLDはルーレットをして正位置か逆位置で効果が決まるわ」
そういうとカードが回り始める
そして…
「当然!正位置ィィィ!!」
見事に正位置になりました
ひでぇ……
「THE WORLDで美鈴に攻撃!オーバー・カタストロフ!!」
7500−3100=4400
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
上手に焼けました〜♪
「ターンエンドよ」
「私のターンです、ドロー!
マジック・プランターを発動します!
効果を無効にされたことで置物になっていたリビングデッドの呼び声を墓地に送り2枚ドロー!」
マジック・プランター
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
永続罠カード1枚を墓地へ送って発動する。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
手札補充をしたか
だけどこの状態から持ち直すのは難しいぞ
「2枚目のリビングデッドを発動します!
墓地からナチュル・ガーディアンを蘇生!更にトラスト・ガーディアンを召喚!
行きます!レベル4のナチュル・ガーディアンに
レベル3のトラスト・ガーディアンをチューニング!」
ナチュル・ガーディアン
効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻1600/守 400
相手がモンスターの召喚に成功した時、
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで300ポイントアップする。
トラスト・ガーディアン
チューナー(効果モンスター)
星3/光属性/天使族/攻 0/守 800
このカードをシンクロ素材とする場合、
レベル7以上のシンクロモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターは、
1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。
この効果を適用したダメージステップ終了時、
そのシンクロモンスターの攻撃力・守備力は400ポイントダウンする。
ナチュル・ガーディアンは強烈なはたき落としの時のか!
それに此処でシンクロ召喚か!何を出すんだ?
ガーディアンと名の付くモンスターのファンデッキになってる気がするのは無視して
そこに期待しよう
「鋼の逆鱗に触れたい方はご自由に!
シンクロ召喚!破壊せよ、機械竜 パワー・ツール!!」
『スリープモード中……』
機械竜 パワー・ツール(5D’s漫画オリカ)
シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2300/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードに装備魔法が装備された時、
デッキからカードを1枚ドローする事ができる。
相手モンスターに装備されている装備魔法を自分の場に移動させ、
その対象をこのカードに変更する事ができる
この効果は相手ターンでも発動できる。
「き…機械竜 パワー・ツール!?」
「知ってるにゃん?」
「ああ、あれは漫画版オリカの闇のカードと名高い決闘竜の1枚
しかもOCG化してないからモノホンのカードだ
あの不動 遊星でさえ闇落ちさせかけた強力な闇の力を秘めているカード」
「な!?」
「咲夜さん、あなたのデュエルは素晴らしかった!
戦略も私の行動に対するカウンターも!
だが!しかし!まるで全然!この私を倒すには程遠いんですよねぇ!!」
美鈴がW化した!?闇落ちはしてないけど
しかもこの状態からどうする気だ?
「私は手札から装備魔法!団結の力と魔道士の力をパワー・ツールに装備!」
団結の力
装備魔法
装備モンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体につき800ポイントアップする。
魔道士の力
装備魔法
装備モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚につき
500ポイントアップする。
2300+800+(500×2)=4100
「THE WORLDの攻撃力を超えた!?」
「まだですよ!パワー・ツールの効果発動!
このカードに装備魔法が装備された時、デッキからカードを1枚ドローする事ができる!
よって私は2枚ドロー!装備特典(イクイップ・ボーナス)!!」
そして2枚ドローする美鈴
ドローしたカードを見てさらに顔が顔芸状態になる
「まだです!まだ終わりません!!
手札から重力の斧―グラールを装備!
さらに1枚ドロー!装備特別特典(イクイップ・スペシャルボーナス)!!」
重力の斧―グラール
装備魔法
装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
このカードがフィールド上に存在する限り、
相手フィールド上モンスターは表示形式を変更する事ができない。
「そして手札を1枚墓地に送り閃光の双剣―トライスを装備!」
閃光の双剣―トライス
装備魔法
手札のカード1枚を墓地に送って装備する。
装備モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。
装備モンスターはバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
「攻撃力4100の2回攻撃!?」
「いいえ!魔道士の力でさらに上がり5100ですよ!
そしてパワー・ツールの効果で更にドロー!
装備特別特典(イクイップ・スペシャルボーナス)U!!
これで最後ォ!ミスト・ボディをパワー・ツールに装備ぃ!そしてドロー!!
これによってパワー・ツールの攻撃力は5600!!」
ミスト・ボディ
装備魔法
装備モンスターは戦闘では破壊されない。
「な、なんですって!?攻撃力5600の2回攻撃モンスター!?」
「その通りですよ咲夜さん!
行きますよ!パワー・ツール起きてください解体の時間ですよ!」
『スリープモード解除
主の言葉に従いアルカナフォース]]T―THE WORLDを解体します
重装解体(フルメタル・デモリション)』
8000−(5600−3100)=5500
「『きゃあああああああああああああああああ!!』」
「「咲夜さん!?」」
そうだ!これはリアルダメージになるデュエル!
5600なんて攻撃を次にまともに食らったらただの人間の咲夜さんでは!
「これで止めです!重装解体(フルメタル・デモリション)!ダイニダァ!!」
「それはさせないわ!速攻魔法発動!クリボーを呼ぶ笛!
十代から預かっていたカードがこんなところで役に立つとは思わなかったわ
来なさい!ハネクリボー!!」
『クリクリー!!』
クリボーを呼ぶ笛
速攻魔法
自分のデッキから「クリボー」または「ハネクリボー」1体を選択し、
手札に加えるか自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
ハネクリボー
効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 300/守 200
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時に発動する。
発動後、このターンこのカードのコントローラーが
受ける戦闘ダメージは全て0になる。
な!?遊城 十代のハネクリボーだと!
黒歌も驚いてるみたいだな
「あと少しでしたのに……ターンエンドです!」
「(これは不味いわね。私の手札とフィールドにはカードは無し
相手の場には攻撃力5600でしかも戦闘では破壊されない化物がいる
頼むわよ、私のデッキ!私の声にこたえて!)
私のターン……ドローーー!
ふふふ、まさかこのカードに助けられるとは思わなかったわ
マジックカード発動!天よりの宝札!!
手札とフィールド上のカードを全て除外しないと発動できないけど何もない今は関係ないわね。2枚ドロー!」
天よりの宝札
通常魔法
自分の手札と自分フィールド上に存在する全てのカードをゲームから除外する。
自分の手札が2枚になるようにカードをドローする。
まさかこのカードが役に立つところを見る事ができるとは!
原作に比べてかなりという言葉が生ぬるいほど弱体化したこのカードが!
「今度はこのカード……お嬢様、ありがとうございます!
マジックカード発動!運命の宝札!
サイコロを振り出た枚数ドローし同じ数だけデッキの上からカードを除外する!」
運命の宝札(アニメオリジナル)
通常魔法
サイコロを1回振る。出た目の数だけデッキからカードをドローする。
その後、同じ数だけデッキの1番上からカードをゲームから除外する。
「またドローカードですか!?」
「ええ!行くわよ!ダイスロール!
……出目は4!4枚ドローし4枚除外!
やっぱり切り札は何時も私の手の中に来るようね」
「?」
咲夜さん、あなたは何処のジョーカーですか
「死者蘇生を発動!墓地のTHE WORLDを蘇生!
更にTHE WORLDのレベルを下げてレベル・スティーラーを蘇生!
そしてレベル・スティーラーを召喚!」
レベル・スティーラー
効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
このカードが墓地に存在する場合、自分フィールド上に表側表示で存在する
レベル5以上のモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターのレベルを1つ下げ、このカードを墓地から特殊召喚する。
このカードはアドバンス召喚以外のためにはリリースできない
「さらに巨大化をTHE WORLDに装備!
パワー・ツールの効果で奪われた装備魔法はあなたの場に移動する
あなたの場が装備魔法で埋め尽くされていたらその効果も無意味ね」
巨大化
装備魔法
自分のライフポイントが相手より下の場合、
装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を倍にした数値になる。
自分のライフポイントが相手より上の場合、
装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を半分にした数値になる。
3100÷2=1550
「!?」
「レベル・スティーラーでパワー・ツールに自爆特攻!」
5500−(5600−600)=500
「くぅ!これであなたとのライフの差は逆転!
THE WORLDの攻撃力は巨大化の効果で倍になる!」
1550→3100×2=6200
「行くわよ!THE WORLDでパワー・ツールに攻撃!
オーバー・カタストロフ!!」
4400−(6200−5600)=3800
「ううう…」
「メインフェイズ2!レベル・スティーラーをTHE WORLDのレベルを下げ蘇生!
二重召喚を発動!2体のレベル・スティーラーを生け贄にトラゴエディアを召喚!
トラゴエディアのレベルを2下げて2体のレベル・スティーラーを蘇生!
そしてトラゴエディアのレベルはエンドフェイズごとにリセットされる」
トラゴエディア
効果モンスター(準制限カード)
星10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
自分が戦闘ダメージを受けた時、
このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の枚数×600ポイントアップする。
1ターンに1度、手札のモンスター1体を墓地へ送る事で、
そのモンスターと同じレベルの相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択してコントロールを得る。
また、1ターンに1度、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択し、
このカードのレベルをエンドフェイズ時まで、選択したモンスターと
同じレベルにする事ができる。
「それってまさか!」
「そう、無限ループよ!
さて美鈴、よくもここまで私を苦しめてくれたわね
さあ、地獄を楽しみなさい!
エンドフェイズ時にTHE WORLDの効果発動!
自分フィールドに存在するモンスター2体を墓地に送りあなたのターンをスキップ!
そして私のターン、ドロー!
トラゴエディアのレベルを下げレベル・スティーラーを蘇生!
THE WORLDで攻撃してエンドフェイズ時に効果を発動!
レベル・スティーラーを2体墓地に送りターンをスキップ!」
3800−(6200−5600)=3200
省略
800−(6200−5600)=200
「はぁ…はぁ……これでもうそのコンボは成立しない」
「えぇ、だからこのカードを発動するわ
マジックカード発動!ファイヤー・ボール!
500ポイントのダメージをあなたに与える。これで終わりね」
ファイヤー・ボール
通常魔法
相手ライフに500ポイントダメージを与える
200−500=−300
「アヂイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!」
とっても上手に焼けました〜♪
「はぁ、やっと終わったわ
それじゃあお嬢様のもとに案内するわね。…妹様の事、頼んだわよ」
「分かってる。今度は成功させる
レミリアなら分かってるんじゃないか。「そういう運命だからよ」とか言ってさ」
「私もそれは聞いてないわね
でも、唯一、封印の成功の直前まで行ったあなたなら行けると思ってるわよ」
「ありがとよ!それじゃあレミリアの所まで行くか」
そうして美鈴と咲夜さんのデュエルが終わった後
俺たちは咲夜さんに連れられてレミリアのもとへ向かった
Sideout
説明 | ||
1番まともなデュエルの開始 そして顔芸対決 |
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