とある異能力違い 1−5 |
《煙草と刀と銃と》
「脳がたった一年の記憶でパンクする?だっけ、そんなわけないじゃん」
「「「!?」」」
上条、神裂、ノエルは元の言葉が信じられないといった顔ある。特に何の疑いもせずに記憶を消してきた神裂とノエルは呆然としている。
「どうゆうことだ?元?」
「第一に人間は普通140年分の記憶の入れるメモリーがあるんだよ。
第二に人間は『エピソード記憶』とか記憶と経験を格納するところが違うんだ。
つまり15%といってもたった一年で脳がパンクするということはないんだよ。
それに、85%やら15%という数値も怪しいんだよ。記憶、経験やらを同じパーセンテージで括ること事態可笑しいだろ?」
神裂は震える声をなんとかだす。
「それじゃあいままで私たちがしてきたことって・・・」
「私たちは・・・」
神裂は虚ろな目をし、ノエルは膝をついて涙眼になっていた。
「元!つまりインデックスは助かるんだな!」
「ああ、でもさっきの激しい頭痛がまだあるんだけどな」
その言葉に神裂が即座に反応する。
「そうです!それがあります、それはどう言うことですか」
「俺に言われてもなぁ一年周期で記憶を消さないと頭痛がするように仕掛けられてんじゃねえの?大方お前らが記憶を消さなくてはいけない理由として、上司のやつが」
「「・・・・・」」
神裂とノエルは顔に影を落として、下を向く。
「じゃこれで俺の考察は終了。上条、小萌先生の家でいいか?」
「お願いします。インデックスもそこに避難させたから」
上条を背負ってその場を後にした。
後ろで神裂達は追ってくる様子もなく、ただ呆然としていた。
〜小萌先生宅〜
「当麻〜〜心配じんばいじだんだよ〜」
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁインデックス!そぉこつ噛まないで・・・ってあーーーーーーーー!」
「もう上条ちゃんは怪我ばっかして、元ちゃんもですよ。先生心配したんですからね」
とい言われても俺は右腕を念で補強しているのでたいして治療はされていない。添え木よりこっちのほうが早く治るのだ。
「上条ちょっといいか?さっきのことなんだが・・・」
小萌先生をちらっと見る。
「わかった、インデックスちょっと離してくれ」
「当麻〜〜」
〜ドアの外〜
「たぶんまたあの魔術師がやってくると思うがそれは三日後だと思う。
その時にお前の右手でインデックスにかかっている呪いやら術をけしてやれ」
「なんでだ?あいつらなんかといっしょに」
「馬鹿か、かかっているのは魔術だぞ、プロがいたほうがいいだろ?それに何かあったときに一人よりましなはずだ」
「でもなんで三日後てわかるんだ?」
「念のため記憶の消去をできるようにだろ。まず三日後俺も行くから」
「わかった、何かあったら連絡する」
「じゃあこれでインデックスによろしく」
(さて、ノリでめんどいことしちまったな。あっちもまだ終わってねえのに・・・)
〜次の日〜
♪〜〜〜♪〜♪〜
「もしもし、上条か」
「ああ、今日あの魔術師達が来た・・」
「!?早くねえか」
「大丈夫、謝罪だった。インデックスでひと悶着あったが多分お前のところにも行くと思う」
「要らねえんだけどなぁ」
ピンポーーン
「来たよぉおい」
「後はそいつらに聞いてくれ。じゃ」
通話が切れて、重い足取りで玄関に向かった。
「はいってお前らだよな」
「ずいぶんな挨拶だね少年」
「お前ら普通に入ってくるな!そして我が家のように座るなぁ!」
ステイル→床
神裂→床
ノエル→テーブルの椅子
「いいじゃないか少年、いや加賀元君?」
「名前まで知られてるのかよ」
「おっと、こちらは自己紹介もしていなかったね。
必要悪の教会所属とは言ってたね。僕はステイル=マグヌス、インデックスの元パートナーだよ」
ステイルはタバコに火をつけながら。
「私は神裂火織、インデックスの親友で同僚です」
神裂はおじぎをして。
「私は、ノエル・ヴァーミリオン、インデックスのルームメイトで親友です」
ノエルはおじぎをしたけど机に頭をうって涙眼になっていた。
各自個性がある挨拶をした後(ここでタバコ吸うな!)喋り出した。
インデックスのことについて、魔術のこと、インデックスをとりまく環境、自分とインデックスのことなど時々泣いていたが語ってくれた。
俺に言わなくていいことだが、どうせならということらしい。
最後に三日後に上条の家に夜集まることを伝えられて帰って行った。
ノエルがお茶出すのを「手伝います」といって派手にこけて後かだ付けが大変になるなどのことが多々あり、そのたびにノエルが落ち込むということがあり、部屋がぐっちゃぐちゃである。
(せめてかたずけ手伝えよ・・・・)
兄が3DS買ってきたけどなぜドラクエVI・・・・
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眠い眠い、もっと寝ていたいのに部活がぁ〜 意見感想お増しております |
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