乱世を歩む武人〜第十七話(中)
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〜早朝のある一幕〜

 

桂枝

「なるほど・・・相手の丁度ももあたりを狙えばいいのか。よし、だいたい覚えた。あとは今日使わないことを祈るまでだな。」

 

私は丸太相手にとある練習をした後武器庫に今回使う武器がちゃんとあるかを確認しにいった。

 

桂枝

「剣は当然、槍もあるし弓もある。偃月刀も・・・よし、あった。さて、仕上げに使うあれはっと・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・あれ、ない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜試合開始前〜

 

 

今ココは調練城。

 

天候は晴れ。洗濯なんかをしたらきっとよく乾くだろう。

 

私は主人との約束により曹操軍の筆頭軍人、夏侯惇と模擬戦を行うことになった。

 

夏侯惇

「さぁ!やるぞ荀攸!お前を倒して華琳さまに褒めてもらうのだ!」

 

あっちはやる気満々だ。片手に剣。鎧もつけての完全武装。まるで本当の戦のような武装だ。さすがに剣だけは模造刀みたいだが。

 

桂枝

「まぁ・・・ソレは予想された事態なんだけどさぁ・・・」

 

こっちも訓練場からありったけの武器を持ってきている。一応本物が相手でも大丈夫なように訓練用も戦用もだ。

 

だから武器に問題はない。場所もいつもどおりだ。ただひとつ計算外があるとすれば・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

桂枝

「・・・この観客達は何?いつの間に見世物になってたの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曹操軍の名だたる顔ぶれが全員揃っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桂枝

「しかもなにこれ。昨日までなかったのに観客席どころか解説席まであるじゃん。いつ作ったんだ北郷?」

 

とりあえず最前列に座っている北郷に聞いて見ることにした。

 

一刀

「いや・・俺にもさっぱりわからん・・・でもこんなことをできる奴は多分・・・」

 

李典

「がんばったんやで?ほめて!」

 

一刀

「やっぱりか!こんな事で頑張るな!」

 

・・・どうやら彼女、李典が作ったみたいだ。螺旋状の切っ先をした槍を片手にいい笑顔でこちらを向いている。その顔はいい仕事をした職人のような顔つきだ。

 

李典

「さぁ始まりした世紀の一戦。我軍最強にして「魏武の大剣」の異名を持つ夏侯惇将軍対、我軍最賢、「王佐の才」の異名を持つ荀ケが弟。荀攸の時間無制限一本勝負!実況はわたくし李典がお送りいたしまーす!」

 

 

・・・何このお祭り感覚。

 

李典

「なお、解説には我らが主、曹操様と軍師であり対戦者である荀攸の姉。荀ケ様でーすっ!」

 

華琳

「見所のある勝負を期待しているわよ」

 

桂花

「桂枝!負けたら承知しないわよ!」

 

・・・姉貴達もノリノリかよ。

 

一刀

「すまないな荀攸。なんかみんな娯楽に飢えてるみたいで・・・」

 

桂枝

「いや、まぁいいんだけどさ・・・」

 

ふぅ・・・とため息ひとつ。まぁ仕方ない。そういうお国柄というものなのだろう。

 

さてはじめるか・・・っとその前に一つやっておかないと

 

桂枝

「あ〜と・・・そうだ。于禁さん」

 

于禁

「え?私?なになに〜?」

 

私はメガネをかけたそばかす娘・・・于禁さんに声をかける

 

桂枝

「済まないが・・・あなたの双剣を貸してもらえるか?」

 

ちなみに于禁、楽進、李典に関しては敬語を使わずともよいと言われている。なんでも「隊長に敬語を使っていないのにその部下に使うのはおかしい」とのこと。正論だ。

 

于禁

「別にいいけど・・・なんで?」

 

桂枝

「いやね。武器庫もひと通り見たんだが双剣だけなかったんだ。もしかしたら今回の試合で使いたいのでよければお願いしたい。」

 

于禁

「沙和は戦時以外は模造刀を持っていることにしているから仕方ないの。わかったの!貸してあげるの!でも沙和にとって大事なものだから扱いには気をつけて欲しいのー」

 

桂枝

「ああ。約束するよ。」

 

といって自分の愛用双剣・二天を貸してくれた。

 

さて・・・とこれを丁重に背中にしまい準備完了。

 

桂花

「桂枝。」

 

桂枝

「ん?」

 

さて戦闘・・・といった所で姉が呼びかけてきた。

 

桂花

「・・・信じてるわよ」

 

桂枝

「・・・あいよ。」

 

とぶっきらぼうにそう返す。姉の期待も十分に理解した。本気を出す理由も、死ぬ覚悟も勝つ思いも十分だ。

 

桂枝

「さて・・・随分とおまたせしてしまいましたねぇ・・・夏侯惇さん?」

 

夏侯惇

「あ・・・あぁ」

 

夏侯惇さんはすでに剣を構えて待っている。・・・流石にわかるか。

 

「・・・で、ホンマに準備はよさそうやな。」

 

夏侯惇

「うむ!いつでもいいぞ!」

 

 

こちらも剣を構える。そこで一つ大きく深呼吸。

 

桂枝

「こちらもです。いつでもどうぞ。」

 

 

 

 

 

 

さて・・・行くぞ。ここからは

 

 

 

 

 

「では・・・始め!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー久しぶりの全力だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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〜一刀side〜

 

 

桂枝

「さて・・・随分とおまたせしてしまいましたねぇ・・・夏侯惇さん?」

 

夏侯惇

「あ・・・あぁ」

 

 

 

春蘭が若干戸惑いがちに返答をしている。

 

実は先程を双剣を受け取っている最中にはすでに春蘭は構えていたのだ。そして時折ピクっと動きながら待っていた。

 

一刀

「なぁ凪。アレはどういう意味なんだ?」

 

俺はその状況を真剣な目で見ていた凪に聞いてみる。

 

楽進

「はい。春蘭さまはあの構えた時点ですでに攻撃をしようとしておりました。」

 

一刀

「ちょ・・・それは不意打ちだろう?」

 

楽進

「はい。もちろん春蘭様も最初から本気で当てるつもりではなく単にまたせたことに対するあてつけ程度に思っていたのでしょう。ですが・・・

 

 

ーーーーーーーーそんな遊び半分な攻撃をしていたら間違いなく返り討ちにあっていでしょう。そのくらい隙がありませんでした。」

 

 

おいおい・・・凪にここまで言わせるってどこまであいつ強いんだよ。まぁあの桂花があそこまで男に信頼を寄せている時点で並の強さじゃないのはわかるんだけどさ。

 

 

 

「では・・・始め!」

 

夏侯惇

「先手必勝!でぇぇぇぇぇい!」

 

霞が開始の合図をした瞬間に春蘭が一気に間合いを詰め大上段に振り下ろす

 

桂枝

「ふっ!」

 

鳴り響く剣戟の音。そこにはうまく剣を寝かせて攻撃を受け流す荀攸の姿。

 

夏侯惇

「なっ!」

 

流れるように胴体狙いの一撃。そのまま無言で連続攻撃に入る。

 

夏侯惇

「おのれ・・・!でやっ!」

 

なんとか連撃の合間を縫って横薙ぎに攻撃。反撃を試みるも

 

桂枝

「・・・っ!」

 

無言のまま剣を振り下ろし横からの攻撃を逸らした。

 

夏侯惇

「はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

しかしその攻撃がきっかけとなり攻防が入れ替わる。

 

その後もきっかけ一つで攻防がかわる一進一退の攻防が続く。

 

華琳

「へぇ・・・やるじゃないの。」

 

一刀

「ああ・・・おれも正直こんなに強いとは思わなかった。」

 

華琳が感心したように声を上げた。流石に春蘭相手にここまでやるとは思っていなかったんだろう。

 

楽進

「な・・・なんという無茶な・・・」

 

凪がものすごく驚いている。しかし・・・無茶?

 

一刀

「どうした凪?何が無茶なんだ?」

 

楽進

「はい、先程から荀攸様は氣を腕だけに集中して戦っています。だから春蘭様とやりあえているのです。」

 

一刀

「へぇ・・・あいつも氣が使えるのか。それで?何が無茶なんだ?」

 

楽進

「・・・普通の人は氣で全身を覆うことで攻撃に備えているものです。特にあいてが春蘭様ぐらいになると氣で覆っていても大怪我は免れません。」

 

一刀

「え?でもあいつ今腕にしか氣がないんだよな?じゃあ・・・」

 

楽進

「はい。模造刀とはいえもし他の場所に一撃でも当たったら間違いなく骨は折れるでしょう。最悪の場合・・・」

 

一刀

「・・・おいおい」

 

なんという綱渡り。そうでもしないと戦いにすらならないってことなのか。

 

華琳

「大した胆力ね。ただ・・・このままなら春蘭が勝つわ」

 

桂花

「ええ。でしょうね」

 

一刀

「え?だって今ほとんど互角で・・・」

 

事実春蘭相手に一歩も引いていない。どちらにも一撃すら有効打が入っていないのだ。

 

華琳

「一刀。相手はあの春蘭なのよ?膠着なんていつまでもしていたら・・・」

 

夏侯惇

「見切ったぁぁーーっ!!」

 

桂枝

「・・・っと!」

 

叫び声とともに一気に荀攸を弾き飛ばす春蘭。さっきまでほぼ互角だったのに・・・!

 

華琳

「やはり腕力に決定的な差があるのかしらね。それにもう桂枝の剣はあの子には通じないでしょう。」

 

一度間合いを取る二人。春蘭の顔には余裕が出ていた。

 

夏侯惇

「貴様の剣筋はもう見切った!コレ以上もう好き勝手にはさせないぞ!」

 

桂枝

「ん〜・・・もう剣は無理だなぁ。」

 

どこか諦めたようにいう荀攸。その額には一筋の汗が。 

 

華琳

「さぁ。どうなるの桂花?このままじゃ負けちゃうわよ?」

 

華琳は楽しそうに桂花に問いかける。対する桂花は

 

桂花

「ご心配なく華琳さま。春蘭がこの程度ではないように。あの子もこの程度ではありませんから。」

 

全く揺らいでいなかった。

 

夏侯惇

「さぁこい荀攸!次来た時が貴様の最後だ!」

 

春蘭は自信満々にそう言い放つ。おそらくその言葉に嘘はないだろう。

 

 

対する荀攸はと言うとため息を一つはきゆっくりと構え直す。そして気づいた。あいつの前にはあいつが持ってきた武器が散乱していることに

 

桂枝

「まぁそうですね。剣筋が全て見切られたって言うなら仕方ないです。」

 

そういって剣を上にあげ

 

 

 

 

 

 

 

 

桂枝

「ーーーーーーーーーならば他のもので対抗しましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

おもいっきりぶん投げた。

 

 

 

 

 

 

春蘭

「何!?」

 

春蘭もさすがにソレは想定していなかったようだ。しかし投げ飛ばしたその剣は簡単に弾かれる。

 

春蘭

「ふん!こんな小細工が通用するとでも「思っていませんよ?」何ィ!?」

 

返した春蘭が口上をいうまえに襲いかかる荀攸。その手には霞の偃月刀によくにた武器。

 

桂枝

「剣はどうやら見切られたみたいなんでねぇ。お次は・・・コレでお相手しますっ!」

 

春蘭

「ちぃっ!」

 

そうして始まる攻防戦。今度は荀攸が攻撃側に立ち連撃を浴びせる。

 

春蘭

「なんのぉ!」

 

そういってまた主導権を握ろうと剣で無理やり弾こうとする。しかし

 

桂枝

「・・・読み筋です」

 

春蘭

「何!?」

 

その手を読んでいたのかあっさりと躱す荀攸。そしてその隙をつき

 

桂枝

「せいっ!」

 

春蘭

「ぐぁっ!」

 

横腹にキツイ一撃を叩き込んだ。そのまま連撃に入る荀攸。

 

流れは完全に荀攸が握っていた。

 

「おいおいなんやあれ・・・偃月刀までつかえるのかい・・・しかもあの動き・・・」

 

審判である霞も驚いている。無理もない。春蘭ほどではなかったにせよ十分に使えていた剣。それとほぼ同程度の熟練度を持って全く異なる武器を使っているのだ。

 

「・・・似てますね。」

 

一刀

「えっ?」

 

「あの偃月刀の捌き方・・・速度では劣っていますが霞さまのものと似ている箇所が節々にあります。」

 

一刀

「へぇ・・・じゃあ霞のそれをコピ・・・模倣したってことか?」

 

「ええ、おそらく。」

 

一刀

「おいおいなんだそりゃ・・・でもあいつなんでわざわざ霞の戦いかたを・・・?」

 

桂花

「あの子が今まで見た中で一番強い使い手が霞だったってことよ。自分の戦い方には執着しない子だから」

 

横から話を聞いていたのか。当然と言わんばかりに涼しい顔で桂花が答えた。

 

華琳

「すごいわね・・・桂花。アナタは知っていたの?」

 

桂花

「はい。霞の動きを真似ているまではわかりませんでしたが・・・このくらいはするとおもっていました。私の弟なのですから。」

 

桂花は華琳を相手にしているのにもかかわらず胸を張り堂々と言い張った。

 

一刀

「・・・どんだけだよお前の弟は。」

 

桂花

「どんだけ?どんだけって言ったのあんた?じゃあバカで低能なアンタにも教えてあげるわよ。

 

ーーーーーーーーーーあれだけよ」

 

 

そういって桂花は春蘭あいてにいまだ主導権を渡さず戦っている桂枝を指さした。

 

 

夏侯惇

「ぐ・・・貴様!己の武器に誇りはないのか!?」

 

桂枝

「私としては戦術を一つに絞る考え方の方が疑問ですけどねっ!」

 

と言いながら大ぶりの横薙ぎをしかける荀攸

 

夏侯惇

「そこぉぉぉぉぉっ!」

 

ソレを狙っていたのかそのまま一直線に突く春蘭

 

桂枝

「ええ、ココでしょうね。はい。」

 

夏侯惇

「何っ!?」

 

しかしソレを見越していてのフェイント。横に薙いでいるはずの偃月刀は止まっており荀攸は突きをヒョイとかわす

 

桂枝

「でもってっ!」

 

そして今度こその横薙ぎの一撃。

 

夏侯惇

「ちぃ!」

 

春蘭がソレを防ぎつつおもいっきり距離をとった。

 

夏侯惇

「はぁ・・・はぁ・・・おい荀攸!さっきの言葉はどういう意味だ!」

 

息を切らせながら声を荒げる春蘭。その表情には先程までの余裕はない。

 

桂枝

「すぅー・・・はぁー・・・文字通りの意味ですよ。軍師ならば天の時、地の利、人の和を知り状況に応じて勝ちやすい状況を作り出す。」

 

そういいながらあいつが構えているのは・・・弓!

 

桂枝

「ーーーならば武人でソレをやっている人がいてもおかしくないでしょうっ!」

 

夏侯惇

「グッ!」

 

そう言いながらいかけられた矢を剣で弾く春蘭。その矢もまた正確に春蘭の急所を貫こうとする。

 

桂枝

「男に生まれた突然変異というわけでもなかったのでね。氣の総量も少なければ才能もアナタには及ばない。己の器を鑑みればどうあがいても一点に特化していては勝てない。ならばどうするか・・・。

 

ーーー簡単ですよ。筋力を鍛え、技術を磨き、計算範囲を広げて読み勝つ。できることを幅広く学んだってだけですよ。私はね。」

 

 

そういいながらも弓を打つ手は休まることはない。だんだんとその間隔を狭めていき追い詰めようとする。しかし・・・

 

夏侯惇

「なめ・・・るなぁーーっ!」

 

春蘭も負けてはいない。弓を弾きつつその距離を縮めようとする。

 

一歩・・・二歩・・・後少しで春蘭が一気に詰められる距離に達する。荀攸の周りに武器もない。いや。背中に一つ。

 

華琳

「詰めたところでの双剣勝負か。そこで決まるわね。」

 

多分みんなそう思っているのだろう。誰も華琳の意見に反対をしない。

 

ついに春蘭の間合いに入った。ここからは先は一発勝負。

 

夏侯惇

「勝負だ!荀攸!はぁぁぁぁぁぁぁーーっ!」

 

そう、誰もがそう思っていた。彼が背中の双剣を抜き決着がつくのだろうと。

 

華琳

「決まりね・・・良い線いってたと思ったんだけど。」

 

そしてその場合大上段からの袈裟斬りを決めようとしている春蘭には勝てない。だから誰もがここで彼の敗北を予期した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桂枝・桂花

「「ーーーーーーーーーーーーーー勝った」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ二人を除いては

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春蘭が大上段からの一撃を振り下ろそうとしたその瞬間。

 

 

彼はまだ双剣を抜いておらず真っ直ぐそのうでを春蘭の二の腕に伸ばす

 

春蘭

「へっ!?」

 

春蘭もソレは予想しなかったのだろう。しかし振り下ろしたては止められない。

 

 

彼は腕を掴むと春蘭の右足に自分の足を入れ一緒に倒れこむ。そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桂枝

「せぇぇぇぇぇぇぇぇいっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「巴投げ」の体勢でおもいっきり投げ飛ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春蘭

「うわぁ!?」

 

 

流石の彼女もまさかあの状態からは投げ飛ばされるとは思わずあっけにとられて顔のまま仰向けに倒れこむ。

 

 

 

 

 

そして次の瞬間には

 

 

 

 

 

 

 

 

桂枝

「さて・・・これで詰みだと思うのですが・・・どう思いますか?霞さん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倒れた春蘭に双剣をつきつける荀攸の姿があった・・・

 

 

 

 

 

 

 

説明
VS夏侯惇。ついに桂枝の本気モードです。戦闘描写がぬるいのは作者の実力の限界なんで許してやってください。
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コメント
読んでいたのかあっさりと交わす荀攸⇒躱す(黄金拍車)
柔道でしたか。いや、実戦重視である以上柔術か?いずれにせよ柔を持って剛を制したわけだ。(アルヤ)
オオオオオオオ佳枝強い! 更新ありがとうございます。(siasia)
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恋姫†無双 恋姫 春蘭 桂枝 本気モード 

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