IS?インフィニット・ストラトス?黒獅子と駆ける者?
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episode30 姉妹の決着

 

 

 

 

それから数日後・・・・・

 

 

 

 

 

隼人は簪と共に弐式の稼動テストを行っていた。

 

ようやく完成した弐式を操る簪を、1、5ガンダムを纏う隼人は見守っていた。

 

 

 

 

(一人で武装をすべて完成させたのか・・・・。本当に大したものだ)

 

隼人は内心で感心する。

 

(弐式本来の設計より重武装化しているが、弐式のポテンシャルである機動性が損なわれないくらいで留めている・・・。それに少しばかりカスタマイズを簪に言っていたが、本当に言われた通りに仕上げたのか・・・・)

 

 

 

 

 

 

「どうだ?弐式の調子は」

 

「うん・・・。問題は無い・・・。隼人から言われた通りの武装もうまく組み上がっている・・」

 

「そうか」

 

 

 

 

 

 

 

「あら・・隼人君」

 

「・・・?」

 

すると、楯無がアリーナに入ってきた。

 

「楯無さん・・・。なぜここに?」

 

しかし隼人は楯無がここにやってきたことより、その格好に疑問を持った。

 

なぜなら・・・その格好はISスーツであったからだ・・・

 

 

 

「やっぱろ簪ちゃんの言う通りね・・」

 

「え・・?」

 

隼人は簪のほうを向く。

 

 

「簪・・・どういうことだ?」

 

「・・・・・・」

 

 

 

 

「・・隼人・・・前にお姉ちゃんと話すって・・言ったよね」

 

「あぁ・・。だが、なぜここで・・」

 

「・・・・話をするって言っても・・・本当のところは・・・模擬戦をを交えることなの」

 

「なんだって・・?」

 

「・・・・・・」

 

「・・・楯無さんも知っていたんですか?」

 

「えぇ・・・。でも、私から言ったんじゃなくて、簪ちゃんから言ってきたのよ」

 

「・・・・・」

 

「・・・なんで・・こんなことを・・・」

 

「・・・・・・」

 

 

 

 

「正直私も戸惑ったけど・・・簪ちゃんも色々と考えているのよ・・・。賛同してあげて、隼人君」

 

「・・・・・」

 

 

「・・・・簪」

 

「・・・何?」

 

「・・なぜ、そうまでして楯無さんと戦おうとするんだ?」

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

「・・いや、別にいい。後で聞こう」

 

「・・・隼人」

 

 

 

「・・・俺に立会人になって欲しいと言ったのは、このためか」

 

「うん」

 

「・・・この戦いを見届けて欲しいから、か」

 

「・・・・」

 

簪はゆっくりとうなずく。

 

 

「・・分かった。・・・俺はどんなことがあっても、一切手出しはしない」

 

そうして隼人はPICで少し宙に浮くと、後ろのほうに行き、アリーナの隅に寄った・・・・・

 

 

 

 

 

 

「・・本当にいいのね」

 

「うん」

 

簪が身構えると、楯無もISを展開した。

 

水色をメインに、従来のISと比べると装甲の量が少なく、それを補うようにナノマシンを含んだ水のカーテンが各所に施されており、特に腰にあるのはまるでドレスを思わせるものであった。そして右手にランス『蒼流旋』を展開して、左手に蛇腹剣『ラスティ・ネイル』を展開した。

 

 

 

 

 

 

(楯無さんの弾三世代型IS・・・・『ミステリアス・レイディ』か・・・・)

 

 

 

《I boil it a thing of IS of the special structure using the water including the nanomachine and do it(ナノマシンを含んだ水を用いた特殊構造のISのようです)》

 

「・・・・・・」

 

《However, are you really all right?(しかし、本当によろしいのですか)》

 

 

「俺が入り込んでは、意味が無いだろ・・・。これはあの二人の戦いだ・・・」

 

《Well(そうですね)》

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・」

 

「・・・・・・・」

 

簪と楯無は身構えて、その時を待っていた。

 

 

 

 

(・・・おねえちゃんに勝つ見込みなんか無い・・・でも、それでも私は逃げたりしない・・・・今度こそ・・・)

 

 

 

(・・・弐式の構造が少し違うわね・・・。隼人君の調整が入っているから・・・妹とは言えど気は抜けないわね)

 

 

 

 

そして隼人が戦闘開始の合図の音を出すと、二人は同時に動き出した。

 

簪は背中より荷電粒子砲を展開すると、粒子弾を放つ。

 

楯無は後ろに下がりながら粒子弾をかわすと、ランスの刃部の両側面を展開してそこから四門のガトリングを展開すると、雨の如く弾丸を放った。

 

「っ!」

 

簪は弾丸をかわしていくと、両非固定ユニットと両足の前面装甲を展開して、ミステリアス・レイディをロックしてミサイルを一斉に放った。

 

楯無はミサイルをかわしていくが、数が多かったために数発は非固定ユニットの水のカーテンで防いだ。

 

 

 

 

(・・・ミサイルの数が多くなっているわね・・・。調整どころか少しばかり隼人君の改造も入っているわけね・・・いや、改造どころか魔改造ってところかしら・・・)

 

 

 

(爆発はあのカーテンで相殺されている・・・。数で攻めるしかあれを破れない・・・)

 

 

 

 

そして簪は長刀を展開すると、一気に飛び出した。

 

楯無はランスのガトリングを収納すると、ランスを回すと、簪に向かっていった。

 

そして両者が同時に武器を振るうと、刃が交じり合い、衝撃を起こした。

 

「くっ・・・・」

 

「・・・・・」

 

そして楯無は左手に持つラスティ・ネイルを振るうが、簪はとっさに離れると背中のコンテナを上下に二方向展開してミサイルを放つと、その直後に荷電粒子砲を放った。

 

「っ!」

 

楯無はランスを展開してガトリングを放って、ミサイルをすべて撃ち落すと、その直後にランスを閉じてそのまま高速で回して粒子弾を弾いた。

 

その直後に再度ランスを展開するとガトリングを一斉に放った。

 

 

 

すると簪は左手に打鉄と同型のブレードを展開すると、長刀とブレードの柄頭同士を連結すると、そのまま高速で回転させて弾丸を弾いていく。

 

「っ!?」

 

楯無は予想外のことに少し驚く。

 

 

 

(あれ・・・絶対に隼人君の考えた武器構成と方法ね・・・。宙に浮いていれば問題なく使用できる・・・。それにあれだけ長いと防御範囲は広くなって、ダメージを受けることは無い。けど、長くなるとそれだけ扱いが難しくなる・・・・はずだけど、そうでもないわね・・・・少なからず隼人君が簪ちゃんを鍛えていたのね・・・)

 

 

 

(隼人が考え出したこの武器構成・・・。無茶苦茶なものだけど・・・使いこなせばかなり役に立つ。・・・けど、トーナメントの時に仮装備していたブレードをそのまま使ってもよかったのかな・・・)

 

 

 

そして簪は長刀とブレードを連結させた『ロングレンジブレード』を構えると、楯無に向かっていき、一気にブレードを振り下ろした。

 

楯無はとっさに後ろに飛んで斬撃をかわすと、そのままランスを勢いよく突き出すが、簪はとっさに前後逆にロングレンジブレードを持ち替えると、ブレード部で突きを受け流した。

 

そしてそのまま楯無を後ろに流すと、脚部前面の装甲を展開してミサイルを放った。

 

「・・・ふっ」

 

しかし楯無は慌てず鼻で笑うと、ランスの刃部表面に螺旋状に水を纏わせると、それを振り向き際に振るい、ミサイルを水の刃で切り払ってすべて破壊した。

 

「っ!」

 

すると簪はその直後に荷電粒子砲を放ってきて、楯無はとっさにランスを回して粒子弾を弾いた。

 

 

 

「・・・さすがね・・・簪ちゃん」

 

「・・お姉ちゃんも」

 

そして二人はお互いを見る。

 

「・・・だからこそ、あなたに失礼の無いように・・・全力で行くわ」

 

「私も・・・全力で戦う・・・!」

 

 

そして簪と楯無は同時に飛び出した・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「凄いな・・・・」

 

隼人はアリーナの隅で二人の戦闘を観戦していた。

 

(簪も俺が既存武器で新たに構成したロングレンジブレードを使いこなしているな・・・。増設したミサイルも楯無さんに効果的だな・・・・今のところは)

 

 

 

そして楯無のミステリアス・レイディを見る。

 

(水のカーテンがあそこまで厄介とはな・・・。ミサイルの爆発エネルギーを相殺している・・・これじゃ焼け石に水だな・・・。やはり数で攻めないとダメージは与えられないな・・・・)

 

 

そうして隼人は腕を組んで二人の戦いを見守り続けた。

 

(・・・日本代表候補生である簪に対して、楯無さんはロシア代表だからな・・・。自由国籍を持っているからってなぁ・・・・ってか、何でロシアの代表になったんだろうな・・・・・。まぁそれはともかく、どっちが勝つか・・・。だが、技量から見て楯無さんが勝つ確率がかなり高い・・・・・。簪はどう攻めるか・・・)

 

 

 

 

 

 

簪はロングレンジブレードを振るっていくが、楯無はラスティ・ネイルで斬撃を防いでいくと、すぐにランスを突き出してくるが簪は長刀の長い柄で受け流した。

 

「くっ!」

 

そして簪は長刀とブレードを切り離して両手に持つと、右手の長刀を振るうが、楯無はラスティ・ネイルで受け止めると、ランスを振り上げて長刀を弾き飛ばした。

 

「っ!」

 

その直後に楯無がラスティ・ネイルを振り下ろして打鉄弐式の装甲を切り付けた。

 

簪はその直後に腰にあるスカートアーマーの裏を表に向けると、そこに仕込んでいたニードルガンを放った。

 

「っ!?」

 

楯無はとっさに避けようとするが既に遅く、ニードルはミステリアス・レイディの装甲に直撃し、いくつかはシールドに直撃して弾かれた。

 

「やってくれるわね」

 

そして楯無はランスの側面を展開してガトリングを放つが、簪はとっさにスラスターを噴射して弾丸をかわすと、背中、非固定ユニット、両足のミサイルを一斉に放った。

 

しかしミサイルは楯無に向かっていくものもあれば、辺りに落ちていくミサイルもあり、爆発すると辺り一面に煙を放っていった。

 

「・・・煙幕・・・しかも妨害粒子入り・・」

 

煙幕に加えてレーダーなどのセンサー類を妨害する粒子入りであった。

 

「・・・でも、これでは簪ちゃんのほうも見えないはず・・・」

 

 

 

『それは・・・違う』

 

「っ!?」

 

すると、正面から簪が突っ込んできて、ブレードを振るってミステリアス・レイディを切り付けると、そのまま左の非固定ユニットの水のカーテンも切り裂いた。

 

「ちっ!」

 

楯無はとっさにランスを突き出すが、簪はすぐに下がってかわすと、非固定ユニットのミサイルを放って辺りに落として爆発させると、煙を払った。

 

 

 

「・・・・・」

 

「・・どうして煙幕を払ったの・・・。あのままであればダメージを多く与えることができたはず・・・なのに・・」

 

「・・・ずるい方法で勝っても・・・私のためにならない・・・。お姉ちゃんにも悪い思いをさせてしまう・・・」

 

「・・・健気ね・・・。でも、気になるわね・・・。なんであなたは見えたの・・・。私が見えなくなることはあなたも見えなかったはず・・・・」

 

 

 

「・・・この妨害粒子は相手には有効だけど・・・・使用側は耐性をプログラムをインストールしているから弐式には効かない」

 

「なるほど・・・。・・・隼人君が考案したものなの?」

 

「うん・・・。隼人が自分で作って、私に渡してくれた・・・」

 

 

 

(そっか・・・だから毎晩パソコンに向かい合っていたのは・・・簪ちゃんのために・・・。人のことは言えないわよ・・・隼人君)

 

(・・・そうですね・・・・・でも、楯無さんほどではありません)

 

と、楯無はプライベートチャンネルで隼人に通信を入れる。

 

(きっぱり言うわね・・・。でも、やっぱり君は私が思っている以上ね。こんなものまで作れるなんて・・・)

 

(まだ試作品ですよ。効果が現れるかまでは確信は無かったのですが、今回で確認が取れましたので)

 

(ちゃっかりモニターしていたのね・・・・。私を利用したことは高くつくわよ)

 

(程々に・・・)

 

(しかし、弐式自体にも結構な改造を加えているわね)

 

(俺はただ武装案を考案しただけです。完成させたのは簪です)

 

(・・それにしては、結構武装を強化させたわね。これもあなたが考案したの)

 

(・・まぁ、ミサイルの増設は簪が言い出したんですが・・・スカートアーマーのニードルガンは俺が考案しました)

 

(でしょうね・・・。そうじゃないと簪ちゃんがあんな武器なんか考えるわけ無い)

 

(しかし、効果的でしたよね)

 

(・・・まぁ、それはそうだけど・・・)

 

(まぁ、ご健闘を)

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・って、言っても、妨害粒子は下手すれば簪も見えなかったんだが・・・プログラムが何とか正常に働いてくれたようだな」

 

《苦労して組み上げましたからね》

 

「・・・って、言っても、これは一度使うと相手にも耐性を付けてしまうから、効果は一度っきりだがな」

 

そして隼人は二人の戦闘を見届けた・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

「えぇぇぇい!」

 

簪はブレードを振る下ろすが、楯無はランスで受け止めると、そのまま押し返してラスティ・ネイルを振るうが、簪は身体を反らしてかわすと、荷電粒子砲を放った。

 

「くっ!」

 

楯無はとっさに粒子弾をかわしていくと、簪は背中のミサイルコンテナを展開してミサイルを放った。

 

「攻めに入ってきたわね・・・」

 

楯無はランスのガトリングを放ってミサイルを撃ち落しながら横に移動していき、ある程度進んだところで一気に簪に接近した。

 

「っ!」

 

簪はブレードを振るうが、楯無はランスを振るい、ブレードの軌道をずらすと、ランス表面に螺旋状に水を纏わせた。

 

「蒼流旋!」

 

そしてランスを勢いよく突き出し、打鉄弐式のシールドに叩き付けると、そのままランスを回転させてエネルギーを削っていく。

 

「くっ・・!」

 

簪はとっさに両足の前面装甲を展開してミサイルを至近距離で放った。

 

「っ!?」

 

楯無はとっさに腰の水のカーテンを前に出してミサイルを防いだが、衝撃までは相殺しきれず、そのまま後ろに吹き飛ばされる。

 

(無茶するわね・・・!)

 

内心で愚痴っていると、簪は更に非固定ユニットのミサイルを放った。

 

楯無はとっさにミサイルをかわしていくが・・・・

 

 

 

「っ!?」

 

すると何かが回避先で当たり、そのままバランスを崩してしまう。

 

楯無はとっさにそこを見ると、そこには弾き飛ばしたはずの弐式の長刀が突き刺さっていた。

 

(・・参ったわね・・・まんまと簪ちゃんに誘導されたわけね・・・・)

 

そして次に簪が何をするかは予想が付き、その通りになった・・・・

 

 

 

「フルバースト・・・!」

 

 

簪はすべてのミサイルハッチを展開すると一斉に無数のミサイルを発射した。

 

ミサイルは楯無に向かっていき、楯無はランスのガトリングを放ってミサイルを撃ち落すが、大半のミサイルが楯無に直撃した。

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・」

 

そして簪はブレードを握り直して、倒れている楯無に近づくと、ブレード先端を楯無に向けた。

 

「・・・さすがね・・・。少し熱くなっちゃったから周りが少し見えて無かったわね・・・」

 

「・・お姉ちゃん・・」

 

 

 

「・・・それにしても、何だか熱いわね」

 

「え・・?」

 

簪は一瞬何を言っているのか分からなかった。

 

「・・・アリーナなのに湿度が高いみたい・・・。どうしてかしら?」

 

と、楯無はいたずらな笑みを浮かべる。

 

「っ!」

 

簪はハッとして何かに気づいた。

 

「もう遅いわ」

 

そして楯無は指を鳴らすと、楯無の周辺が突然爆発して、簪は爆発に巻き込まれた。

 

「ぐっ・・!」

 

簪は地面に叩きつけられて、息が詰まる。

 

 

 

「・・惜しかったわね・・・。簪ちゃんが誘導したんじゃなくて、むしろ私が誘導したのよ・・・。って、言っても、長刀に引っかかってしまったのはちょっと恥ずかしいかな」

 

そうして楯無はランス先端を簪に向けた。

 

「・・・・・・・」

 

そしてラスティ・ネイルを振るい、その直後に蒼流旋を振るって、弐式のシールドエネルギーをゼロにした・・・・・

 

 

 

 

 

 

「・・・・やっぱり・・・勝てなかった・・・」

 

簪は半身を起き上がらせると、楯無を見る。

 

「・・いや、私も少しでも気を抜いていたら・・あなたに負けていたかもしれないわ」

 

「・・・・・」

 

「・・・強く・・なったわね」

 

「・・・!」

 

「・・・正直驚いたわ・・・。知らない内に・・・こんな腕を上げていたのね」

 

「・・お、お姉ちゃん・・・」

 

そして楯無は簪を抱き締める。

 

「・・・色々とひどい事言って・・・ごめんね」

 

「・・・わ、私も・・・お姉ちゃんを遠ざけて・・・ごめん・・なさい・・・」

 

簪は涙を浮かべる。

 

「・・・お姉ちゃん・・・私・・私・・・」

 

「・・・言わなくて良いわ・・・。分かっているから・・」

 

「・・・・・・」

 

「・・簪・・」

 

そして楯無も涙を浮かべる。

 

 

「お姉ちゃん・・・!」

 

簪は感極まって泣き出した。

 

楯無も静かに泣いた・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

(・・・深い隔たりがあった姉妹の溝が埋まって・・・和解した・・・か)

 

隼人はその光景を見て感動していた。

 

(俺の出番は無かったな・・・・。これで一件落着・・・・か)

 

 

 

 

 

(・・けど・・何でなんだろうな・・・)

 

しかし隼人は違和感を感じていた・・・・

 

(・・感動的な場面なのに・・・何で・・泣けないんだろうな・・・)

 

普通なら感動して泣くところだ・・・・・だが、隼人は泣こうにも泣けなかった・・・・

 

「・・・・・・・」

 

そうして隼人はそのまま二人を見守った・・・・

 

 

 

 

 

 

後書き

隼人が泣けない理由・・・・これ重要なフラグと思ってください・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明
トラックに轢かれそうになった女の子を助けて俺はお陀仏になった・・・。・・・って!それが本来の死じゃなくて、神様のミスで!?呆れている俺に、その神様がお詫びとして他の世界に転生させてくれると言うことらしい・・・。そして俺は『インフィニットストラトス』の世界に転生し、黒獅子と呼ばれるISと共にその世界で戦うぜ!

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コメント
せっかく張った伏線を解説しちゃダメですよ。伏線と言うのはさりげなければさりげないほど回収した時の効果が高まるんですから。(紅蓮のアーティスト)
では、後程しっかり回収する為にも読みます。(jon/doe)
タグ
ガンダム バンシィ インフィニット・ストラトス IS 

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