超次元ゲイムネプテューヌXWorld 【Last battle of zero】
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「はぁああああ!!」

俺は気合と共に、天照を引き抜く。

しかし――

―――ガキン―――

「だめだな。ビクともしない」

俺は天照を消し、座り込む。

「たく・・・次元の穴が開かないって、どんな世界なんだ?」

さっきまでずっと次元をこじ開けようとするが、開かない。

開いたとしても一瞬だけ。

その一瞬で飛び込めるわけでもなく、すぐに閉じる。

「しかしまぁ・・・空が鮮やかなことで」

俺は空を見上げる。

さっきから色が変わるは変わる。

「・・・そういえばティラに聞いたことがあるな」

この世界にはいくつもの平行世界があり、その中でゆいいつ一つだけ異常な世界があると。

その世界には人はいず、女神が一人だけいるという。

その女神はなんらかの恨みを持つ、という。

「しかし・・・なぜ俺なんだ?」

いやな予感しかしない。

「もしかしたらここが『あの世』かもな」

俺はそう思った。

なぜなら俺はあの時・・・

 

―――死んだからな―――

 

「と普通に思うわけだが・・・」

俺は左手を見る。

「たしかにあの時俺の左手は吹っ飛んでいたんだがな。あるということは・・・生きてるのか?」

ためしに俺は天照をだし、左手を薄く斬る。

痛い

あたりまえか。

「生きているんだな・・・俺」

そう思い少し笑う。

「さて・・・どうしたらいいものか」

俺はまた歩き出す。

誰かに会えればいいのだがな・・・

そう思いながら俺は『何か』を感じ取った。

俺は瞬時に後ろを振り向いたが、そこには何もなかった。

「・・・?」

俺の気のせいなのだろうか?

そう思い、俺はまた歩く。

―――クスクスクス―――

笑い声?

やけに幼いな声だ。

この世界に人がいるのか?

しかし・・・どこにいる?

「神眼開放!!」

神眼を開放をするも何も見当たらない。

何の気配も感じない。

―――クスクスクス―――

やかましいな・・・

だんだんとイライラしてきた・・・

こっちは色々と大変なのによ・・・

「誰かいるのかぁああああ!?」

俺は大声で叫ぶが返事はない。

「ついにおかしくなったか?俺」

頭を抱え込み、うずくまる自分。

人が恋しくて、ついに幻聴!?

『あなたが天使ね』

はっきりと聞こえた。

それはさっき笑っていた子の声だ。

「・・・・・・違うな。俺は人間だ」

『嘘。それなら神眼は使えない』

随分といたいところを・・・

「やけに詳しいな」

『神話の中に書いてあった』

どんな神話だ。

俺は聞いたことはないがな。

「それよりも君は・・・いったい誰なんだ?」

『それを教える義務はないと私は思う』

ちっ。

情報を探れると思ったんだがな。

「それよりもここはどこだ?」

『・・・』

これも無視か・・・

さーて、ここからどうするか・・・

『あなたになら教えてもいいかもしれない・・・』

「え?」

なんだ?

なにか教えてくれるのか?

『私に協力してくれれば教える』

「それは君がなにがしたいのかで決まる」

『なら時期を追って話す』

「ちょ、おい!!」

それっきりその子とは話がきかなかった。

「今のって・・・念話だよな。俺が神眼を開放していたからか・・・・」

しかし名前も知らない子に協力しろって・・・

しかもどこにいるのかも知らないってのに。

「はぁ・・・とりあえず歩きますか」

そう言って俺は歩き出す。

 

 

 

―――――――――ゲイム業界南西部  同時刻―――――――――

 

 

 

「天使が協力してくれるとなると・・・これは結構大きな戦力」

遥か上空から、ゼロを見る少女。

「一度死んだものは生き返らない・・・」

少女は独り言のように話す。

「しかし天使は強力な『駒』。敵側に付けると厄介」

少女は呟く。

「天使の血は致命的な傷を負っても、すぐに傷を癒す」

少女は空を見つめ、呟く。

「なら天使を味方につけ、『彼』を取り戻す」

少女は壊れたように呟く。

「待っててね。絶対にあなたを――――」

 

―――殺してみせるから―――

 

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キャラ設定

名前・・・ゼロ

年齢・・・18才ぐらい(本年齢は不詳)

性別・・・男

種別・・・人間&天使(状況によって使い分ける)

使用武器

天照   種類・・・妖刀

 ゼロが好んで使う刀

 双剣にも換装可能

ハイマット  種類・・・妖銃

 ゼロが好んで使う2丁拳銃

 連結で強力な弾丸発射が可能

真・天照  種類・・・神刀・神銃

 天照とハイマットの妖気が一つになった姿

 記憶があるときはこれが一般装備

 右手に刀を持ち、左手に銃を持っている

・特殊能力

『クロスボーン』モード

 天照の妖気で漆黒のマントを作り、スピードもかなり上がる

 マントには銃弾攻撃を防ぎ、魔法の攻撃をも無効にする力を持つ

 だがマントの耐久力はかなり脆く銃弾の攻撃は6発ぐらいで破れ、魔法攻撃は3発程度で破れる

 だが上にあげた通りスピードがかなり優秀なために攻撃はなかなか当たらない

 ゼロはこれをよく使う

 真・天照時は使えない

『ストライク』モード

 肩に『レールガン』という小さい砲がある。時速20km〜100kmは出る

 腰には『超圧縮型粒子砲』といって、このモードの中で2番目に強い武器となっている

 ちなみに一番強い武器は妖気をこめたハイマット

 背中には『ドラグニル』という武器が治められている

 攻撃の仕方はファンネルとほぼ一緒

 真・天照時は使えない

『トランザム』モード

 天照とハイマットと自分の妖気をフルに使うモード

 ちなみに妖気のカス(粒子)は背中からだす

 これの特徴は赤い残像を残して攻撃すること

 これを使っている時は攻撃力・防御力・スピード・瞬発力が5倍にあがる

 しかしトランザムが終わると上に述べた4種類が通常の3倍下がる

 いわば『諸刃の剣』

神眼

 天使族が使う眼

 その眼には色々な力があり、相手の行動を先読みしたり、相手の攻撃方法をコピーしたり、相手の心を読んだりなど・・・

 しかしこれを使う時、自分の体力をかなり削る

 天使同士での念話も可能

 人間では一方的に話すだけ

・変身能力

『極限〜エクストリーム〜』システム

 ディスクを使って変身する能力

 女神の変身と似ていて、姿・形は変わらない

 ただプロテクターが周りに付く

 タイプは接近方・遠距離方・オールレンジ方という三種類を使い分ける

 

接近方タイプ『ゼロン』

 ゼロンタイプはタキオンソードと呼ばれるビームソードを使う

 このモードの弱点は近距離しかできない・・・つまりは遠距離方の攻撃はできないも等しい

 しかしまったくできないという訳ではない

 アーマーを取り付けて火球を飛ばすことができる

 しかしあくまでも足止めにすぎないので主はソードで切りつける

 この状態で極限進化するとそれぞれのプロテクターの各部が発光する

 タキオンソードを使わずにパンチや蹴るなどの攻撃しかしない

 ゆいいつタキオンソードを使う場面は光を凝縮して、叩きつけるとしかしない

 叩きつけたさい、衝撃波が伴う

 ちなみにこれを発動すると全長で約15mの大きさになる

 これを『タキオンソード〜オーバースライサー〜』と言う

 ちなみにこれは発動するまでかなりの時間がかかるので滅多に使わない

 ちなみに性格は熱い男になってしまう

 

遠距離方タイプ『カルセージ』

 カルセージは主に強力なビーム砲を使って攻撃をする

 このモードはゼロンタイプと違って近距離型の攻撃を持っていない

 つまりは近づかれたら終わる

 しかし遠距離方なのでめったに近づけない

 ちなみにビーム砲の名前はヴァリアブル・サイコ・バスターというビーム砲

 ビーム事態は太いためよけるのが難しい

 ビーム砲以外はミサイルやツイン・バスター・ショットを装備している

 極限進化をするとプロテクターの各部が発光する

 これと言って特に変化はないが、冷静沈着になる

 

オールレンジ方タイプ『イグニス』

 このタイプはファンネルを主力としていろんな攻撃を繰り出す

 接近方も遠距離方もできなおかつ援護もできるという優れもの

 だがあくまでも平均的なので特に何が特化型とかないのでゼロはそこまで使わない

 ファンネルは小型が5枚で大型が8枚ある

 ファンネルは剣も構成できる

 極限進化をするとプロテクターの各部が発光する

 これも特に変化はしない

 ただ『ファンネルフルバースト』という広範因に及ぶビーム砲を発射する

 しかしこれも全てのファンネルを手元に呼び寄せ、さらにビームを発射する溜め時間がかかるため滅多に使わない

 性格は普通のゼロと同じ

 

極限進化を発動すると攻撃力・防御力・スピード・瞬発力が6倍に跳ね上がる

しかし体力もかなり削られるため持って5分ぐらいしかその状態になれない

 

 

 

・キャラ内容

このゼロは本小説の作品が全て完結したゼロである

若干ネタバレもあるが、そこはご了承

全ての戦いが終わり、生涯の幕を降ろす時にこの世界に来た

記憶も全て取り戻した状態

性格は戦いが長引けば長引くほど熱くなる

女という生物が大の苦手

原因はティラ・スフィリクスのせい

 

 

 

 

 

PS.神ヶ崎白雪とティラ・スフィリクスは都合上によりでません

まことに勝手ながらご了承お願いします

説明
一気に回ってきたからわずか3時間で仕上げました
もうちょっと時間がほしかった
学校のパソコンで仕上げました

コラボ受付中
http://www.tinami.com/lounge/collabo/article/101

次はME-GA様ですね♪
よろしくお願いします

注意・・・ストーリー上おかしくなっています(たぶん)
     駄文です(ごめんなさい)
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コメント
柏中ロージュ&ミヤウエさん>ゼロ「だとさ」クロ「・・・」ゼロ「おーいもう、バレバレだとよ」クロ「ぐっ・・・これでみんなの楽しみが一つ消してしまったということか・・・」(クロ)
ティラ、さてはことの顛末、これからクロスオーバーでゼロ君がどうなるかとか半分くらいは知ってる?いきなり世界が〜って話するなんて。(柏中ロージュ&ミヤウエ)
ME-GAさん>クロ「大丈夫です!たとえチート野郎がいたとしても全力で叩きのめせばいいんですよ!!」ゼロ「それができるのか?」クロ「できるよ!絶対!!」(クロ)
燐さん>ゼロ「確かに天使は美少女にかぎるな」クロ「うん・・・なんか、ごめんなさい・・・」ゼロ「あと言っておくけど俺、ガチムチ野郎じゃないからな、空さん!!」(クロ)
リアルではおぜうタイプさん>ゼロ「極限・・・か」クロ 「リアルではおぜうタイプさん。ちがうぜ。こいつはこう言うんだ」ゼロ「?」クロ「『極限の希望をくれてやる』ってな!!」ゼロ「言うかぁああああああ!!」(クロ)
藾弑さん>ゼロ「う〜ん、ていうことは今回俺は雑魚の分類じゃないか?」クロ「いや、けっして雑魚じゃないぞ」ゼロ「だけどみんななんとなく『対、神眼』みたいじゃないか?」クロ「・・・確かにな」(クロ)
クリケットさん>ゼロ「天使と悪魔は相対性・・・」クロ「まぁ絶対に仲良くはできないな」ゼロ「まだ決まったわけじゃない!!」(クロ)
風音ツバキさん>ゼロ「いや、俺まだ敵になったわけじゃ・・・」クロ「でもリーチはかけてる」ゼロ「くっ。ならそれを壊してやる」クロ「ふん。全ては俺の中で動いてるお前が言うか?」ゼロ「現実はひどいな」(クロ)
テラ「ついに一周したな」 キラ「頑張れ作者」 テラ「にしてもホントにチート多いよな」 キラ「俺なんて超ノーマル人間なんだけど」 テラ「やべえな、うちのチーム超弱ぇぞ」 キラ「と、とにかく一話を頑張ろうか…」 テラ「…そうだな」(ME-GA)
空「天使は美少女であるべきだ」紅夜「何を言うんだお前は」空「紅夜、想像してごらんそして想ってごらん。筋肉ムキムキの天使が来て思わず吹き飛ばした僕の気持ち分かる?」紅夜「………なんか、すまん」(燐)
フロム「ふんす!」アクワイア「うわあああ!」アーク「極限の絶望をくれてやる」がすと「だっておwww」フロム「しかも脳波コントロールできる」ネロ(ここまでテンプレ)(リアルではおぜうタイプ@復帰)
クァム「天使って事は羽あるんだよな?モフモフさせてくれ!」クロ先輩も物語終了後の話なんですか〜♪俺の仲間ですね! クァム「ふっふっふ…残念ながら俺のキャラ設定に「俺の能力はコピーおよび使用は不可」って言う設定があるから俺の使えないのだ(ドヤァww」クァムうっざ!マジでうっざ!(駆蘭)
氷室「天使……ねぇ。」 レオン「悪魔とは対極的だな。俺たちも傷の治りはかなり早いけどよ。」 エスター「まぁ、何にせよ俺達の能力はともかく魔法だけはコピーできませんぜ?」 ライ「あれは悪魔の血が絡んでくるからな。何にせよ反女神勢力が増加しそうじゃないか!」 氷室「目的を達成したら即座に殺すがな。」(クリケット)
フウ「あぁ、とっても面倒な人が敵に回りそうな雰囲気に…」 アリス「まぁ、フウちゃんよりは遅そうですけどね」 フウカ「ちなみにXWorldだとフウのあの超速移動、能力じゃなく基本アビリティみたいになってるからコピーは無理じゃない?」 フウ「できたとしても結構な痛手を負うと思う。とりあえずゼロさんは女好きのクァムさんとは絶対戦う事になりそう」(風音ツバキ)
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