転生先は魔法少女リリカルなのは……何だそれ? |
「何だ?此処は……え〜っと…確か修学旅行で沖縄行きの飛行機に乗って一通り機内で暴れて、修学旅行の前夜祭のオールの疲れを取るために寝た筈何だが……」
「お〜い、こんにちは!初めまして〜」
俺が一人でこの無重力状態の場所に困惑してると、明らか小学校低学年な女の子が話し掛けて来やがった
「困惑して居るようなので簡単に説明しますね、此処はあなた達人間の言葉で言う死後の世界って所です〜」
「……は?」
このガキは行きなり何を言い出すんだ?…喧嘩売ってんのか
「喧嘩なんて売ってません!」
うぉ!!心読まれた、てか死後の世界って事は…
「はい!貴方は御亡くなりになったのです〜」
「んでだよ!!俺は寝てただけだぞ!」
「死因は飛行機の落下事故です〜」
事故だと…ふざけんな!これから待ちに待った沖縄だってぇのに事故だと!!
「因みに亡くなったのは貴方を含めた逃げ遅れた学生3人なのですが…」
ん?何だ、急にしょんぼりして
「実はこの事故で亡くなる人は居ない筈だったんですが、何故か3人も亡くなってしまったんです〜予定外の事なので私も貴方達をこのままにするわけにも、いかないのですよ〜」
「このままってどういう事だよ?天国か地獄に行くんじゃ無いのか?」
「そんなの人間が勝手に思ってる事です〜死んだら皆平等に新しい命として生まれ変わるんですよ〜」
成る程確かに天国地獄が有る証拠何て無いしな…待てよ
「だったら俺も新しい命に生まれ変わるんじゃねぇのかよ」
「貴方は本来死なない筈だったので、貴方が生まれ変わる筈の新しい人間はまだ存在してないのです〜だから生まれ変われません」
「じゃあどうすんだよ、生まれ変わる為の新しい人間が現れるまで此処に居ろってのか」
「残念ですが此処に長く居ることが出来るのは私だけなので貴方は消滅します〜」
「ふざけんな!!」
消滅だと!何とんでもない事を軽々しく口にしてんだ!
「心配しないで下さい、貴方には転生と言うのをして貰います〜」
「転生?」
「はい!え〜っと確か…貴方の世界の漫画やアニメ等の世界で生きる事です〜」
「へぇ〜」
漫画やアニメか……て事は、ドラゴンボールやワンピース・NARUTO・ブリーチとかの世界に行けんのか「はい!そうです〜では、その四つからお選びですか?」
「心を読むな!…いや漫画は好きだけど行きたくは無いな、ドラゴンボールとか100%死ぬし」
だからといって行きたい世界何て無いしな…
「…そういや、他にも居たんだよな死んだ奴」
「はい!」
「そいつらは何処に行ったんだ?」
「皆さんは、魔法少女リリカルなのは…という世界に行きましたよ、因みに他の方はここまで時間は掛かりませんでした、直ぐに[転生フラグキターーー]と言ったので話は直ぐに終わりました」
魔法少女?何だそれ?名前からして子供番組か…まぁ確かに生まれ変わるなら危険が少ない子供番組の世界に行くのは有りっちゃー有りだな…良し
「じゃあ俺もそこで良いわ、考えんの面倒臭いし」
「解りました!ではこちらをお願いします〜」
何だアレは…フ〇ンドリーパークのダーツの的をまんまパクった物体は…
「ご説明するです〜アレは魔力値を決める為のものです〜」
「魔力値?」
「はい!転生先では貴方も魔法を使える様にさせて頂きます〜」
マジか!って事は俺そ〜ら〜を自由に、と〜びた〜いな〜…を叶えられんのか!空飛べんのか!!ヤベ、テンション上がってきた
「はい!飛べますよ…で話を戻します〜魔力値は魔法を使うためのエネルギーみたいなものです〜解りますか?」
「アレだろMPだろドラクエでいう」
「まぁそんな物です〜でアレはその魔力値のランクSSSからAAAまでが割り振られてる的です〜」
「成る程つまりダーツして刺さったランクをその世界で使えんのか」
「そうです〜それに鍛えれば上がったりもするので、低くても大丈夫です〜因みに今までの方は皆さんS+です〜」
「+って何だ?」
「ダーツしてからもう一度今度は+と−を決めて貰います〜意味は、+がちょっと上、−がちょっと下みたいなものです〜」
成る程…
「それでは早速行きましょ〜!!」
テンション高いなコイツ…
「ハイ!!パジェ「それは止めろ!!」え〜」
全く……良しやるか
ビュン
グサ
「おめでとうございます〜SSSです〜では続いてお願いします〜」
ビュン
グサ
「またまたおめでとうございます〜これで貴方はSSS+ランクです〜」
「それって凄いのか?」
「はい!最強ですよ最強」
「……」
「では続いてレアスキル等を三つ決めて頂きます〜」「レアスキル?」
「はい!え〜っと特殊能力です」
「特殊能力か…」
良く解らねぇが、ロギアとかで良いだろ
「ダメです〜」
「んでだよ」
「体が火や雷や光の人間なんて存在したらダメな世界だからです〜」
成る程…じゃあ
「ドラゴンボールのサイヤ人の鍛えれば鍛えるほど力と気が上がる風にしてくれこの場合は気じゃなくて魔力…か?」
「はいそうなるです〜」
「次はM0(エムゼロ)だ」
「魔法を消したりするのでしたっけ?」
「あぁ」
「それでは最後は何にしますか?」
「じゃあ…………で」
「良いんですか?」
「念のためだ、これならその辺の奴には負けないだろうし」
「OKです〜それでは次はデバイスです〜」
まだ、有んのか…デバイスって何だ
「魔法を使うための道具です〜」
「あぁ…魔法の杖か」
「まぁそうですけど、杖じゃなくても大丈夫です〜剣や銃何かでも良いですよ〜」
「そうだな〜…剣何か振り回す位しか俺出来ねぇし、銃もな〜……良し!喧嘩ばっかしてたし、グローブみたいなんにしてくれ」
「解りました!では続いて容姿を決めて頂きます〜」
「は?別にこのままで良いぞ」
「本当ですか?今までの方はイケメンにしたり、髪の色を変えたり目の色を左右で違う色にしたりしてましたよ?」
「キモチ悪る過ぎんだろ!!」
何だよ!髪の色は別に良いわ、目の色が左右で違うってどういう事だ!あり得ないだろ、頭イッテんのか!!
「俺は日本人だ!黒髪黒目にしろ、てか折角人生やり直すんだ!今までみたいに目立つのは止めたい、何か有れば大概俺は呼び出しくらって酷い目に会ったからな、だからこれからは目立たずひっそりと生きるぜ!」
「そうですか?解りましたでは続いて生まれる年齢を決めて頂きます〜」
「年齢?」
「はい!0歳からでも良いですよ〜因みにこの魔法少女リリカルなのはの物語は主人公が小学校三年生の時に始まります〜」
ふ〜ん…小学校?いやいやいや、無い無い無い小学校からは無いわ〜せめて高校
「15からにしてくれ」
「良いんですか?折角主人公と仲良くなれる機会があるのに」
「別に」
「解りましたでは1…ヘックション!!5歳からで」
「おう…なぁそういや身長はどうなるんだ?まさか全く違う成長とか言うなよ、俺180cmは有るからな」「要望が無ければ、全く同じ成長になるです〜」
「そうか安心したぜ」
「それでは最後にお名前は変更なさいますか?」
「親が付けてくれた名前を変えるわけねぇだろ」
「解りました…それでは沢原 龍さん以上で大丈夫ですか?ご質問はございませんか?」
「一つ良いか?あんたって神様ってやつか?」
「似たようなものです〜私は貴方達が死んだりしたら会う、神様・天使・悪魔・死神・閻魔大王と呼ばれる者です〜」
さっきも天国や地獄は人間の想像って言ってたから、それと同じって事か
「そうです〜」
いい加減心を読まれるのも馴れてきたな
「にしてもこんな子供の姿とはな」
「これは前の人達が[神様と言ったら、可愛い幼女姿に決まってるだろ!]と言ってたので、この姿なだけです〜本来は只の光の玉です〜」
「俺以外の奴等は一体何なんだよ」
俺がおかしいのか?いやいやそれは無い筈だ!…………多分
「それではこちらの扉を潜ってください、それで転生出来ますので」
「あっそ、じゃあ行くか」
「それでは良い人生を〜」
俺は扉を潜ると意識が無くなった…
神様の雑談…のコーナーです〜!!
いや〜一時はどうなるかと思ったですよ〜、あんなイレギュラー予想して無かったです〜
さてこれからの皆さんの新たな人生を観察するです〜……あっ!ポテチが無い買いに行かないとです〜
それでは、ゴッドスマイルでリリカル☆マジカルさよならです〜
……コツン
あっーーー!!!コーラこぼれたです〜〜〜
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楽しい修学旅行の筈が気付くと知らない場所……えっ?死んだ俺が? 転生?別に何処でも良いや 第一話…転生?いや特に行きたい世界無いんだけど、オススメは…魔法少女?何その幼児アニメ? |
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