転生先は魔法少女リリカルなのは……何だそれ?
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「ん?……おぉスゲー!マジでアニメの世界じゃん」

 

「漸く起きたか」

 

アレ?隣から声が聞こえたような……

 

「どうした?」

 

「え〜っと今喋ったの…お前か」

 

「当たり前だ」

 

「ライオンだよな」

 

「見れば解るだろ心配するなちゃんと説明してやる、お前の身体の事もな」

 

「身体?……ちっさ!!何だこれ!」

 

「落ち着け今説明する」

 

「おぉ……頼むわ」

 

どうやら、あのガキが15歳じゃなくて5歳で転生させてしまい、そんでお詫びとして特別にこのホワイトライオンの使い魔をプレゼントするとの事らしい

 

「事情は解った、そんで使い魔って何だ?」

 

「主人の魔力で生きる魔法生物で人型にもなれる」

 

「わりぃ…全然意味わかんねぇ」

 

「つまり俺はお前の魔力で生きてるって事だ」

 

「成る程な…そうだ俺は沢原 龍、龍って呼べ…お前は?」

 

「私に名前は無い、というより龍が主人何だ、お前が名前を付けろ」

 

「じゃあどうすっかな〜…そういや人にもなれんだよな?」

 

「あぁ」

 

「なってくれよ」

 

「解った…………どうだ」

 

……はい、今の状況説明します、ホワイトライオンがXANXUSになりました

 

「良し、お前の名前はベスターだ」

 

「ベスターだな」

 

「それとよベスター、何でこの部屋ダンボールだらけ何だ?」

 

「明日、引っ越す様だ」

 

「誰が」

 

「龍の家族がだ」

 

「そうか…家族?て事は親が居んのか」

 

「当たり前だ、この世界でお前を産んだ親がちゃんと居る」

 

「へぇ〜…なぁお前居て大丈夫なのか?流石に不味いだろ」

 

「心配するな」

 

ベスターが急に光だすと、たてがみが少し有る白い子猫になった…魔法って何でも有りだな

 

「俺はお前が拾ってきた、賢い猫と言うことになっている」

 

自分で賢い言ってやがる…まぁ確かに普通の動物とは違うから合ってんだろうな

 

「龍、机の上にデバイスが置いてあるから確認してみろ」

 

「これか?」

 

机の上には飴玉位の大きさの、オレンジ色のガラス玉で中に赤い星が一つ入ってるのがある…まんま一星球だな

 

〔おめぇがオレのマスターか〕

 

「うぉ!…話せんのか?」

 

〔当たりめぇだろ〕

 

当たり前なのか?

 

〔それよりオレにも名前を付けてくれ〕

 

何だよ、コイツも名前ねぇのか……良し

「お前はシェンロンだ」

 

〔シェンロンだな……登録終了〕

 

「そうだ!シェンロン・ベスター俺の魔力って、かなり高いんだろ?」

 

「〔あぁ〕」

 

「何とかなんねぇか?どうも最初から最強ですとか言われたら鍛える楽しみが無いと言うか」

 

「それならリミッターを付けたらどうだ?」

 

「何だそれ?」

 

〔力を制限する事だぜ〕

 

「そんな事も出来んのか、じゃあ頼むわ一番下のランクにしてくれ」

 

〔それだとFランクになっけど良いのか?〕

 

「良いから早くしろ」

 

〔解った………良し終わったぞ〕

 

「……何も変わってねぇな」

 

〔魔法を使えば、違いが解るぜ〕

 

「ふ〜ん、まぁ魔法はまた今度で良いか」

 

さてとこれからどうすっかな〜

 

「龍!起きてる、ベスターも」

 

ん?誰だこの女の人は……

 

『お前の母親だ龍』

 

あぁ成る程…って今の何だ!?

 

『落ち着け龍、これは念話テレパシーの様なものだ心で念じて話せ』

 

『…ベスター聞こえるか?』

 

『聞こえている、簡単に説明するぞお前は母親を母さんと呼んでいる事になっている』

 

『解った』

 

母さんか……若すぎねぇか?明らか二十代前半だぞ見た目

 

「龍?」

 

「え?な何だよ!母さん」

 

あ!ヤベ素が出ちまった、5歳からこの言葉遣いは不味かったか…

 

「相変わらずねぇ…誰に似たのかしら?まぁ良いわ」

 

良いのかよ!

 

「それよりもう引っ越す準備も大体終わったし、遊んで来て良いわよ」

 

「え!あぁ…おう解った」

 

「じゃあ……はいこれ!」

 

「カメラ?」

 

「この町ともお別れだし最後の思い出に写真を撮ると良いわ、それにしてもアンタ友達作りなさいよ」

 

俺友達いないのか?まぁ良いや別に、この町ともお別れって言ってるし

 

「それにしても5歳とは思えない程の怖い顔をしてるわね、お母さん貴方の将来が心配よ」

 

余計なお世話だ…つかそんなに子供離れした顔なのか?後で鏡で見てみるか…

 

「じゃあベスターと一緒に出掛けるから」

 

「はいはい、遅くならない様にね」

 

さてと取り敢えずこの身体だ、体力がどの位か走ってみるか

 

「行くかベスター」

 

「ニャ〜『解った』」

 

……ニャ〜って言ったよ、ライオンがニャ〜ってまぁ喋る訳にも行かないから仕方ないか

 

〜2時間後〜

 

体力変わってねぇ!5歳からこれはヤバすぎるだろ2時間走っても余り疲れないってどうなってんだよ

 

「まぁ良いや……お!公園か、水でも飲んでくか」

 

いやしかしこの身体だと周りのモン全部デカく見えんな……………ん?何だアイツ等

 

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神様の雑談…のコーナーです〜!!

 

はい…モグモグ…また始まりました…モグモグ…神様の雑談です〜

 

それにしても失敗しちゃったです〜

 

ライオンさんがちゃんと説明してくれたお陰で、事なきを得たです〜

 

でもやっぱりお菓子を食べながら仕事をするのは危険です〜ミスに気付けなかったです〜

 

まぁ他は大丈夫でしたし、彼も余り気にして無い様なので、ノープログレム!!問題なしです〜

 

では、私はアイスを買いに行くです〜

 

なのでゴッドスマイルでリリカル☆マジカル、さよならです〜

 

 

 

 

は〜や〜くア〜イス〜を食〜べた〜いです〜♪……ふぁ!!

ベチン!

 

う…う…ううっ…うわぁーーーん!痛いですー!コケたですー!

 

こうなったら一杯アイスを食べるですーー!!

説明
第二話…目が覚めたらベットの上で横にはホワイトライオンが居た…
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