IS 二性の転生者は天才の義妹 二話
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どうも結歌です。

 

わたしは小学生になりました。

 

え?話がいきなり飛んだって?

だって、特に何も無かったんですから、仕方ないじゃないですか。

 

で、今は篠ノ之道場で剣道の稽古をしています。

道場って言っても門下生が三人しかいないんですがね。

 

三人の内二人は分かりますよね、もちろんわたしと箒ちゃんです。

 

もう一人は原作の主人公キング・オブ唐変木の織斑一夏君です。

 

お姉さんの影響で剣道を始めたそうです。

さすがシスコンですね。

 

「お姉ちゃん、もうそろそろ終わりにしましょう」

 

確かに、もうそろそろ千冬さんが迎えに来る頃ですね。

 

ちなみに、今お父さんは用事で出掛けているので、時間が来たら終わらせて、と頼まれました。

 

「そうですね。もうそろそろ終わりにします」

 

ちなみにわたしは、剣の才能を神様に貰ったのでこの中で一番強いです。

 

「ふう、疲れたぜ」

「一夏ー」

 

ちょうど良かったですね。千冬さんが迎えに来ました。

 

「ちょうど良かったですね。今終わったところです」

「そうか。よし一夏帰るぞ。二人ともありがとな」

「はい。お疲れ様でした一夏君」

「バイバイ一夏」

「おう、じゃあな箒、結歌さん」

 

何で箒ちゃんは呼び捨てなのに、私はさん付けなの?まあいいか。

 

「箒ちゃん帰ろうか」

「うん」

 

相変わらず箒ちゃんは可愛いな。

 

「「ただいま」」

 

私たちは家に入ると同時に、元気よく叫ぶ。

 

「お帰り、箒ちゃん、結ちゃん」

「ただいま、姉さん」

「ただいま、お姉ちゃんって、また部屋にこもってたでしょ」

「うん、まあね、あはは」

 

お姉ちゃんは視線をさまよわせながら、答えた。

お姉ちゃんはここのところ、ずっとこんなんです。

 

学校から帰って来たらずっと部屋に居ます。

 

「いっつもいっつも、なにやってんの?」

「二人にはまだ早いよ」

 

早いってことは、たぶんISのことでしょうね。

 

「そうなんだちゃんと寝てね」

「わかってるよ」

 

わかっているんでしょうか?目下にすごいクマが出来てます。

 

「じゃあ、ご飯できたら呼ぶから」

「うん、分かったよ」

「箒ちゃん行こう」

「うん」

「バイバイ」

 

私たちはお姉ちゃんと別れ、台所に向かいます。

今日はお母さんにお料理を教えてもらうからです。

 

「「お母さん、ただいま」」

「おかえりなさい。じゃあ二人とも、手洗って来てね」

「「はーい」」

 

ちなみに、お母さんは優しい人です。

それに料理も上手です。わたしもこんな大人になりたいですね。

 

「お姉ちゃんいこ」

「うん」

 

 

 

 

 

数十分後

 

 

 

 

 

「ゆいちゃん、ご飯できたから、お姉ちゃん呼んできて」

「はーい」

 

私は手を拭いてお姉ちゃんの部屋に向かいます。

ちなみにお姉ちゃんの部屋はわたしの部屋の隣です。

 

 

コンコン

 

 

「お姉ちゃん、ご飯できたよ。お姉ちゃーん?」

 

ドアをノックし、呼びかけても返事がない。

 

寝てるのかな?

 

「お姉ちゃん入るよ」

 

お姉ちゃんの部屋は薄暗く、本やら何やらで散らかってます。

 

パソコンの前にお姉ちゃんはいました。

 

「お姉ちゃん?」

 

何かに真剣になっててわたしの声に気づいてないようです。

 

パソコンを覗くと何かの数字の列があります。

 

「これは何かのプログラム?でもいろいろ間違えてる、かな?」

「ッ!?結ちゃん!?結ちゃんこれ分かるの?」

「え!?あ、うん。少しだけ」

 

これはISのプログラム?神様にISの技術もらって良かった。

 

「本当だ。……すごいね、結ちゃん!」

 

まあ神様のおかげだけど。

 

ああ、お姉ちゃんにナデナデされてる。気持ちいいなぁ。

 

「そうかなぁ、えへへ」

「そうだよ」

「あ、それよりご飯だよ。いこっ」

「うん」

 

私は次の日から、ISの作成を手伝わされることになるのでした。

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義妹 天才? 二性 リメイク インフィニット・ストラトス IS 

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