まっどさいえんてぃすと【キャプは腐向け】
説明
並ぶ試験管。散らばるデータ。雑多なその場所で笑う一人の男。
そして、その部屋の『主』たるその男に寄り添うもう一人の青年。
二人が目指すものは未だ解明されぬシステム。
白衣は薄汚れていたが、そんな事気にもとめずに二人は研究を続けていく。
『識る』為に。
飽くなきその欲望のまま、男は突き進む。
どこまでも付き従うその青年さえも踏みつけながら。







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ツイッターに投げて忘れ去っていたもののサルベージ。白衣のテドカイ。
研究者のテッドとその助手という名のモルモットと化しているカイトなイメージ。
繰り返される実験に人体実験が必要だと言うのなら、彼は躊躇いなくカイトを使うんです。
カイトはテッドに逆らえないから、痛くても苦しくてもその実験に付き合わなきゃいけない。
彼にとって体の言い『実験台』で有り続けるのは、そうでもしないとテッドが必要としてくれないから。
役に立たない者は容赦なく切り捨てられてしまう。
テッドにとって利用価値があるうちは大事にしてくれる。必要としてくれる。
切り捨てられるのが怖くて、ただひたすらカイトはテッドに従い続ける。どこまでも従順に。
例え彼が自分の事を愛してくれなくても、でも捨てられるよりはマシなんです。
色んな薬使われたり、その副作用で酷く苦しんでもテッドは気にもしてくれないけれど、でも従順で居続けるカイトへテッドは真っ先に手を伸ばしてくれる。呼びつけてくれる。
そんな後ろ向き過ぎる二人の関係。
愛してくれないとわかっていても、全く違う意味とはいえ愛してくれるその気持ちにすがり続けるカイトをテッドは理解できないんだろうなぁ。
そしてそれをわかってて利用する。そんな転落していく物語は書きたい。

いつになるのやら。
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重音テッド テドカイ VOCALOID UTAU UTABL KAITO 

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