転生者による変革7話
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リボンズSide

 

 

どうもリボンズです。フルボッコタイムを見た後アースラに来たんですが何かリーンのことでもめてるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「主はやて、申し訳ありませんが私は消えなくてはなりません」

 

 

そうリインフォースが切り出した。

 

 

「何でや!?」

 

 

「説明してもらおうか」

 

 

クロノが真剣な眼差しでリインフォースを見た。

 

 

「基礎構造が歪められたままなのです。このままではまた新たな防御プログラムを組み直してしまいます。その際高確率で主はやてはまた侵蝕されてしまいます」

 

 

主を守るために・・・だから死を選ぶ。それがリインフォースの答えだった。

 

 

それを聞いた全員が黙り込む。

 

 

「だめや!防御プログラムなら私がなんとかする!だから!」

 

 

「お聞き訳を・・・・・・」

 

 

「失礼、良いかな?」

 

 

リボンズが話に割り込んだ。

 

 

全員がリボンズの入って来た扉に目を向ける。

 

 

「リボンズ!」

 

 

フィイトが名前を呼ぶとリボンズに抱き着いた。

 

 

「あら、アルマーク少将、何時此方に?」

 

 

リンディが話を切り替えたように話す。

 

 

「つい先ほど着いたばかりですよ。」

 

 

リボンズは、リンディには前もって来ることは伝えてあるので何の違和感なくアースラに入った。

 

 

「フェイトに会いに来たつもりでしたけど何かあったんですか?」

 

 

リボンズは何も知らなかったように聞く

 

 

「ええ、実は・・・

 

 

 

 

 

・・・と言うことなんです。」

 

 

リンディはリーンの現状を話し、リボンズの事を知らないなのは達に彼の説明をした。

 

 

「なるほど・・・・・・じゃあリーンフォース君ちょっとそこに座ってくれるかい。」

 

 

リボンズは、リィンフォースの前に丸椅子を出して座り、端末を出し軽く左手を振る

その瞬間リボンズの目の前に複数のモニターが展開された

 

 

リボンズはそのモニターを少し操作したのち、真剣な表情でじっと見つめる

 

 

「リボンズ・・・それ・・・「気が散るから静かにしてくれ。」」

 

 

リボンズの後ろにいたなのは達はそれを見て目を丸くし、代表してはフェイトがたずねようとするが、リボンズは鋭い声でそれを拒否した

 

 

 

アースラの技術者代表であるエイミィは自分達の知る技術のはるか上を行くであろうリボンズの行っていることに興味を持ち、後ろに回り込みのぞいてみる、

 

 

「ッツ!?」

 

 

それを見た瞬間思わず息をのむエイミィ

リボンズの開いているウインドウにはそれぞれ、なにかを表しているのであろう様々な形態のグラフや容姿のフレームなどが映っていた。

 

 

そこに映っていたのは本部にある精密機械で測定された物と遜色ないほど詳細なもの

 

 

だがエイミィの驚いたのは特にその中央、リボンズが現在凝視しているモニターだった

 

 

そこは他とは違い、黒い画面いっぱいに無数の緑色の文字が高速で流れていた。

 

 

エイミィは辛うじて所々の数字は読み取れたが、流れ去る文字列を目で追う事すら出来なかった。

ましてや、今現在は何のデータを見ているのかなど皆目付かない。

 

 

そして何かを確認したリボンズは画面のキーボードで打ち込み始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして10分後

 

 

「うん、もう良いよ。・・・これで治ったはずだよ。」

 

 

「「「「「「「「「「「「えっ!?」」」」」」」」」」」」

 

 

その場にいた全員が驚愕し

 

 

「そんなはずは・・・・・・!?」

 

 

「リーンフォースどうしたんや!」

 

 

「・・・主はやて・・・本当に治ってます。」

 

 

「!?ほんまなんか?」

 

 

「はい!」

 

 

「ばかな!?一体どうやって。」

 

 

クロノがリボンズに聞いた。

 

 

「・・・リンディ提督は、最近本局に導入されたシステムをご存じですか?」

 

 

「ええ、本局に導入された量子型演算処理システムですね。」

 

 

「たしか名前は・・・・・ヴェーダでしたよね?」

 

 

「僕たちも、今回の事件の際使わせて貰いましたから。」

 

 

クロノが付け足して言う。

 

 

「そうです。実はアレ・・・僕が作ったんです。」

 

 

「「「うそ」」」

 

 

「本当ですよ。」

 

 

「今の本局の数世紀先を行ってる技術で作られてて局内のシステム管理やデータ処理、情報の管理及び整理までしてるあのスパコン並の物をですか?」

 

 

エイミィが驚いたように言った。

 

 

「ああ、今回のはそのヴェーダを使って夜天の書にアクセスしてバグの完全削除とプログラムの修復を行ったんだよ。」

 

 

「そんなことが・・・」

 

 

「じゃあもうリーンフォース大丈夫なやな?消えたりしないんやね?」

 

 

「ああ、もう大丈夫だよ・・・家族で仲良く暮らしてくれ。」

 

 

「ありがとうございます。」

 

 

「いいえ・・・では私はこれで。」

 

 

「もう行くんですか?お茶でも飲んでからでも。」

 

 

(((((アレを飲ませるのか!?)))))

 

 

「是非飲んで行きたいんですが今回はフェイトの顔を見に来ただけですので仕事もありますしこれで失礼します。」

 

 

(((((アレを飲んでから行きたかっただと!?)))))

 

 

リンディ茶を知ってる全員が驚愕した。

 

 

「じゃあフェイトこの事件が落ち着いたら帰ってきなよ。」

 

 

「うん!また後でねリボンズ!」

 

 

「ああ、リンディ提督また何か有ったら教えてください。これでも部隊を持ってるので協力は惜しみませんよ。」

 

 

「ええ、その時はぜひお願いします。」

 

 

「ではこれで。」

 

 

そう言うとリボンズは部屋から出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「鎌をかけてみたが、やはり脳みそ共は、本局にターミナルを置いたか・・・」

 

 

リボンズはAsが早まった原因を知るためヴェーダの存在を知っているか鎌をかけた。

 

 

「少し計画に支障をきたすが、許容範囲内だな・・・これはこれで良しとするか。」

 

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リボンズside

 

 

どうもリボンズです。Asから2年たちました。

 

 

今日はあの管理局の白い悪魔が堕ちる日です。

 

 

えっ?何もしないのかって?

 

 

大丈夫です。既に手は打ってあります。

 

 

そんな訳で今回僕は、見てるだけです。

 

 

では、後は彼らに任せるとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

ティエリアside

 

 

僕は、今雪が降り積もる管理外世界に来ている。

 

 

今回僕は、この世界でリボンズからあるミッションを受けてきている。

 

 

1つは、プレシア・テスタロッサによって開発された、新型の第五世代デバイスのテストを行っている。

 

 

このデバイスは、ガンダムのデータを元に作られた。

 

 

武装はガンダムやガシリーズの物を使用している。

 

 

このデバイスの最大の特徴はバリアジャケットと動力だ。

 

 

まずバリアジャケットだが1stモードとセカンドモードがあり1stモードはソレスタルビーイングの制服となっており一見普通の魔導師がセットアップする物と変わりない物となっている。

 

 

そしてセカンドモードは、バトルスーツを着る様な感覚でガンダムやガシリーズを展開させる。

 

 

簡単に言うと武装神姫のフルアーマー状態のMSだ。

 

 

もちろん顔もMSの頭部で覆われるためセカンドの時は正体が全くばれない。

 

 

そしてこのデバイスの二つ目の特徴である動力だが、これは、魔力の源であるリンカーコアを使用しない。

 

 

ジェイル・スカリエッティによって改良小型化した疑似GNドライヴ改を動力にしている。

 

 

しかしオリジナルのGNドライヴを使用していないため、活動時間は有限される。

 

 

だがそれでも、トランザムを使用しないかぎり一週間ほどの戦闘は可能となっている。

 

 

そしてセカンド時のみオレンジのGN粒子を放出する。

 

 

粒子供給の際は空気中の魔力をGN粒子に変換できるようにプレシアが改良した。

 

 

もちろんだが、起動中は粒子供給はできない。

 

 

そしてこのデバイスは、アロウズのみが使用を許される魔力を持たない人間用に開発したという設定も用意し評議会からの許可も得た。

 

 

これにより上も文句を言ってこれない。

 

 

実際このデバイスは、リボンズ側の者しか使用できない。

 

 

僕たちのバイオメトリックスで起動するようにしてあるからだ。

 

 

 

 

 

そして今現在僕は、このデバイスのセカンドモードを起動し第三世代のガンダム・・・デュナメスの姿をしてGNスナイパーライフルを構えターゲットへの狙撃体制を取っている。

 

 

護衛としてリヴァイヴが、ガデッサを展開し隣に待機している。

 

 

そうこれがリボンズから与えられた2つ目のミッションだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       回想・・・

 

 

 

それはAsのプランの変更時までに戻る。

 

 

「代わりにと言っちゃなんだけど、君には、あることをやってもらうよ。」

 

 

「あること?」

 

 

「ああ、それは・・・プレシアが開発した僕たち専用のデバイスの性能実験と同時にスカリエッティが作ったW型(アヘッド)の性能実験の際君も同行して高町なのはを堕としてもらいたいんだよ。」

 

 

「・・・手段は?」

 

 

「君に任せるよ。」

 

 

「・・・了解。」

 

 

 

 

 

 

         回想終了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リボンズは、昔の僕を知った上でこの任務を任せたようだが・・・全くやさしいくせにわざと悪を演じるなんて・・・

 

 

僕は再びターゲットである高町なのはを見た。

 

 

「まったく、昔の自分を見ているようで嫌になるな。」

 

 

「そうなのかい?でも今も昔の性格のままじゃないのかい?」

 

 

「・・・それは、違う。」

 

 

「?それはどうゆうことなんだい?」

 

 

「・・・僕は彼がリボンズの体を作る前から彼を監視していた。」

 

 

「えっ!?」

 

 

「そして彼が、嘗てのリボンズ・アルマークのように人類を支配するなら僕は彼を殺すつもりだった。」

 

 

「・・・」

 

 

「だが彼は違った。」

 

 

「だから?」

 

 

「そう僕は、協力を決めこの性格にした方がいいと判断した。」

 

 

ティエリアは再びGNスナイパーライフルを構えた。

 

 

「自分がどれだけ愚かな振る舞いをしているのかをその身に刻み思い知れ!エース・オブ・エース、高町なのは。」

 

 

ティエリアはトリガーを引いた。

 

 

「デュナメス、目標を狙い撃つ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてなのはは・・・

 

 

 

「なのはぁあああああ!!」

 

 

後方からオレンジ粒子(・・・・・・)ビームによって右胸を貫かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リボンズside

 

 

またもやみなさんこんにちは、今回は何もする予定はなかったんですがね〜

 

 

さっきいきなりスカリエッティから連絡が入ったんです。

 

 

一体なんのようなんでしょうか?

 

 

「どうしたんだい?ジェイル。」

 

 

「や〜リボンズ、実は私に管理局を潰すために協力して欲しいと言ってくる者がいるんだよ。」

 

 

ん?なんだって!?・・・管理局に対する反対勢力か、なにかか?

 

 

「一体その人物は誰なんだい?」

 

 

「それがその人物は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   ネオ・ジオン軍のシャア・アズナブル大佐と名乗っているんだよ。」

 

 

 

 

 

 

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?

 

 

 

 

説明
7話目です期末テスト大体終わったんで更新再開します
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タグ
リリカルなのは ガンダム00 

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