転生先は魔法少女リリカルなのは……何だそれ?
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現在18時30分…彩羽とベスターを連れて俺は高町の家に向かっている。

 

「あ!彩羽に龍君やん」

 

「よぉ」

 

「はやてさん、こんばんわ!」

 

その途中で八神に会った。

 

「はやて誰だよ?このあからさまに厳つい顔した奴」

 

「ヴィータちゃんダメよ、初対面の人にそんな事言ったら」

 

八神と一緒に居たのは、赤髪のガキと桃色の髪の女性と金髪の女性と蒼い犬だ…全員魔導師だな、犬は使い魔か?

 

「お前の家族か?八神」

 

「そうや」

 

「主、この者とはどういった関係で?」

 

桃色の髪の女性が八神に俺が何者なのか尋ねる…主?ってどういう意味だ?

 

「紹介するわ、彼は沢原 龍君…えっと「只のクラスメイトだ」まぁそんな所や、そしてこの可愛い子が妹の彩羽や!」

 

「こんばんわ!さわはら いろはです!」

 

八神は俺と彩羽の事を紹介する。

 

「龍君、彩羽こっちも紹介するな、私の家族」

 

「ヴィータだ…」

 

「シグナムだ」

 

「シャマルよ、よろしくね龍君」

 

「そんでザフィーラや」

 

「さっき八神が言ってましたけど、改めて…沢原 龍っす」

 

その後、八神は自分の家族の事を紹介してきたので、俺は自己紹介を自ら行う…そうだ

 

『ベスター、お前も自己紹介しろ』

 

『良いのか?』

 

『恐らく全員魔導師だ…てかあの犬は使い魔だろ』

 

『解った』

 

俺はベスターと念話をし、自己紹介するように言う。

 

「後コイツは…」

 

「使い魔のベスターと言う、よろしくたのむ」

 

「「「「な!!」」」」

 

ベスターが喋ると八神以外の奴が驚く…まぁ当然か

 

「あ!言うん忘れてた、龍君も魔導師やで」

 

「でも全く魔力を感じねぇぞ、寧ろ……」

 

八神の説明にガキんちょが疑問を抱き、彩羽を見る。

 

「リミッター付けてんだよ、ガキんちょ」

 

「誰が、ガキんちょだ!」

 

「落ち着けヴィータ」

 

シグナムさんに叱られるガキんちょ…てかお前に決まってんだろ?他に誰が居るんだ。

 

「…魔導師なら問題有るまい、改めてザフィーラだ、よろ「わんこが喋った!!」どわ!!」

 

ザフィーラと言う使い魔が改めて自己紹介してくれるが、彩羽が空気を読まずにザフィーラに飛び付く。

 

「よしよし〜いい子〜なでなでぇ〜……!ベスターも、ほらこっち!」

 

「うむ……」

 

彩羽に呼ばれてベスターは側に行く。

 

「すまないな……ザフィーラだったか、俺はベスターだ」

 

「き……気にするな…慣れている…ベスターか、よろしくたのむ…ぐ」

 

彩羽にもみくちゃにされているザフィーラにベスターが謝罪をする。

 

「ん〜…はやてちゃん、もう着いたですか〜…」

 

「「…………」」

 

そして八神の鞄の中から

 

「妖精さんだーー!!」

 

「へ?…ふぁーーーー!!」

 

小人が現れた。

 

〜はやて視点〜

 

取り敢えず、いつまでも突っ立って話してると、なのはちゃんの誕生日パーティーに遅れるので、なのはちゃんの家に向かいながら、龍君にリィンやヴィータ達の事を…夜天の書の話をした。

 

「へ〜…そりゃ大変だったな」

 

「なんや、めっちゃ他人事やな」

 

「実際他人事だし、そんな話を聞いても理解はするが何か言うつもりはねぇ…それと過ぎた事に対してグチグチ言うのは嫌いなんだよ、他人事なら尚更な」

 

…うわぁ〜何かここまで興味持たへん人も珍しいな、普通…いや今まで会った人等は何かしら言ってきたり、陰口叩いたり……やからこんなに興味無い顔されんの初めてやわ…なのはちゃん、フェイトちゃん、すずかちゃんは優しい言うとったけど、只面倒事が嫌いなだけちゃうか?これ

 

「沢原…だったか」

 

「そうっす…えっとシグナムさんでしたっけ?」

 

「さんは付けなくて良い」

 

「年上の人に、さんを付けるのは当たり前ですんで止めません」

 

「先程の主の話で解ると思うが、我等にとって年齢は有って無い様なものだ」

 

「じゃあ、見た感じ年上っぽいので敬語を使わせて貰います」

 

次にシグナムが龍君に話し掛けるけど、やっぱ見た目と違って確りしてんな〜。

いや…こうないな見た目やから言葉使いとかが確りしとるんやろな、面倒な事嫌いなようやし。

 

「まぁ良い……所で沢原、貴様も魔導師だったな」

 

「そうですけど…」

 

「強いのか…?」

 

シグナムの悪い癖が出た…そんな事ばっかり言うから周りからバトルマニア言われんねんで?まぁ本人は否定しとらんけど

 

「…比べた事無いんで解らないっす」

 

「けど確か、なのはちゃんとフェイトちゃんを助けたって……あれ?ちょい待って!?」

 

「……何だ八神」

 

シグナムの質問に対して龍君が解らないと言ったので、私は昼間になのはちゃんから聞いた事を言おうとしたと同時に疑問が浮かんだ…何で昼間に気付かんかったんやろ

 

「龍君がなのはちゃんとフェイトちゃんを助けたんて昨日の深夜やろ」

 

「…まぁ」

 

「はやて、それって可笑しいだろ?確か昨日のアンディウラの逮捕は報告書だと、あのバカ二人がやられた後に到着したなのはと一緒にフェイトが捕まえたってなってたからな」

 

ヴィータの言う通りや、昨日の話やとしたら矛盾がある。

 

「…俺が頼んだんだよ、バレたら面倒だから俺の事は内緒にしてくれって」

 

「じゃあアンディウラを捕まえたんて!」

 

「捕まえたかは別として、叩き潰したのは俺だ…」

 

「「「「な!!」」」」

 

龍君の言った事に私とヴィータ、シグナム、シャマルは驚いた…なんせ管理局の魔導師を何人も殺害した男をたおしたんやから。

 

あ!因みに今、彩羽と…えっとベスターとザフィーラとリィンはかなり前を歩いてるから聞こえとらんやろな

 

「詳しい事は高町かハラオウンもしくは提督さんに聞け、俺が良いって言ってたって言えば話してくれんだろ…けどさっきも言ったがバレたら面倒だから俺が良いって言った奴以外に話すなよ」

 

「提督さんってクロノ君か?」

 

「そうだ」

 

「解ったわ」

 

「お兄ーーちゃーー早くー」

 

話が終わったと同時に彩羽の声が聞こえるので視線を移すと、彩羽はなのはちゃんの家の前で手を振ってる…やっぱ彩羽は可愛いいなぁ〜

 

〜フェイト視点〜

 

「あ!龍君と彩羽来たみたい、私玄関に行くね」

 

なのはの家のリビングで、私となのは、アリサ、すずか、アルフ、ユーノが話をしてる外から彩羽の元気な声が聞こえ、なのはが出迎える為に一人玄関に向かった

 

「ねぇユーノ」

 

「何?フェイト」

 

「ユーノってなのはの事好きだったんじゃないの?」

 

私達は今まで龍の話をしていたのですが、なのはが居ない内にユーノに聞いときたい事があったので質問してみた

 

「友達としてね、異性としての好きじゃないよ…と言うより叶わない恋はするだけ無駄だしね、なのはが出迎えに行った龍って人、なのはが子供の頃から会いたかった人なんでしょ?」

 

「ユーノ!アンタなんで知ってるのよ!」

 

ユーノの答えにアリサが驚く…もしかして

 

「ユーノ君、龍君に会った事が有るの?」

 

私が考えていた事と同じ事を、すずかがユーノに聞いてくれた

 

「無いよ、でも昔なのはが大事にしてるアルバムを見せてもらった事が有るんだ。えっ〜と確か……なのはがフェイトに負けて、アリサと喧嘩した時かな?」

 

「「う…」」

 

「あははは……」

 

ユーノの言葉に私とアリサは思わず顔を歪め、すずかは苦笑いしてる

 

「話を続けるよ、その時になのはが【これを見てると心が温かくなって…凄く落ち着くの】って言ってたんだけど、その時の表情が今まで見たこと無いくらい幸せな顔だったから、なのははこの男の子が凄く好きなんだなって思って、さっき話を聞いててもそれが伝わって来たから、僕はなのはを異性として好きにはなってないよ」

 

「「「成る程」」」

 

まぁなのはが昔から龍の事好きだったのは知ってたし(写真の男の子と同一人物って分かったたのは最近だけど)ユーノが写真の事知ってたら当然なのかな

 

「もう皆来てるよ」

 

「皆、お待たせや〜」

 

「よぉ」

 

「「こんばんわー(です〜)!」」

 

話をし終わると、はやて達と龍と彩羽がなのはに連れられてリビングに来るけど…リィンが彩羽の肩に乗って手を振っているのには驚いた

 

「はやて、えっと……」

 

「ん?…あぁ!来る途中で龍君と彩羽に会って見られてもうたんや!……でも彩羽はリィンの事妖精って思とるし、仲良うしてるから大丈夫や。」

 

私が彩羽の肩に乗ってるリィンを指差すと、はやてが事の成り行きを説明してくれた…妖精……確かにそう見えなくも無いかな?

 

「よっしゃ!全員揃ったし始めよか!!」

 

{おーーーー!}

 

「……」

 

はやての一言に皆(龍だけは、何だ?このテンションは?みたいな顔してたけど)返事をして、なのはの誕生日パーティーが始まった…

 

〜龍視点〜

 

八神の号令の後、桃子さんが(どう言ったら良いか分からんが、とんでもなく豪華な)ケーキを持ってきて、バースデーソングを歌い(俺は歌ってないが)高町が蝋燭の火を消し、桃子さんが切り分けたケーキを全員に配り、用意された料理と共に食べる

 

「初めまして僕はユーノ・スクライア、なのはやフェイト達の幼なじみだよ」

 

「沢原 龍だ、幼なじみって事はタメか?」

 

「そうだよ、よろしく…龍で良いかな?」

 

「良いぜ、よろしくなユーノ」

 

話し掛けてきたのは高町達の幼なじみらしい男、お互いに挨拶をする

 

「「ちょっと龍君〔龍〕!!」」

 

「何だ」

 

「どうしてユーノ君だけ、ちゃんと名前で呼んでるの!!」

 

「そうだよ!私達の事は名前で呼ばないのに!」

 

何だ、そんな事かよ

 

「呼び方は個人の自由だ…昼にも言ったろ」

 

「「……頑固者…」」

 

おい、極力小さい声で言ったつもりだろうが聞こえてんぞ「あはは……」

 

ユーノ、お前は何笑ってんだ。

 

「アンタ達!今からゲームするから集まりなさい!」

 

バニングスの声を聞き全員が一ヶ所に集まる。

ゲームはトランプのババ抜き〔罰ゲーム有り〕、人数が多いのでやりたい奴がやり、どっちでも良い奴は一番に上がりそうな奴を選ぶと言う事になった。

ババ抜きをやるのは、高町・八神・バニングス・シャマルさん・彩羽&ちびっこ(リィン)の6人だ

そして高町にはハラオウン、八神にはガキんちょとシグナムさん、バニングスには月村が勝つと予想する。

 

「おい……ユーノ」

 

「何だい龍?」

 

「罰ゲームしたくなかったら、俺と同じ奴を指定しろ」

 

「え?……う、うん解った」

 

ユーノに耳打ちして俺とユーノは彩羽を選ぶ…因みにベスターはザフィーラとハラオウンの使い魔アルフと一緒に自分達の苦労話をして盛り上がってる。

 

「罰ゲームは一位のチームが決めるで良いわね!」

 

「龍君、幾ら彩羽が相手やからって私らは手を抜かへんで?」

 

「…勝てるもんなら勝ってみろ」

 

「龍君?どういう意味?」

 

「直ぐに解る」

 

「と言うより!何で誰も私を選ばないの!シグナム!ヴィータちゃん!」

 

「私は主に付く」

「同じく」

 

「裏切り者ーー!」

 

場のテンションは上がりきり、いよいよ始まる…まぁ結果は見えてるがな。

 

「じゃあ配るわよ」

 

そしてバニングスがトランプを配る

高町→10枚

八神→11枚

バニングス→11枚

シャマルさん→11枚

彩羽→10枚

…やっぱりか…

 

「じゃあ皆、ペアのカードを捨てなさい」

 

そして全員カードを捨てる。

 

「始め「アリサさ〜ん」る…どうしたのよ彩羽?」

 

「無くなった〜」

 

「え?」

 

彩羽の言葉を聞き全員が彩羽の捨てたカードを見る。

 

「一発上がりや!!」

 

「嘘!」

 

「スッゲェ!!」

 

八神、バニングス、ガキんちょがそれぞれ感想を漏らす。

 

「龍君、もしかしてさっき言ってた、勝てるもんならって…。」

 

「彩羽は昔からこの手のゲームで負けた事がねぇんだ、大概今みたいに一発で上がる」

 

高町の質問に俺は答える…俺とベスターとやっても、殆ど同じ結果だしな

 

「取り敢えず彩羽が一位だ…罰ゲームは俺が考える」

 

「何でよ!」

 

「俺以外だと軽いのになりそうだ」

彩羽やちびっこじゃ罰ゲームにならねぇし、ユーノは見た感じ優しい奴っぽいからな

 

「罰ゲームの内容はビリが決まったら教えてやる、楽しみにしておけ」

 

「まぁ良いわ…負けなきゃ良いのよ!」

 

「アリサちゃん確りね!」

 

「枚数は私が一番少ない、負けへんでぇー!」

 

「なのは、頑張って!」

 

「任せてフェイトちゃん!」

 

いよいよババ抜きが始まる…罰ゲームなんにすっかな………………良し全員女だしアレで行くか

 

「むむぅ〜…」

 

「う…」

 

「コッチーー!」

 

「あー!」

 

「やったー上がったよフェイトちゃん!」

 

「なのは凄いよ!」

 

「なのはお姉ちゃん凄い凄ぉーい」

 

ババ抜きの結果は高町がシャマルさんとの一騎討ちに勝利し、シャマルさんが罰ゲームを受ける者となった

 

「じゃあ罰ゲームだが、この紙に内容書いてるからシャマルさん読んで下さい」

 

「…解ったわ」

 

俺はシャマルさんに四つ折りの紙を渡し、シャマルさんはそれを読み始める

 

「えっと……自分の得意料理を1位以外の人に食べてもらい、ダメ出しをされる」

 

{!!!!!}

 

俺が考えた罰ゲームは料理をダメ出しされる…と言うものだ、料理のダメ出しは女なら結構辛かったりするからな…にしても全員なんで驚いてんだ?

 

「待て沢原!それだけはダメだ!!」

 

「龍君!今なら間に合う!罰ゲーム変更するんや!」

 

「アンタ何考えてんのよ!」

 

「龍君……」

 

「龍、お願い!別の罰ゲームにして!」

 

「龍君!それだけは止めて!家のフライパンが使い物にならなくなるよ!」

 

「悪魔め……」

 

「ちょっと皆!私の料理の何処が悪いの!」

 

{全部!!!}

 

「うわーーーーーーん!!」

 

罰ゲームの内容を聞いた途端、シャマルさん以外の奴等が罰ゲームの変更を言ってくる…どうやらシャマルさんの料理は不味いを通り越して凶器らしい、最初は冗談かと思ったが全員目がマジだ…よっぽど酷いらしいので罰ゲームを変更し、俺はシャマルさんに「じゃあ……この中で嫌いな人言って下さい」と聞くと「皆、大っ嫌いよ!うわーーん!!」と拗ねてしまった。

 

その後パーティーも盛り上がり、最後に高町にプレゼントを渡す事になった

 

ハラオウン、バニングス、月村、八神の順で高町にプレゼントを渡す

 

「龍、アンタ本当に用意してないの?!」

 

「俺は用意してないが…彩羽が用意してる」バニングスの質問に答えた後に彩羽を見ると封筒を持っていた

 

「なのはお姉ちゃん!お誕生日おめでとぉ〜!」

 

「ありがとう彩羽♪プレゼント見ても良い?」

 

「うん!」

 

高町は受け取った封筒の中身を見るみたいだ

 

スッ……

「!!」

スッ

 

「なのは、何貰ったの?」

 

「え!あ!肩たたき券だよ…ほら!」

 

「ええなぁ〜彩羽の肩たたき券」

 

「龍、彩羽のプレゼントって本当に肩たたき券なの?」

 

「知らねぇよ、内緒って言ってたからな…知りたきゃ本人に直接聞けバニングス」

 

彩羽のプレゼントを見た高町は一瞬だけ僅かに驚いていた…だが彩羽のプレゼントが何なのか俺は知らない、家に帰ってから彩羽は部屋に閉じこもり高町のプレゼントを作ってたからな

 

「まぁ良いわ、プレゼントも渡し終わったし、そろそろ帰りましょ」

 

そして高町の誕生日パーティーはお開きとなった

 

「そうだ、龍」

 

「何だ?ユーノ」

 

「アドレス教えてくれない?今度ご飯でも行こうよ」

 

「良いぜ」

 

帰ろうとしたら、ユーノが連絡先を教えてと言ってきたので携帯を出す。

 

「龍君!」

 

「何だ?」

 

「私も教えてほしいな…」

 

「私も」

 

「この際や!皆の連絡先交換しよか!」

 

「「賛成!」」

 

(ここで拒否したら、グチグチ言われんだろうな……ま、連絡先の交換位良いだろ)

 

妥協して全員と連絡先を交換する。

 

そして玄関に行き外に出て全員で高町と桃子さんに挨拶した

 

「そうだ龍君、明日私用事があるの」

 

「仕事ってやつか?」

 

「うん」

 

「解った、なら明日は無しだ…まぁ毎週じゃなくても良いだろ」

 

「そうだね…龍君今日は来てくれてありがとう、凄く嬉しかった」

 

「気にすんな、暇だっただけだ…」

 

「クスッ…皆もありがとう」

 

高町が改めて御礼を言うと、それぞれ返事をし

 

「なのはお姉ちゃん、おやすみなさぁーい!」

 

帰宅した

 

〜なのは視点〜

 

皆が帰った後、私は自分の部屋で悩んでいます

 

「いや彩羽、そりゃお姉ちゃん嬉しいけどね……いつ使えば良いの?」

 

彩羽が私にくれたプレゼントを見ながら独り言を言う

フェイトちゃんに彩羽からのプレゼントが何かを聞かれた時、肩たたき券と答えた…勿論肩たたき券も封筒に入ってたので疑われずに切り抜けたけど…封筒には後2枚紙が入ってたの…それは

【お泊まり券】

【お兄ちゃ貸出し券】

です。

 

「これ…龍君の許可絶対取ってないよね…」

 

貸出し券…言い換えれば…その……龍君と二人で……

 

「にゃーーー!!無理無理無理!無理だよー!!」

 

考えただけで、心臓が破裂しそう

 

「はぁ…はぁはぁ…彩羽は何を考えて、こんなのモノを」

 

いや多分【自分の一番大事なモノを貸す】という子供らしい考えなんだろう、お泊まり券は私をおもてなしする為だと思うけど…

 

「と!取り敢えず、机の中に閉まっとこ…はぁ」

 

最後の最後で凄く疲れた……でも今日は本当に良い事がいっぱい有ったな…明日から…これからもずっと、こんな日々が続けば良いな。

 

-2ページ-

神様の雑談…のコーナーです〜

 

 

最後の最後で妹さんがやらかしたです〜

 

良い意味で…ですが

 

さてさて、あの券はいつ使うんでしょうか?きっと面白い事になる……ような気がするです〜

 

では、ゴッドスマイルで、リリカル☆マジカル、さよならです〜

 

 

明日からも楽しい事が起こりそうです〜

 

見逃さない様にするです〜

説明
第二十五話…明日から…これからもずっと、こんな日々が続けば良いな
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コメント
何で彩羽ちゃん漢字書けるの?(ライト)
彩羽は何も考えていないのだよ(頭翅(トーマ))
今回の話もとてもおもしろかったです (zero)
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