超次元ゲイムネプテューヌmk2 男の娘な女神様 プロローグ「振り返ると犯罪神の最終形態がいた」
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俺はただプラネテューヌの教祖イストワールにギョウカイ墓場の調査に行くように言われただけなのにどうしてこんな事になってしまったのだろう?

 

 

「信仰具現化。 ((飢餓虚空・魔王星|ブラックホール・フェアリーズ))!!」

 

 

ゲイムギョウ界の者達が死を迎えた後に辿り着くと言われているギョウカイ墓場でありったけの信仰 をかき集めて((渦|ブラックホール))を形成しながらゲイムギョウ界の女神の一人たる俺事シルバーハートはそんな事を考えていた。

 

 

「やはりそうだ。我等こそが禍。我等こそが元凶なる者!我等は滅びねばならない。地獄まで付き合ってもらうぞ!」

 

 

そして障害たる者に放たれた信仰の渦は障害を呑み込めずに霧散する。

 

 

「勘弁してよ本当に。」

 

 

こちらの最大の力をもっても抑えきれなかった異形を見て俺は溜め息を一つ吐くと右の拳を正面に出し構える。

 

「アアアアァァァ!!」

 

異形、名を犯罪神マジェコンヌとか言うそうなんだが俺が何故その様な者と闘っているのかと言うと話すと長くなるので後にしてほしい。

 

 

「ぐうっっっっっっっっ!」

 

 

今は思考中のこちらに遠慮なく突っ込んできた犯罪神の攻撃を受け止めて弾き返す必要があるので。

 

 

 

「銀の神よ貴様に触れて壊そう。」

 

 

 

 

体内に無理矢理入ってくる異物感。

 

まるで毒の様にこちらの身体を蝕んでくるその嫌悪感。

 

 

「自らの((信仰|シェア))を流し込むとかあり…えない。」

 

 

こちらの右の拳を自らの左手で受け止め右手でこちらの左肩を掴む。

 

犯罪神の身体が触れている箇所から流れ込む犯罪神に向けられているシェア。

 

犯罪神に向けられるシェアを流し込まれでもしたら汚染モンスターと同様になってしまうだろう。

 

 

それは避けたいので俺は犯罪神を倒す。

 

 

「信仰具現化。」

 

 

右手に((信仰|シェア))によって形成された野太刀を持つ、同時に右手を受け止めていた犯罪神の左手を斬り捨てる。

 

さらに身体を回転させこちらの左肩を掴んでいた右手を斬る。

 

 

「おまけっ!」

 

 

斬り裂かれた両腕から赤い血液を吹き出し痛みにもがく犯罪神の腹に((信仰|シェア))によって強化された蹴りを決める。

 

 

「グヌゥゥゥゥゥオオオオ!!」

 

 

だが犯罪神も諦めが悪い様で蹴りを入れたこちらの足を瞬時に再生した両腕で掴み地に向けて投げ捨てる。

 

 

「ぐぅぅっ。」

 

 

俺は背面を地に強打し身体全体に痛みが響き息をするのも辛い。

 

本当になんでこんなガチバトルしているんだろうか?

 

とりあえず急降下してきた犯罪神の蹴りを転がって避けて空中に全速力で上昇する。

 

 

「この1週間本当に良い事がなかった。そして最後は((犯罪神|あれ))とか。胃がきりきりしてきた。」

 

急上昇により身体にかかるGの心地よさを感じながら俺はこの1週間を振り返る。

 

悪夢の様な1週間を。

 

 

「確か1日目はプラネテューヌでネプテューヌとのドッグファイトだっけ。」

 

 

後ろを振り返ると空中を全速力で飛行する俺の後ろから犯罪神が同様に飛翔して俺を追尾していた。

 

 

 

 

丁度こんな感じだっただ筈だ1日目のネプテューヌとの邂逅は。

 

 

 

 

 

 

 

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次回予告

 

 

「私はスパッツだ!」

 

紫の女神はスパッツを大量に巻き付けた剣を構え銀の女神を見据える。

 

 

「錯乱したかネプテューヌ!」

 

 

銀の女神は紫の女神を救う為に拳を振るう。

 

 

「兄様のスパッツを私はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!興奮してきたぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

次回 超次元ゲイムネプテューヌmk2 男の娘な女神様 1日目『スパッツ・ザ・ネプテューヌ』

 

 

君は新たな超次元スパッツを目撃する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ユウ

 

性別 男の娘

 

身長 168cm

 

体重 48kg

 

腰辺りまで伸ばしている白い髪をポニーテールにしている。 瞳は青、肌は雪の様に白い。

痩せ型。

 

女神及び女神候補生八人の実兄であり実質超次元ゲイムギョウ界の最高権力者。 だが実際のところ妹達の後始末や縁の下の力持ち的な仕事を主に行っている。

それが理由として彼の存在はあまり各国の住民達には知られていない。

だが一部の根強い信仰者達により((信仰|シェア))は女神として活動するには問題ない程度には得られている。

それに追加して本人の他国のシェアを自らに取り込み自らの物として昇華させ使用する事が可能であり、それが既存の女神の戦闘能力を凌駕する事となっている。

女神四人からはある意味愛されてはいるがその思いはかなり歪んでいる。

その反動か候補生四人からは純粋に慕われている。

 

 

 

シルバーハート(ユウ女神化)

 

 

ユウの女神化した姿。髪は銀色に変わりロングのストレート。瞳は金色。

 

 

プロセッサユニット『銀星号』

 

白銀のプロセッサユニット。

女神化時にユウは基本武器を持たず格闘技を主な攻撃手段としている。(信仰具現化による補佐で機動性においては武器類は却って邪魔になるため)

 

打撃には信仰による威力強化がされており、手刀でプロセッサユニットを両断する程。

 

信仰の具現化により重力を操ることができ、これにより他の女神では不可能な速度・機動性を実現しているほか、打撃に重力をのせることで威力上昇・重力の反発による障壁等、他のプロセッサユニットとは一線を画す圧倒的な性能を誇る。

 

反面、地の装甲は薄めで特に重力制御は一見すると僅かな損傷でも大きな機能低下を招く。

 

この弱点を補強するため普段は重力障壁を展開しており、そちらに出力の大半を割いているため他の女神を圧倒するほどの性能でさえ全く本気を出していない状態でしかない。

 

 

モチーフは『装甲悪鬼村正』の『銀星号』

 

 

 

 

 

 

説明
これは女神達にもしも兄がいて、なおかつ女神達が変態だったらというお話。これは変態道です。正道を望む者には無用。
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コメント
チータ「WAO(汗)」デバッカ「当たらなければどうと言う事はないけど当たったらおしまいじゃないか」チ「当たってはいけない事を・・・強いられているんだッッ!!」デ「俺らのは防具目的なだけ良かったって事か・・・」(ヒノ)
軽く掠っただけでも機能の大幅低下を免れないという紙装甲なのですww 下手したら赤ちゃん肌以下(トマト畑)
つまりは・・・彼(彼女?どっちが良いんだろ)のプロセッサユニットって、例えるならば、成人よりも薄いとされているデリケートな赤ちゃん肌みたいなものなんですね。(ヒノ)
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超次元ゲイムネプテューヌmk2 変態 

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