魔法少女と竜と漆黒の狂戦士と A’s編
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「ばか・・・な!?何故・・・闇の書が!?」

 

 

 俺は確かに死の点を突いた。だが、俺は一つミスを犯した。俺が刺したのは・・・ロキの闇“だけ”の点だったのだ。

 

 

 ズルッ!

 

 

「がはっ!!」

 

 

 触手が引き抜かれ、俺は吐血した。その際に固有結界が崩壊し、仲間達は還送されて元の街に戻った。

 

 

 ドクンッ!

 

 

 その時、俺の中で何かが蠢いた。

 

 

 ―――殺セ。

 

 

「う・・・が・・!?」

 

 

 まさか・・・鎧の!?バカな!?今までそんなこと起きなかったのに・・・何故今になって!?

 

 

 ・・・俺は知らなかった。今まで傷を負っても狂化しなかったのはロキが抑えていたことを。

 

 

 ――――何ヲ我慢スル必要ガアル?

 

 

 頭の中で巨大な黒い狼のような獣が浮かび、俺に囁いた。

 

 

「「「「「零冶(君)(兄ぃ)!!」」」」」

 

 

「来るなぁぁ!!!!」

 

 

「「「「「っ!?」」」」」

 

 

 俺は5人が俺の所に来ようとしたのを止め、距離を取った。

 

 

[マスター!!しっかり!!]

 

 

 ――――皆殺セバイイ。アノ時ノヨウニ・・・子供モ女モ、ミンナミンナ殺セバイイ。

 

 

 ザワザワ・・・

 

 

 俺の背中から何かが這い上がってくる。

 

 

「ぐ・・・ガ・・・ア・・・ア・・・・!」

 

 

[マスター!マスター!!]

 

 

 サァ・・・ユダネロ・・・。我ニ・・・全テヲ、ユダネロ!!

 

 

「あ・・・・が・・・・ガアアアアアアアアアアア!!!」

 

 

[マスターーーー!!]

 

 

 ガチガチガチ・・・ガチンッ!!

 

 

 俺の顔を鎧が覆っていき、全てが真っ黒な兜に包まれた。

 

 

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 Side another

 

 

 零冶が叫ぶと零冶の顔は兜に覆われた。

 

 

「い、一体何が・・・?」

 

 

「れ、零冶・・・君?」

 

 

「・・・どうなってるんや?いきなり・・・兜が顔を覆って・・・。」

 

 

「な、何なのよ!?もう訳が分からないわよ!!」

 

 

「零冶君・・・・・。」

 

 

 5人は理解出来なかった。零冶に何が起こったのかを。

 

 

「「「「なのは(さん)フェイト(さん)!!!!」」」」」

 

 

 そこへ、リンディ提督達と

 

 

「「「「「はやて(ちゃん)(主)!!」」」」」

 

 

 リインフォースを含めたシグナム達が来た。

 

 

「み、みんな!?」

 

 

「シグナム!?」

 

 

 なのはとはやてが驚いて声を上げた。

 

 

「リンディ提督、大丈夫だったのですか?それと、そこにいるのは・・・。」

 

 

 リンディ提督の後ろにはグレアム提督達がいた。

 

 

「ええ、何とかね。貴方達が行った後、私達もモンスター達と戦っていたの。それで、その途中でグレアム提督達を助けたのよ。」

 

 

 そして、グレアム提督含め3人がはやての前に出て、頭を下げた。

 

 

「許される事ではないが・・・謝らせて欲しい。・・・すまなかった。」

 

 

「・・・。」

 

 

 はやては黙ってグレアムの言葉を聞いた。

 

 

「私は今までずっと闇の書に復讐するために動いていた。だが、それは間違いだとクロノ君に叱られたよ。本当にすまなかった。」

 

 

「正直、零冶兄ぃにしたことは許せへん。けど、ウチにしたことはもう・・・ええよ。ただ、零冶兄ぃにも謝ってな?」

 

 

「・・・ああ、分かった。」

 

 

 はやてはグレアム達を許した。

 

 

「それで、あそこにいるのは・・・零冶君なの?」

 

 

 リンディ提督ははやてに聞いた。

 

 

「はい、でも・・・・。」

 

 

[ーーーーーーーッ!!]

 

 

 そして、闇の書が暴走して、今まで蒐集した生物の長所だけを取り入れた醜悪な生物になった。

 

 

「うぅ・・・気持ち悪い・・・。」

 

 

 なのはが醜悪な姿に気分が悪くなった。

 

 

「あれは・・・夜天の魔導書を呪われた闇の書と呼ばせたプログラム……闇の書の、闇」

 

 

「あれが・・・。」

 

 

 はやてとリンディが呟いた。

 

 

「グロロォ・・・。」

 

 

 そして零冶はそれを見ると

 

 

「ルロオオオオォォォ!!!」

 

 

 空に向かって吠えて闇の書に突っ込む。闇の書は突っ込んできた零冶に触手を伸ばして応戦するが、

 

 

 ザンッ!!

 

 

[ーーーーーッ!?]

 

 

 一瞬で触手は斬り落とされた。そして零冶は本体を斬ろうとして

 

 

 ガキィン!!

 

 

 弾かれた。

 

 

「ダメです!あれは物理攻撃も無効化するバリアなので効果はありません!」

 

 

 リインフォースは無理だと思った。闇の書の張っているバリアは魔力と物理の複合四層式バリアであり、生半可な攻撃は通らない・・・が、

 

 

 ガキィン!ガキン、ガキン!!

 

 

 零冶はそれでも斬魔刀を叩きつけていく。そして、

 

 

 ガッシャーーン!!

 

 

 ガラスの割れるような音を立てて一層目が崩壊した。いくら物理攻撃にも強いバリアだといっても、斬魔刀は魔を斬る概念武装。魔力で構成されている以上、“意味”に適いはしなかった。

 

 

「そ、そんなバカな!?闇の書のバリアを・・・砕いた!?」

 

 

 リインフォースはそれを見て目を見開いた。そして、一層目を割った零冶は一度バックステップをして、間髪入れずに斬魔刀を腰だめ構えて突っ込む。

 

 

 ガッシャーン、ガッシャーン!!

 

 

 驚異的な突進力で三層まで突破した。闇の書は結界を修復しようとするがそんな隙を零冶は与えなかった。

 

 

「ロオオオオオ!!!」

 

 

 ガッシャーン!!

 

 

 零冶は斬魔刀を振り上げ、最後のバリアを叩き割った。

 

 

「す、すごいわ・・・。」

 

 

「つ、つえぇ・・・。」

 

 

 シャマルとヴィータが感嘆の声を漏らす。だが、

 

 

「あの零冶君・・・凄いけど」

 

 

「・・・うん。なんだか・・・。」

 

 

「すごく怖い・・・。」

 

 

 なのは、フェイト、はやては零冶の凄さに驚きつつ、恐怖した。

 

 

 そして、零冶は本体に突撃していった。

 

 

「ルロオオオォォ!!!」

 

 

[■■■■■■ーーーー!!?]

 

 

 零冶は闇の書を斬魔刀で斬りつけていった。痛みを感じるのだろうか、闇の書が悲鳴を上げる。

 

 

 だが、すぐに再生して元に戻る。その繰り返しだった。その有様はとても酷い。プログラムだから血は出ないものの、内蔵や肉、骨が斬り飛ばされてぶちまけられる。

 

 

「ゔっ!?うえぇぇ!!」

 

 

 アリサはそのグロテスクな光景に耐えきれずに嘔吐してしまった。残りの全員も嘔吐しなかったものの、顔が真っ青になっていた。

 

 

「うっ・・・これは・・・酷いよ。」

 

 

「これが・・・零冶君なの?」

 

 

「こんなの・・・零冶君じゃ・・・ないよ。」

 

 

「もう・・・止めてや・・・零冶兄ぃ。」

 

 

 フェイト、なのは、すずか、はやては零冶がやっていることが信じられなかった。今まで零冶はこんな戦い方をしなかったからだ。 

 

 

[ーーーーーッ!!!]

 

 

 だが、闇の書もただやられているだけではない。すばしっこく動き回る零冶の一瞬の隙を見つけ、口を開けて呑み込んだ。

 

 

「「「「「零冶(君)(兄ぃ)!?」」」」」

 

 

 あっという間に一呑みにされてしまった零冶。闇の書は眼前の敵を排除したことに歓喜の雄叫びをあげたが・・・

 

 

[■■■■■■ーーーー!!?]

 

 

 突然、苦しみ始めた。

 

 

「な、何が起きているんだ!?」

 

 

「まるで苦しんでるようだ・・・。」

 

 

 クロノは状況が分からず、シグナムは様子をじっと見ていた。そして闇の書は次第に動きを緩め・・・止まった。

 

 

「「「「「・・・?」」」」」

 

 

 全員はじっと様子を窺った。そして・・・

 

 

 ドパァ!!!

 

 

「「「「「っ!!?」」」」」

 

 

 腹を突き破って零冶が現れた。そして、斬魔刀の先に何かが突き刺さっていた。

 

 

[ギ・・・・ギ・・・。]

 

 

 それは闇の書の闇の核だったのだ。零冶はそれを一振りして真っ二つに斬り裂いた。核はしばらく暴れた後、動きを止める。そして、零冶はなのは達を向いて歩いてきた。

 

 

「れ、零冶君・・・なの?」

 

 

 リンディ提督が零冶に歩み寄ろうとした。

 

 

「危ない!!」

 

 

「え?」

 

 

 フェイトが突然リンディ提督を引っ張った。そして、

 

 

 ドゴンッ!!

 

 

「あ・・・ぁぁ・・・。」

 

 

 リンディ提督が居た場所に斬魔刀が叩きつけられて地面が抉れていた。リンディ提督は足が震えていた。あと僅かにフェイトが引っ張るのが遅かったら、今頃死んでいたかもしれないのだ。

 

 

「ロオオオオォォ!!!」

 

 

ドッゴオオオオオン!!!

 

 

「「「「「ぐあっ!!!」」」」」

 

 

 力一杯に地面を叩きつけて皆を吹き飛ばす。その衝撃はは一撃で戦闘不能にするまでの威力だった。そして、

 

 

「ロオオオォォォ!!!」

 

 

「っ!!?」

 

 

 そして、今度はフェイトに斬りかかろうとした。フェイトは未だにリンディ提督を掴んでいたために回避出来なかった。そして、目をつぶったが、

 

 

「止めてや・・・もう止めてや!!零冶兄ぃぃぃぃぃ!!!!!」

 

 

「っ!?」

 

 

 はやてが零冶の前に手を広げて飛び出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ザシュッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はやては零冶に袈裟懸けに斬られた。血が飛び散り、零冶に掛かる。だが、はやては倒れようとする体を無理矢理踏ん張った。そして零冶をそっと抱きしめる。

 

 

「零冶兄ぃ・・・もう・・・ええよ。終わったん・・・や。正気に・・・戻ってよ・・・零冶兄ぃ。」

 

 

「・・・・テ。」

 

 

 零冶の目の紅い輝きが消えていく。そして、完全に消えると

 

 

 バクンッ!!

 

 

 零冶の兜の口の部分が上に開いて素顔が晒された。 

 

 

「・・はや・・・・て・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 零冶がはやての名前を呼んだ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Side out

 

 

-3ページ-

 

 

 ――――来るな!

 

 

 俺は次々と現れる目の前の怪物を斬っていった。

 

 

 ――――来るな!来るな!!

 

 

 恐怖でいっぱいだった。斬っても斬っても後から出てくる。

 

 

 ――――止めろ!!こっちに来るな!!

 

 

 やっとの事で化け物を斬り倒した。だが、離れた所にまだ“人型”の化け物と思わしきモノがいた。

 

 

 ――――殺してやる!!全部殺してやる!!

 

 

 俺はすぐに行動を起こした。斬魔刀を振り上げて斬り殺そうとしたが、避けられた。気付けば何体もいた。

 

 

 俺はもう一度斬魔刀を振り上げて地面に叩きつけた。

 

 

 その衝撃で化け物は吹き飛ぶ。でも、まだ生きていた。

 

 

 俺は近くの一体に近づいて斬魔刀を振り下ろす。

 

 

「止めて!!零冶兄ぃぃぃぃ!!!!!」

 

 

「っ!?」 

 

 

 どこかで聞いたことがある声が俺の前に飛び出した。俺は僅かに斬魔刀を逸らしたが、振り下ろされた剣は止まらずに

 

 

 ザシュッ!!

 

 

 斬った。

 

 

 斬った奴の血が飛び散り、俺に掛かる。だが、そいつは倒れずに俺をそっと抱きしめた。

 

 

 ――――なんだろう?とても・・・温かい?でも、俺はこれを知ってる・・・。

 

 

「零冶兄ぃ・・・もう・・・ええよ。終わったん・・・や。正気に・・・戻ってよ・・・零冶兄ぃ。」

 

 

「・・・・テ。」

 

 

 ――――俺の大事な家族の・・・温かさだ。

 

 

 そして、俺の兜が外れ、視界が鮮明になった。だが、俺が見たのは・・・

 

 

「・・はや・・・・て・・・?」

 

 

 俺の剣に斬られて・・・血を流していたはやてだった。

 

 

「零冶・・・にぃ・・・。良かった・・・。正気・・に・・・戻ったんや・・ね?」

 

 

 はやては俺の頬にそっと手を添えた。

 

 

「嘘・・・だろ?俺が・・・はや・・・て・・・を?」

 

 

 俺は信じられなかった。俺が一番守りたくて助けたかった人を・・・俺が斬った事が。

 

 

「お、おい・・・はやて!そんな・・・俺は何てことを・・・・っ!?そうだ!早く治療しなきゃ!!はやて、これを飲め!」

 

 

 俺は小さなポーチから緑色の液体が入った小瓶を開けた。これは回復薬だ。完治はしないが、無いよりマシだ。

 

 

「・・・んっ。」

 

 

 はやてが飲むと、体か僅かに光り、血が止まった。そして僅かながらにも傷が塞がっていく。

 

 

「ん・・・零冶兄ぃ?」

 

 

「これで何とか大丈夫か・・・っ!?。」

 

 

 だが、俺が安堵したのも束の間。後ろで以上に高い魔力を感じたのだ。

 

 

 振り返ると、闇の書の核がいた。そして、地面に向かって砲撃のようなものを撃ち込む。その威力はなのはのSRBを軽く凌ぐほどで、爆風が俺たちを襲う。俺は何とか結界を張って防ぐことが出来た。

 

 

 

 

「な、なん・・・や!?」

 

 

 打ち込まれた場所には黒い空間が広がっていた。

 

 

「あれは・・・虚数空間!?」

 

 

 以前、時の庭園で一度だけ見たことがあった。クロノ曰く、魔法が一切発動しないらしい。そして、闇の書俺とはやてに向かって多数の触手を伸ばした。

 

 

「クソッ!」

 

 

 俺ははやてを突き飛ばし、触手から守った。だが、代わりに俺が捕まることになった。

 

 

[ギ・・・ギ・・・ミチヅレ・・・。]

 

 

「ぐっ!・・・ダメ・・・か。」

 

 

 俺は心身ともにボロボロで体に力が入らなかった。どんどん引きずられて行き、穴に落ちてた。・・・が、

 

 

「零冶兄ぃ!!」

 

 

 はやてが俺の手を掴んだ。そしてはやても落ちかけた時、バインドがはやてを掴んだ。

 

 

「うぅ・・・、大丈夫?はやてちゃん!」

 

 

 なのはのバインドだった。そして、フェイトとすずか、アリサがはやての下半身に抱きついて引っ張り上げようとする。

 

 

「くぅぅ!!ダメ!引っ張られるよぉ!?」

 

 

「す、すずか!頑張りなさいよ!!」

 

 

 だが、引っ張る力は強く、5人の力では不可能だった。リンディ提督も手伝おうとするが、別の触手がリンディ達の行く手を阻む。

 

 

「絶対に手を離したらアカンで!零冶兄ぃ!!」

 

 

 はやてが必死に掴んで離すまいよする。だが、

 

 

「うぐっ!?」

 

 

 完全に治っていない傷が開き、激痛がはやてを襲う。そして、血が俺に垂れて落ちてきた。

 

 

 このままじゃ、はやても・・・・。

 

 

 俺は決意した。俺がやるべき事は家族や友人を守ること。

 

 

 誓った。例え命に替えてでも守ると。

 

 

「はやて・・・手を・・・離せ。このままじゃ、お前までも落ちる。」

 

 

「っ!?バカ!!何を言うんや!!それに、一緒に遊園地に行くって約束したやろ!?」

 

 

 はやては俺を叱咤する。

 

 

 だが、もう手の感覚がなくなっている。

 

 

「アカン!!絶対にアカンよ!!そんなことしたらウチ、零冶兄ぃのこと恨むで!!」

 

 

 ごめんな、はやて。これが・・・最良なんだ。

 

 

『((主|あるじ))・・・。』

 

 

『((主|ぬし))様・・・。』

 

 

 クシャナ、ナナ・・・すぐに解放してやるから、お前達も逃げろ。

 

 

『それには及びませんわ。』

 

 

『妾達は最後まで((主|ぬし))様に仕えるますえ。』

 

 

『他の者もそう言っておりますわ。』

 

 

 ・・・・バカ共が。

 

 

「・・・ルナ、お前まで・・・巻き込まれることは無い。今、外に投げて逃がしてやるから。」

 

 

[マスター!?い、嫌です!私もマスターと一緒に行きます!!絶対にマスターと離れたくありません!!]

 

 

 ・・・ったく、どいつもこいつもアホばっかだ。涙が出るじゃないか。

 

 

「零冶兄ぃ!!離したらアカンよっ!!絶対にアカンよ!!」

 

 

 

 

 だが、すずか達やはやてだけは絶対に巻き込めない。それだけは譲れない。

 

 

 

 

「・・・はやて・・・ごめん。約束・・・守れないみたいだ。」

 

 

「っ!?」

 

 

 俺ははやてに寂しく微笑んだ。そんな俺を見たはやては一瞬固まる。多分、今から俺がしようとすることを信じたくなかったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、俺ははやての手を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はやて・・・・・・・・・元気でな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・離した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「零冶兄ぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺は虚数空間の底へ落ちていく。闇の書の核と共に・・・。 

 

 

 

 

 

 

-4ページ-

 

 

 

 あとがき

 

 

 

 

 どうも、クライシスです!

 え〜、やっとA's編が終了しました!

 

 なんか色々おかしくてすいません。

 本来なら転生しようとするところを闇の書を勝手に虚数空間に落として自滅させましたww

 もう無茶苦茶ですね(^^;)

 さて、A's編は終了したので・す・が・・・・現在A's編の空白期を書いています。

 そして、ゆくゆくはStrikersへと・・・。

 

 

 と言うわけで頑張って書きます!!

 

 いつも読んで頂きありがとうございます!!

説明
最終話 狂化
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コメント
まぁ、ここからが本番でしょうか?w(クライシス)
零冶が闇の書に勝った。しかし、零冶は虚数空間へ果たして生きてみんなの前に帰ってくることができるのか!!・・・・・・まあ、零冶のことだから、帰って来るんでしょうけどねwwwどうなるかは、次回以降に期待しています。(act)
こっからがチートのレイジ君の本領発揮ですね?てかチート&神・・・カート?チーカ?まぁそんなポテンシャルだから生きてますよね〜・・・・・っは!もしかしてここでロキが!!!?(鎖紅十字)
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