タイガー：どこかのだれかの未来のためのこの辺の口上も考えるのがめんどくさくなってきましたソックスタイガー道場です！

カリヤ：たった３回で？

タイガー：正直毎回ここが一番時間かかってます。

カリヤ：いいよこんなとこに時間かけなくて…さっさと始めてください。

タイガー：さーて今回の速水くんは！！

カリヤ：原整備長に刺されてデッドエンド。

タイガー：つ…ついにきた…！！ ガンパレで最も有名なシーン…！

カリヤ：このネタが一番有名ってどうなんだ…。

タイガー：ガンパレードマーチといえば二股がバレて刺されて死ぬゲームといっても過言ではないですからね…。

カリヤ：いやプレイ前の印象はそうかもしれないけど実際やってみたら結構過言だぞソレ！？

タイガー：とはいえゲームオーバーでは先に進めないので回避しましょう！

　　　　　さてこのイベントの原因は？ 弟子一号！

カリヤ：原整備長と仲良くなったのに何かやらかして嫉妬状態にしたせいかな。

タイガー：そう！ なので原整備長と仲良くなったら嫉妬させない！

　　　　　嫉妬させてしまったらほとぼりが冷めるまで逃げてください！

カリヤ：争奪戦を起こしたりデートの約束を忘れたりするとまずいね。

タイガー：それとですね、噂によるとプレイヤーとは関係ない嫉妬状態でもこのイベントが起こるようです。

カリヤ：な…なんて迷惑な…。

タイガー：ですのでその場合は…まぁ…その…がんばって！逃げて！

カリヤ：まったく…どうしてそうなるんだろうね。殺してしまったらもう一緒にいられないっていうのに。

タイガー：おや、小隊のヤンデレキャラとしては原さんに負けず劣らずのカリヤくんがそんなことを。

カリヤ：誰がヤンデレだって？ 僕はたかが浮気されたぐらいで刃物持ち出したりしませんし。

　　　　ただやっぱり一緒にいるなら同じ立場でないと釣り合わないっていうのを僕は身をもって知ったわけで

タイガー：…おや、ちょっとおかしな雲行きに。

カリヤ：それなりに努力してるだけなんだよ。でも力加減が難しくてね。

　　　　さすがに半分食うとどうしても出血が多くてそのまま死んじゃうんだよね。

タイガー：いやあのカリヤくん？

カリヤ：その辺にいる奴で何度試しても上手くいかないからどうしたものかな。

　　　　あ、遠坂が言ってた魔法ってたしか「何かと何かを結ぶ」ものなんだったね。

　　　　それってちぎれた血管と血管を

タイガー：だー！！ 私を巻き込まないでくださいっ！！

カリヤ：…ち、役立たｚ

タイガー：今日のソックスタイガー格言！！

　　　　　本当に大事な人なら守る！ 刺さない！ 傷つけない！！

　　　　　それが世界の選択です！ それではまた来世で会いましょう。

　　　　　…うぅ…弟子が怖い…