IS《インフィニット・ストラトス》〜転生せしは勇者王〜 第二話
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「うー、非道い目にあった………………」

 

「あははっ、お疲れさん」

 

「姉さんが済まなかったな」

 

 

一夏と箒さんがそれぞれ声をかけてきたが………(呼び方は束さんが「私も箒ちゃんも名前で良いよー」と言っていたので名前で呼ばせて貰っている)

 

 

 

「2人とも、そう言うならば助けてくれても良かったんじゃないか?」

 

 

 

「「うっ………」」

 

 

 

俺がそう言うと2人は気まずそうに声を濁した。

 

 

「だってなぁ、あれは俺には止められないよ…………………」

 

 

「済まない、私にも無理だ…………」

 

 

 

まぁ、確かにあれは止めるのはキツいがな。

 

 

 

 

 

30分ほど前なんだが …………………

 

「ち、千冬さーん!!」

 

 

 

気絶してしまった千冬さんを何とかしようとしていたら

 

 

「むーっ、むっくんはもっと束さんも構うべきだよ!」

 

 

と言いながら飛びついてきたんだよ。

 

「うわぁっ!?何をするんですか、束さん!」

 

 

「だって、むっくんがちーちゃんを構ってばっかりで束さんの事を構ってくれないからいけないんだよ!」

 

 

「束さんが千冬さんを気絶させちゃったからですよ!」

 

「それでも、むっくんはもっと束さんを構うべきだよ!」

 

 

 

な、なんちゅー無茶なことを…………

 

そんなやり取りをしていて程なく千冬さんが目を覚ましたのだが、束さんが飛びついてきたせいで着ていた服がぐちゃぐちゃになってしまっていたので着替えてくるついでにお風呂に行っていて、今にいたるのだ。

 

 

 

 

「でも、あんなに楽しそうな束さんは初めて見たな」

 

「ああ、私達と居るときは何時も楽しそうにはしているが、今日は特に楽しそうだったな」

 

 

そうなのかな?俺は今日初めて会ったから今までのことは解らないけど、付き合いの長い2人が言っているんだから間違いは無いんだろうな。

 

そんな事を考えつつ一夏や箒さんと話していると……………………

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「むっくーん」

 

 

「うわぁっ!?」

 

束さんの声がしたと思ったらまたいきなり抱きしめられたんだけど、何か違和感を感じて束さんの方を見ると…………………

 

 

 

「んなぁっ!?た、束さん!何ちゅう格好をしてるんですか!!」

 

 

そう、この天災(ヒト)は先程までお風呂にいたのだが普通の人なら着替えてから来るだろう………、でも束さんはあろう事かオブラートに包んで言うなら、お召し物をほとんど身につけずに……はっきりと言うならば生まれたままに近い姿で抱きついてきているのだ………………なんか混乱して自分でも言い方が可笑しい気はする。

 

 

なんか近くでは

 

「み、見るな一夏!」

 

 

「ぎゃぁぁぁっ、目が目がぁ!?」

 

「す、済まない!?大丈夫か一夏!」

 

 

声に反応してこちらを見ようとした一夏を箒さんが見せまいと目を塞ごうとして 某大佐のような状態になっていた………… って、そんなこと(?)よりも!!

 

 

「束さん!良いから離れてください!」

 

「えー………ヤダ」

 

そう言いながら更にきつく抱きしめてきた。

 

 

うわぁぁっ!?ヤヴァい、束さんの一般女性を遥かに上回る双子山が背中に当たってぇぇぇぇぇぇっ!?

 

そうして場が混沌としている所に

 

「た、束!何をしている!//////」

 

 

やった!救いg……………って!?

 

 

「千冬さん!貴女もか!」

 

束さんと違ってタオルは巻いていたがそれでも同年代と比べると恵まれている事には変わりないのである…………

 

千冬さんは俺達に近づいて来ると、束さんを俺から引き剥がそうとするが

 

「嫌だよー!」

 

「えぇい!良いから睦月から離れろ!!」

 

「ちーちゃんも羨ましいなら、抱きつけば良いんだよ!!」

 

「んなぁ!?だ、誰がそんな事を…………(はらりっ)っ!?//////」

 

「な!?」

 

千冬さんが引き剥がそうとするのに抵抗する束さんの腕が千冬さんの巻いていたタオルに引っかかり落ちた…………………さらには位置関係を言うと

 

千冬さん・俺・束さんの順番だ。

俺の前に回されている束さんの腕を外そうとしていた為、目の前に千冬さんがいる……………千冬さんは束さんの腕を掴んでいるため何も隠す物がない、つまりはほぼ全てが見えてしまっているわけで……………………………

 

 

「み、見るなぁーーーーーーー!?//////」

 

 

 

「ぶべらぁっ!?」

 

 

 

「「「「あ……」」」」

 

 

「むっくん!?」

 

「「「睦月!?」」」

 

 

千冬さん達の声を聞きながら俺の意識は暗転していった…………………、さすがは未来のブリュンヒルデの拳、効い…た…よ。

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〜side 千冬〜

 

 

あれから気絶してしまった睦月を部屋に運んで寝かせている………………………

 

 

「私は何をしているんだ………………こんな子供を本気で殴ってしまうなんて……………」

 

 

 

 

そう、あの時束にタオルを取られてしまった時に咄嗟に睦月を殴ってしまったのだ。

 

普段なら子供に見られた程度なら束に制裁を加えて終わらせる筈だった…………だが私は睦月を殴ってしまった。

 

何故だ?何故私は……………

 

そう考えている内にある考えに辿り着いた。

 

 

「まさか、睦月に対して好意を抱いているのか?こんな子供に…………………」

 

 

しかし、そう考えれば納得が出来る事もある。特別な感情を抱いていない相手ならあんな状況になっても、子供相手ならば冷静でいられたであろう。

 

 

 

だが、それが好意を持っている相手ならば話は違って来る………………… そんな相手にあんな姿をみられたら混乱してしまうだろう。

 

 

そう、私は神城睦月が好きなのだ…………出会ったばかりであることや歳が離れているなどという事は関係ない、初めて会って「綺麗」と言われた時も鼓動が強くなった。

 

だが、自分の気持ちを自覚した所で次に感じたモノは『恐れ』だった。

 

 

睦月は私の事をどう思っているのだろうか…………いきなり殴りかかってくる乱暴者だろうか?

 

どちらにしろ、良い印象では無いであろう。もし、目を覚ました時に自分に向けられた感情が拒絶だったらと思っただけで体が震え、涙が出そうになっているのがわかった……………

 

〜side end〜

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「ん……………、ここは?」

 

確か俺は千冬さんに殴られて気を失って……………どうしたんだっけ?

 

 

 

現状を確認しようとして周りを見ると、すぐ側に千冬さんが俯きながら座っていた。

 

 

「千冬さん?」

 

 

「っ!?」

 

 

俺が声をかけると、千冬さんはビクッと肩を震わせた。

 

 

「千冬さん、どうしたんですか?どこか具合でも悪いんじゃぁ「済まない!!」……………え?」

 

 

いきなり謝ってくるなんて、一体どうしたんだ?

 

「千冬さん、一体なんの事ですか?俺、千冬さんに謝られる様な事はなかったはずですけど……………」

 

 

 

「私は睦月を殴ってしまったではないか………」

 

 

 

 

ああ、その事か………………やっぱり千冬さんは責任感が強いから、いくらあんな事があったとはいえ、俺を殴った事を気にしてたのか……………………

 

 

「千冬さん、悪いのは俺ですし気にしてないですよ」

 

 

「たがっ!」

 

 

千冬さんは俺が言った事に反論しようとして顔を上げたのだが……………………

 

 

千冬さんの目からは涙が今にも溢れそうになっていた…………………それを見た俺はいつの間にか千冬さんの頭を包み込むように自分の胸に押し当てていた。

 

 

 

「む、睦月!?//////」

 

 

 

「千冬さん、泣かないで下さい。俺は本当に気にしてませんから、それに……………千冬さんが笑ってくれてる方が俺は好きですから」

 

 

「な、なぁっ!?す、すすす好きぃ!?」

 

 

どうしたんだ?そんなに慌てて、もしかして嫌だったのか?

などと考えていて、ふと静かになった千冬さんの方を見てみると……………………

 

 

「きゅ〜〜」

 

き、気絶してる〜〜!?

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どうして、こうなった……………………………

 

まずは今の俺の状況を説明しようか、俺は寝かされていたベットに横になっている。

 

 

可笑しなことではないだろう?…………………確かに横になってるだけならな!

 

「どうにかして抜けられないかな…………………」

 

 

今の状況から抜け出そうと体を動かしてみると…………

 

 

「むうっ」

 

 

「むごぉっ!?(ま、不味い!さらにきつくなってきた!?)」

 

 

察しが良い方々ならお分かりかもしれないが、今俺は千冬さんに抱きしめられながら横になっているのである。

 

あの後、気絶した千冬さんから離れようとしてバランスを崩してしまい、千冬さんが俺に覆い被さる様な体勢になったのだ。

 

何度も抜け出そうとしてはいるのだが、寝ている(気絶している?)からかその度に千冬さんは俺のことを離すまいと抱きしめ直してくるから抱き枕みたいな状態なんだよ。

 

 

 

「(ま、まずいぞ…………………もし、こんな所を誰かに見られでもしたら)」

 

そんな事を考えていると俺と千冬さんがいる部屋のドアがノックされた。

 

 

「ちーちゃーん、むっくんおきt……………むっくん、どういう事かな?カナ?」

 

 

 

 

 

ひぃぃぃぃぃっ!?なんかドアを開けた途端に束さんのハイライトが消えてるんですけどぉ!?

 

 

 

「あ、あの束さん?」

 

 

「ねぇねぇ、なんでむっくんはちーちゃんと一緒の布団でしかも抱きしめられながら寝てるのかな?」

 

 

 

「いや、それはですね………………………………………、というわけです。はい」

 

 

 

俺はこうなった経緯を束さんに説明したのだが…………

 

 

「むうっ〜、ちーちゃんばっかりずるいよ!」

 

 

 

一体何がずるいんだろうか?

 

などと考えていると束さんが爆弾を投下してきた。

 

 

「こうなったら、むっくんは束さんとも一緒に寝るべきだよ!(ちーちゃんには負けてられないもんね!)」

 

 

「はいぃぃっ!?なんで俺が束さんと一緒に寝るんですか!?」

 

 

 

「むっくん………………………ちーちゃんとは一緒に寝れるのに……………………束さんとは寝れないの?」

 

 

俺が一緒に寝るのを拒もうとすると、また瞳のハイライトが消えつつあったので

 

 

「わかりました……………………一緒に寝かせていただきます」

 

 

くっ、なんで束さんは俺なんかと一緒に寝たがるんだ?

 

 

因みに、俺が束さんと一緒に寝るのを承諾したときに千冬さんの抱きしめる力が強くなった気がするんだが気のせいか?束さんとは、今度篠ノ之家に泊まりに行ってその時一緒に寝ることになりました…………………………

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篠ノ之家での一件から時がたち、俺はどうなっているのかというと…………………………………………

 

 

 

 

 

「むっくーん、これはどう思う?」

 

 

「うーん、これならこっちの数値を調整すれば最終的な出力は上がりませんか?」

 

 

「おおっ!さすがむっくん!ご褒美にハグハグしちゃおう!」

 

 

「むごぉっ!?束さん、いいから放して下さい!」

 

 

はい、何故か束さんと一緒にISの開発をしていたりします…………………………

 

初めて篠ノ之家を訪れてから少しして、見せたい物があると言うことで見せられたのが開発中のISだったのだ。

 

 

それだけならば良かったのだろうが、俺はディスプレイに表示されたデータなどを見て『ソレ』が何なのかを言い当ててしまったのだ………………

 

 

それから幾つかの質問をされ今にも至るわけである。

 

 

 

「ふむ、束やはり此処にいt……………何ヲシテイル」

 

 

ひぃぃぃぃっ!?この状況(束さんの二つのお山に頭が挟まれてます)を見た千冬さんが超野菜人三式の様に!?

 

「ち、ちーちゃん!?その何かを握りつぶそうとしている手は何かな!?まさか、束さんを潰すk……………ミギャァァァァァァッ!?」

 

 

千冬さんは束さんに音もなく近づいて行くと頭を握りつぶさんばかりに締め上げている。

 

え?俺?俺は未だに挟まれたままだよ、束さんは悲鳴をあげながらも俺を放そうとはしないんだよ。

 

 

しばらくそうしていると千冬さんは諦めたのか、束さんの頭を解放した。

 

頭蓋骨に指がめり込んでた様な気がするのは気のせいだと思いたい………………………………………

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「で、調子はどうなんだ?」

 

 

「いたた、酷いよちーちゃん!?あれは完全に頭を潰せる力だったよ!?」

 

「調子は?」

 

 

うわぁ、束さんの抗議をあっさり切り捨てますか………………

 

千冬さんの様子に抗議するのを諦めたのか束さんは現状を説明し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

「うーん、むっくんが手伝ってくれてるおかげでもう少しで完成しそうだよ!本当、むっくんはすごいね!」

 

そう言って束さんがまた、俺を抱き締めようとしたのだが…………

 

 

「束、オマエには学習能力がないのか?ん?」

 

 

千冬さんのこの一言で抱き締めようとしていた腕を戻していた。

 

 

 

 

うーん、でも何で千冬さんは俺が束さんに抱きつかれてると怒るんだろ?

 

やっぱり教育上良くないからかな?

 

などと考えていると2人が

 

 

「…………睦月が考えてる事とは違うぞ」

 

「そうだよ、ぜーんぜん違うよ………」

 

 

などと呆れたような顔で言ってきた…………………何が違うんだろうか?

 

 

 

「はぁ、家の一夏もそうだが睦月も相当だな…………………」

 

 

「うん、何か将来が不安だよ…………………」

 

 

 

 

 

「どうかしましたか?」

 

 

2人が小声で何か言ってるんだけど聞こえないかったので訪ねたら

 

 

「「何でも無い(よ)」」

 

2人揃って諦めたような表情で返事が返ってきた、何なんだろう?

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それから少し時が経ち、束さんと俺の合同制作という形になってしまったIS試作機が完成したのだが……………………

 

 

「束さん、今何とおっしゃったのでしょうか?」

 

 

「だから、この子の名前は………………なんだよ!」

 

 

 

「いや、それはどうかと思いますよ?」

 

 

「えー、良い名前だと思うんだけどなー。可愛いじゃん!」

 

「だからですね…………」

 

そう、今俺と束さんは出来上がった試作機の名前を決めようとしているのだ。

 

原作をしる自分としては、すんなりとIS《インフィニット・ストラトス》に決まるだろうと思っていたのだが、あろうことか束さんはとんでもない名前にしようとしているのだ…………………………

 

俺と束さんが試作機の名前について話し合いを続けていると、研究室の入り口から千冬さんが入って来た。

 

 

「ねぇねぇ、ちーちゃん!出来上がったこの子の名前を決めようとしてるんだけどむっくんが意地悪するんだよ!」

 

 

「な、なんだ一体。名前がどうしたと言うのだ」

 

 

研究室に入ってきていきなり詰め寄ってきた束さんにたじろぎながらも千冬さんが返事をすると束さんは事の顛末を話し出した…………………《説明中》…………………

 

 

「と、言うわけ何だよちーちゃん!!」

 

 

「で?肝心のお前が考えた名前は何なんだ?」

 

 

 

「この子の名前はねぇー………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウサピョン一号!!」

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「…………………睦月、お前は何か名前を考えているのか?」

 

 

 

スルーした!?後ろで束さんが抗議しているのを無視して千冬さんは俺に聞いてきた。

 

 

 

やっぱり、「コイツ」の名前と言ったらあれしかないよな…………………………

 

 

 

「…………………IS《インフィニット・ストラトス》」

 

 

「ふむ、インフィニット・ストラトス《無限の成層圏》いや、この場合は《無限の宇宙(ソラ)》と言った方が良いか……」

 

 

 

 

「さすがむっくん!良い名前だよ!」

 

 

 

束さんは、自分の考えた名前が却下されたのなど何でもないように俺と千冬さんに飛びついてきた。

 

 

「「うわぁ!?」」

 

 

突然の事に驚いて俺と千冬さんはそのまま倒れてしまったのだが、その時に

 

 

 

 

chu〃☆

 

 

 

 

なんだ?何か柔らかい感触が唇に……………………

 

 

 

感触の正体を確かめる為に目を開けるとそこには顔をこれでもかと言うほどに赤く染めた千冬さんの顔があった。

 

 

 

まさか、この感触は………………………

 

 

 

「!?!?!?す、すいません!」

誤りながら俺は千冬さんから顔を逸らした。

 

「何、どーしたの2人とも?」

 

 

 

束さんからは頭が影になって見えなかったらしいけどどうしようかと千冬さんへと視線を戻すと

 

 

 

「//////」

 

 

 

完全に固まって気を失っている千冬さんがいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、何とか千冬さんを起こして(起こした後千冬さんは視認出来ないような速さで束さんに制裁を加えていた。束さんは何でやられているのかわかってなかったみたいだけど)研究室を出たのだが、暫くの間千冬さんは俺の顔を見ると顔を真っ赤にしながらそらしていた。

 

 

やっぱり事故とはいえキスはまずかったよな…………………好きでもない奴となんて、誠心誠意謝っておこう……………

 

説明
天災達との出会いを果たした睦月、今回の話は出会った後からISの開発までのお話です。


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コメント
更新お疲れ様です。(ほりけん)
タグ
ハーレム ガオガイガー 天災 IS インフィニット・ストラトス 

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