IS 白狐 真剣勝負と爆弾発言 |
一夏達はそれぞれ散開して増えたコンを追っていた。 「く、こいつ意外と早いな。」
コンを追っている箒は苦戦していた。走りずらい着物でここまで走れるからだ。そんなとき、コンは急に立ち止まった。そして箒の方を振り向いた。
「!何故急に止まった。」
「君の走る動きとかを見てたら勝手ながら勝負方法」を変えさせてもらったよ。」
「?どういうことだ。」
「君、剣道やってるでしょ。」
「!だとしたら何だ。」
コンは手をポンと合わせて2本の木刀を出し、1本を箒に手渡す。
「これでケリつけない?」
「ふっ、いいだろう。私にこの勝負を挑んだことを後悔させてやる。」
2人は構える。最初に攻撃を仕掛けたのは箒、木刀を振り下ろす。それっをコンは刃身で受け止め打ち返す。コンは右から木刀を振るが箒は刃身を地に向けて受け止めそののまま刃身に沿ってコンに近づき振り上げる。コンは首を左に反らすが顔をかする。コンは距離を置き刃先を箒に向け突っ込む。箒は左に避けけそのまま振り下ろすが、コンは左に回り防ぐ。箒は距離を少し取り左足に力を入れ、踏み込み突撃する。コンは刃身の側面で受ける。
その時箒とコンの木刀に亀裂が入る。2人は互いに思った。
この一撃にすべてをかける
2人は互いに一歩も動かずに睨み合う。コンが動く。
コンはジャンプし木刀を振り下ろす。箒は刃身で受け止める。その瞬間、コンとは箒の木刀は折れる。だが箒はコンを押し倒し折れた木刀の刃をコンの首に突きつける。
「まいった。」
「普通なら引き分けのところを君は諦めずに勝利を掴んだ。それは君が負けたくないと思ったからかな?」
「そうだ。」
「でも残念だったね。」
「?」
「ハズレでした〜。」
箒の目の前にいたコンはポント消え敷紙だけが残った。
「くっ。」
歯を食いしばる箒。その時放送が鳴る。
「えーマイクテスマイクテス、皆さんこんにちは、生徒会長の更識 楯無です。今学園に白い着物を着たコンという少年が侵入しました。彼は敵意がありません。彼は教員と織斑君たちで鬼ごっこをしています。そこで会長権限により彼を捕まえることを提案します。勿論ただでとは言いません。なんと捕まえた人には織斑君の部屋に1日泊まれる権限と1回のマッサージ権をあげます。チームを組んでもいいです。皆さん頑張ってください。」
突然の更識の言葉に教員と生徒は驚いた。そして闘志が燃える。
説明 | ||
コンを追いかけている箒。コンから勝負を申し込まれるが・・・・ | ||
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