転生者による変革12話 |
ハマーンside
私は先行するシャアのシナンジュの後方数十メートルほどの距離にてシナンジュをベースにした量産機ギラ・ズールで部下二人と空中で待機している
「管理局のエースと聞くからどんな人間かと思えば……半人前の子供か」
「ハマーン様、敵は複数です。せめて援護射撃を!」
「必要ない。我々はここで待機していればいいのだ大尉。シャアの邪魔になるだけだ」
なのはside
シナンジュがなのは達に急接近した。
「アクセルシューター」
「プラズマランサー」
<accelerator shooter>
<plasma lancer>
接近をさせないように二人は弾幕を張ろうとする
「シュートッ!」
「ファイアッ!」
シナンジュに向けてシューターとランサーが発射される。
しかしシナンジュは全て最小限の動きでかわしGNビームライフルを連射しながらせながらなお接近してくる
「なっ!?」
「はやい!」
「なら!」
なのははレイジングハートをシューティングモードにした。
「ディバイーーーン」
<Divine bastard>
「バスターー!」
ピンク色の巨大な砲撃がシナンジュに向かう
「たしかに噂通りの強力な砲撃だな……だが!」
しかしシナンジュは砲撃が来ることが分かっていたよう当たる直前でよける。
「っな!?」
「当たらなければどうとゆうことは無い!」
その隙にシナンジュは、なのはに接近しGNビームサーベルを抜く
「!しまった!?」
<protection>
「遅い!」
なのははプロテクションを張ろうとするが間に合わない。
「墜ちろ!「はあぁぁぁぁ」!」
フェイトがハーケンを展開しなのはがやられる前にシャアに接近戦を仕掛けた。
「チッィィ!」
ハーケンとビームサーベルが接触し接触部からスパークが発生する。
「ネオジオン総裁シャア・アズナブル公務執行妨害と質量兵器の使用および殺人未遂の容疑で逮捕します。」
フェイトがシャアに向かって言う。
「ほおぅ?君にできるかな?管理局の金の閃光!」
「やって見せます!」
「そうか…だがまだあまい!」
「!?」
シャアはスラスターの出力を上げフェイトを押し始める。
「くっ」
フェイトは一旦シャアとの距離を置くため離れた。
「なのは!」
フェイトは、なのはの名を呼んだ。
「エクセリオンバスター!」
「フッ」
フェイトが接近戦を仕掛けている間にエクシードモードになったなのはがエクセリオンバスターを放った。
シャアは後ろの推進タンクを切り離しなのはの砲撃は推進タンクに当たり爆発した
「……やった?」
<マスター!>
「!?」
シナンジュはなのはの側面に現れなのはに蹴りを加えなのはの体制を崩しビームサーベルを構えた
「終わりだ!「ハーケンセイバー!」!?」
シャアはすぐになのはから離れフェイトのハーケンを緊急回避した
「チッィィ!」
しかしシャアは攻撃態勢から避けようとしたため完全には避けられずにシナンジュの右足のスラスター付近に軽く被弾した。
「中々のコンビネーションだ。だが……この程度どうとゆうことは無い!」
シャアは体制を立て直し再び接近してくる。
「くっどうすれば…」
<マスター別方向からアンノウンが接近中です>
「!?」
「敵の増援!?」
<違いますこの識別は…>
『高町一等空位無事ですか?』
突然通信画面が開きアロウズのリヴァイヴが出た
「リジェネさん!」
『ヴァイス陸曹から連絡をもらいました。これよりそちらの援護します。』
「援護って?」
<マスター別方向から熱源来ます!>
その瞬間オレンジ色の粒子ビームがシナンジュ向けて飛んできた。
「アロウズか!」
シャアは粒子ビームを避け
「この状況では我々が不利だな……ここは撤退させてもらう。」
そう言うとシャアはあっと言う間に空の彼方に消えて行った。彼女たちはそれを黙って見ていることしかできなかった。
(まさかこの私が退けられるとはな……)
それは、シャアの演説から一週間たったある日雨の日
レジアスside
ここは、私の友が眠る場所。
ここに私は呼び出された。
私に次いで少将になった男リボンズ・アルマークに
「レジアス・ゲイズ少将だね。中将への昇進も確実で、次期地上本部総司令官に最も近いって言われてる叩き上げのベテラン」
「呼び出したのは貴様だったか」
髭に覆われた厳つい顔から放たれる剣呑な視線に見下ろされても、彼は全くたじろがない。
むしろ逆に、不敵で勝気な笑みを返してすら見せた。
「今日は君にプレゼントをあげに来たよ」
彼が差し出したのは携帯端末。自動的に空間ウィンドウが、雨をものともせず濡れる事もなく記録されている内容を映し出す。(ジェガン、リゼルのデータです。)
中身を進めていく内にレジアスの表情が一変するまで、さほど時間はかからなかった。
「これは・・・!」
「これが量産されれば、訓練さえ積めば例え魔導士で無くても十分以上な戦力を大幅に増やせるようになる――――戦闘機人計画の様に法に触れる事も無い」
一瞬湧き上がった驚愕と歓喜は、続けて告げられた言葉によって一気に消沈する。表情が強張るのを抑えきれなかった。
やはり、知っていたのか。だが、一体どこからそれを知った?
レジアスに加え、後ろに立つオーリスからも放たれる敵意と警戒の視線。だが彼は揺らがない。
「何が目的だ。どうしてワシにこんな物を見せた?」
「一々説明しなくたって、大体は察しがつくんじゃないかい?」
「・・・取引か」
「その通り、君も以前起こったシャアの声明は聞いただろ?」
正直な話、2つ返事で飛びつきたいぐらいの取引だった。
だが目の前のリボンズへの疑惑が二の足を踏ませる。非合法の研究に関わっている事をどこから知り、何故こんな途方もない技術の提供を持ちかけてくるのか。
勘ぐってしまうのも無理はない。
「貴様、あの男からの回し者か?本当の狙いは一体何だというのだ」
名前を言った訳ではない。だが彼はレジアスが誰を指しているのか理解していた。
何せ実際に彼もまた、レジアスの預かり知らない所で関わり合いになっていたのだから。
レジアスの声色から彼からはよほど受けが悪いみたいね、などと苦笑しながら返事を返す。
「別に僕がシャアやジェイルの下についてる訳じゃないよ。言ってみれば協力者って感じかな。まぁ一応対等な関係のつもりだけどね」
「協力者、だと?」
まさか『あの男』は、やはり何か善からぬ事でも企んでいたというのか?
そう問い詰めたくて仕方がないが、ぐっと抑え込む。
「その点についてはそっちも加わってもらうよ。拒むなら・・・・・・分かってるね?」
「だから、一体何を企んでいるというのだ、貴様らは・・・」
「そうだね、平たく言うとしたら――――――」
青年は一瞬、ほんの一瞬だけ彼部下と思われる者たちに視線を転じてから、正々堂々ハッキリと言い放って見せた。
「―――――人類の相互理解と来たるべき対話のためだよ。」
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12話目です | ||
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コメント | ||
おいおい、リミッターかかってるからなのははバスターモードまでの魔法しか使えないはずでは?(紅蓮のアーティスト) | ||
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